代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
北アルプス 独標行ってきました
2024年10月29日(火)

 

日曜に新穂高ロープウェーからの独標往復登山に行ってきました。

高山の登山としては今年最後ですね(まもなく雪も降りますので)

週間予報で最初雨っぽかったんですが見事に晴れて素晴らしい眺望を楽しむことができました。

実際は頂上に到達後、下山し始めたらガスってきたましたて、ほんとギリセーフで「俺もってるな~」と思いましたね😃

 

 

北アルプスとは中央アルプス・南アルプスとならぶ「日本アルプス」の一つで北アルプスは飛騨山脈の別名ですね。

富山県・岐阜県・長野県・新潟県の4県にまたがり2,000mから3,000mを越える山々が連なる大山脈!

世界的な登山ルートとして超人気、登山好きならみんな知っているところです。

険しい岩稜地帯と高度感のある中・上級者向けの登山ルートが多数存在します。

場所によってどうやって進むんだってところもあり、一部は事故の報告が後を絶たない危険な場所もあります。

 

 

 

↑ ↑ ↑

そんな北アルプスの中で入門編として今回挑戦したのがこの「独標(どっぴょう)」

ゴツゴツの岩山です。

独標とは西穂高岳独標のにある「独立標高点」略で地図を作るために測量した場所(標点)を表します。

 

 

西穂山荘から西穂高岳山頂までずっと延びる尾根には、

11のピーク(ゴツゴツの岩山)があって、その最初の頂上が独標ということです。

 

 

 

新穂高ローウェイの頂上の西穂高口駅からは片道2~2.5時間で行けるので
ちょいと頑張れば行けるところ。

 

そこそこの高度感とスリル、本物感が味わえます。(それでも初心者は行っちゃダメよ)

前回の御嶽山はバテバテでしたが今日はコンディション抜群で

6.5㎞、上り775m、4時間少々道のりですがスイスイ登れた感じがしました。

もしかしたらSOTのトレーニングの成果かなと。

 

 

始めの1時間、西穂山荘までは樹林帯になります。

 

 

樹林帯の終わりにある西穂高山荘に到着

みなさんここで休憩されます。

ラーメンが有名ですが、帰りに食べる方が多いと思います。

 

 

そこから大きな岩があるエリアを行くと這松 (はいまつ)の群生地

 

 

西穂高山荘から20分ほどで丸山(頂上の1つ)に到着

ここでもう既に別世界ですよ!

 

 

独標へは丸山から1時間ほど

 

這松 (はいまつ)の緑が最高に美しいです

 

 

岩がゴロゴロとする岩地帯が続きます。結構歩きにくいです。

 

 

笠ヶ岳方面の山々もより大きく見えてきます。

 

 

独標寸前になると、岩々がより大きくゴツクなってきまして

前回はこの地点まで来ましたが、ヘルメットの装備をしてこなかったこともあり断念。

 

↑ ↑ ↑

下から見上げた独標!結構な高度感、高さを感じます。

 

ヘルメットをしっかりかぶり、あたらめて気を引き締め慎重に上ります。

 

 

岩を手でしっかりフォールドしながら登ります。

特に落石させないように!

自分の安全ももちろんですが、下にみえる方に迷惑をかけることもいけません。

ちょっと緊張しましたが、割とサクサク登って頂上です

 

 

 

この先はまだまだ続く岩稜地帯、危険エリアが延々と続きます

西穂高岳に行くにはピークをあと10踏破せねば・・・!

ちょっと尻込みしますが、いつかは行けるのだろうか?

 

 

頂上は以外と狭い!

 

大迫力の明神岳、前穂高岳の山々、凄いです!

険しい大自然!恐怖も感じますね。

 

 

写真撮ったら即下山です。下山は上りより慎重に!

 

上高地を見下ろせます

梓川、帝国ホテルの赤い屋根、バスターミナルが見えます

 

 

途中、西穂山荘名物のラーメンを頂き、楽しく下山しました。

 

 

下りのロープウェイから見える紅葉も最高に良かったです

 

 

山っていいです。本当に感動します。

登るときは少々辛いですが、それも含めてワクワク楽しいです。

この素晴らしく、充実した時間を過ごすためにも、

まずはしっかり仕事して、健康を維持するために身体を鍛え、労り

心身とものコンディションを整えることが必要です。

 

そう考えると遊ぶってけっこう大変なんですよね。

 

休日には非現実を❗️モノよりコト体験を❗️