足立 愛子
SEKI WOMAN FESTAに行ってきました
2025年3月12日(水)

先日関のわかくさプラザで行われたSEKI WOMAN  FESTAに行ってきました

目的は吉田恵里香さんのトークイベントです

前クールの朝ドラ「虎に翼」や映画「ヒロイン失格」ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」、

アニメ「ぼっちザ・ロック」など数々の脚本を手掛ける執筆家さんです

最近ではコメンテイターとしてテレビでもお見掛けすることもありますよね

テレビでも優しい方の印象でしたが、ステージ上でお話される恵里香さんも温かい人柄がにじみ出ていました

 

イベント開始早々に「ケア労働を常々疑問に思っている。労働の搾取」というような発言があり私の心に突き刺さりました

あまりケア労働という言葉自体を理解していなかったのですが

ケア労働とは「育児や介護など、家庭内で家族の世話をする活動、または他人の世話をする社会的労働」だそうです

多くは女性が家庭内で妻として、主婦として、母として家族のために働くことを言うのかもしれませんが

他人の世話をする社会的労働、に引っ掛かりました

事務の仕事をしていると、ここまででOKと割り切ればよいのですが

自分がやらなければ誰かが大変な思いをするだろうな、と心遣いで何かすることがあります

でもそれが当たり前と思われてしまうと、労働の搾取になるのではないかと思うのです

つまるところ、心遣いを理解してくれて「ありがとう」や「手間がかかって大変だったね」の一言が欲しいわけです

私の思う仕事のできる人は、全体の仕事を理解して、「ありがとう」の潤滑油を注入できる人なのですが

意外と自分も含め、それができていないような気がします・・・

 

私の「モヤっ」はさておいて

トークイベントは朝ドラ「虎に翼」への思い、製作の裏側を丁寧に語っていただきました

見ていた方はわかると思いますが、女性初の弁護士、裁判官である猪爪寅子の人生を通して、

現在にもつながる数々の問題が描かれていましたが、それは恵理子さんが常日頃思っていた問題を投影させていたそうです

私が見ていて、同じ問題に突き当たる人がいるという少しの勇気と、そうそう!と共感ができるドラマでしたが

恵里香さんの描き方が素晴らしかったと再度認識しました

 

時代背景や、主人公の人柄、登場人物それぞれのキャラクターと人生を頭の中で構築し動かして

更に(おそらく)全○回の内、ここまでの展開を何とか10回で終わらせてください とか

こういうシーンをなんとか作ってください とか、の要望にも応え、

毎回・毎週、次回・次週へのお楽しみを残すようにお話を作り上げていく

楽しそうではあるけれど、苦しみも大きい仕事だろうなと思いました