シーリングのひび割れに注意!
2021年12月10日(金)
2021年12月10日(金)
皆さんこんにちは!
シーリングのひび割れに注意!ということで紹介していきたいと思います。
まずシーリングとは?
外壁の継ぎ目にあったりサッシ廻りにあるゴム状の物をシーリング、コーキングと呼びます。
シーリング目地の写真
サッシ廻りシーリングの写真
シーリングは防水性を確保する為に非常に重要な部分になります。
シーリングの劣化の原因
シーリングは紫外線に弱く新築より10年ぐらいたつとひび割れてきます。そのままにしておくとシーリングが硬化し早くて15年くらいで脱落しなくなってしまいます。
シーリングがひび割れるとなぜいけないのか?
シーリングのひび割れをそのままにしておくとシーリングのひび割れから水が入り雨漏れにつながったり、外壁の小口(切小口)から水が入り外壁の劣化につながります。
そうなると外壁の張り替えを行わないといけなくなったりと余計にメンテナンス時に費用がかかってしまいます。
上記の写真はシーリングのひび割れから外壁のひび割れにつながっています。
シーリングのひび割れ、切れている部分から吸水し吸水と乾燥を繰り返すことにより外壁材が縮み釘で固定されている部分からひび割れていきます。
シーリングの施工方法
シーリングの施工方法は「打ち替え」と「増し打ち」の施工方法があります。
写真で施工の順番を説明させていただきます。
シーリング「打ち替え」
既存のシーリングを撤去します。
養生をしてプライマーを塗布していきます。
シーリングの充填をします。
シーリングのならしをします。
シーリング「増し打ち」
シーリング増し打ちは主にサッシ廻りに行います。
養生をしてプライマーを塗布していきます。
シーリングを充填をしていきます。
シーリングをならしていきます。
完成です。
シーリングを施工する際の重要なことは?
シーリング目地は外壁材がサイディングの場合は必ず撤去する「打ち替え」を行わないといけません。
サッシ廻りシーリングは大きくかぶせて充填する「増し打ち」を行います。
なぜならシーリングは適切な厚みと幅を確保しなければ1、2年で切れてしまったりします。また本当はシーリングの「打ち替え」を行わないといけないのに「増し打ち」をしてしまう悪徳な業者さんもいます。
外壁塗装工事の中でシーリング工事は防水性を確保するための非常に重要な工事になります。
外壁で気になる方、シーリングにひび割れがあるなど
まずは無料診断をご利用ください
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