代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
今年一番の寒波と雪かきと若手の成長
2025年2月6日(木)

今朝7:00、雪の様子を見に出社すると、すでに雪かきを始めている酒井くんの姿が!

みんなが揃ってからボチボチ始めようと思っていたので、正直びっくり。

でも、それ以上に嬉しかったです。

 

彼は次世代を担う若手筆頭社員で最近は自分の仕事だけでなく、

チームや会社全体のことにも気を配れるようになってきた。

まさに「経営者的思考」が身についてきている証拠だと感じます。

その後、数名が加勢し、1時間半ほどで雪かきは完了。

 

 

雪が降ると思い出すのが、浜口隆則さんの『社長の仕事』にあるフレーズ。

「社長は”雪が降っても自分の責任”くらいに考えているか?」

この言葉は、僕にとって経営のバイブルとも言えるものです。

確かに、雪が降ったこと自体は誰のせいでもない。でも、それをどう捉え、どう動くかは経営者の責任だと思うのです。

 

そう考えると、今日の雪かきもただの重労働じゃない。

適度なトレーニングにもなるし、みんなで力を合わせれば楽しい時間にもなる。そう思えば、雪も悪くない。

 

 

そして、リーダーの本質とは何かを改めて考えさせられる。

「その本来の目的をより容易に、より適切に遂行できるように考え行動するリーダーこそ、

部下が支持し、信頼し、好意を寄せる存在であり、業績の向上につながる作業でもある。」

とは福田秀人先生の教え。

 

管理職やリーダーの役割は、単に指示を出すことではなく、

チームが最大の力を発揮できるように環境を整え、率先して動くこと。

 

 

今回の雪かき一つをとっても、酒井くんのように自ら行動する姿勢が、

周囲に影響を与え、組織の成長につながっていくのだろうと思います。

そんなことを考えながら、朝の冷たい空気の中で汗をかいた、ちょっといいスタートの一日でした。