塗装工事でよくあるトラブル事例②
2018年6月20日(水)
皆さんこんにちは。
今回も前回の続きで塗装工事でよくあるトラブル事例について書きたいと思います。
トラブル事例4
・塗装工事中の塗料の臭い
工事が始まると塗料の臭いが気になる方は少なくありません。
工事中の塗料の臭いは完全に取り除くことは出来ません。しかし、軽減する方法はあります。
まず、使用する塗料に注意しましょう。
塗料には「水性」と「溶剤」の2種類あります。臭いが少ないのは「水性」です。
外壁塗装の際は、塗料の臭いが窓から侵入するため、臭いを少しでも軽減したい方は水性塗料をおすすめします。
そして、工事が始まってからはむやみに窓を開けないようにしましょう。
トラブル事例5
・予定している工期から大幅に遅れている
塗装は天気・気候により塗装出来ないこともある為、工事スケジュールの遅れは多少あります。
スケジュールの遅れがある場合は、業者になぜ遅れているかを確認することです。
遅れの理由をあいまいにしている場合、業者の都合による遅れの可能性がある為、改善してもらえるようにする必要があります。
トラブル事例6
・工事中の騒音などが原因で近隣住民とトラブルに
塗装工事中は、工事の音や職人の出入りなどで、何かと騒がしくなるため、
近隣住民に不愉快な思いをさせてしまうリスクは十分にあります。
トラブルを引き起こさないためには、工事前に近隣へのあいさつが有効です。
塗装工事をすること・そのスケジュール(足場の組立、足場の解体)を伝え、ご迷惑をお掛けすることを前もってお詫びしておくといいでしょう。
三輪塗装では、工事の約1週間前に近隣の方に挨拶を行い、工事のスケジュールを伝えています。
トラブル事例7
・塗装工事後に塗り残しや塗りムラなどを発見
塗装工事完了後に塗り残しや、塗りムラなどを発見するケースがあります。
発見したらすぐ業者に連絡をしましょう。業者の不備だった場合は間違いなく補修してくれるはずです。
ただし、支払いが完了している場合や、工事後時間が経ちすぎている場合は対応してもらえないこともあるので、注意が必要です。
補修してもらえることになったら口頭での約束ではなく、書面で確認するようにしましょう。
三輪塗装では、こうしたトラブルを避けるため塗装完了後に点検を行い、塗り残し・塗りムラが無いかを確認します。
何かトラブルがあった場合は、すぐに業者に連絡することで対処の方法の選択肢も増えてきます。
その際、見積書や、契約書、工程表などを確認することでスムーズな解決が期待できます。