銀婚式記念で奈良へ夫婦旅 その1
2018年4月17日(火)
花粉症も終盤になり、少しだけ楽になってきました。
あともう少しの辛抱です!
そんな中、主人と2人で奈良へ旅行に行ってきました。なんと25年ぶりw
今年は銀婚式という事もあり、どこに行こうか相談した結果、結婚した年に出かけた奈良に決めました。
子供が一緒だと神社仏閣を回るのは難しいですが、社会人となった息子たちは付いてくることも無くなったので、
夫婦で存分に堪能してきました。
ガイドブックを図書館で借り、付箋を貼りながら見に行く場所を決めて時間を考えながらコースをきめました。
2人とも古い建物や仏像が大好きなので、あれもこれもと選んでいると2日間じゃ足りない(笑)
多分観覧時間も人の倍はかかる!泣く泣く厳選した結果、奈良観光の王道コースとなりました。
初日の予定は
興福寺 → 国立博物館 → 春日大社
2日目は
新薬師寺 → 大神神社 → 石上神宮 → 石舞台古墳 → 法隆寺
拝観時間を確認しながら、ガイドブックに載っている所用時間を倍にしてのコースです。
朝5時半に出発し、休憩をはさみながら8時45分頃に駐車場到着。
歩いて興福寺に向かいオープンと同時に拝観してきました。
御本尊の薬師如来様に家族の健康をお祈りし、いよいよ今回のメインの1つ、国宝館で憧れの阿修羅像とご対面!
本やネットでは見ていましたが、ぱっやり本物に勝るものはないですね。
凛々しい中にも愁いを帯びた表情で、ずっと見てても飽きないです。
他の展示物も素晴らしく、主人と2人で素敵ねとゆっくり見てきました。
ミュージアムショップでは十二神将と阿修羅像のポストカードを購入しました。
境内では今年の秋に完成予定の中金堂の再建工事が行われていました。
すっぽりと足場に囲まれた中金堂、完成したらぜひ見に来なくては!
興福寺を後にし次に向かったのは、国立博物館の側にある「なら仏像館」。予定に入れてありませんでしたが、時間に余裕がありそうなので急遽入館。国宝、重要文化財を含む常時100体近くの仏像を展示してある、国内屈指のミュージアムです。
どれもこれも素晴らしく、仏像好きにはたまりませんでした。如来様や観音様、小さなお地蔵さまや聖徳太子像まで幅広く勉強にもなりました。
その中でも1番のお気に入りとなったのが「走り大黒」様。
よく見る大黒様とはちょっと違い、躍動感に溢れてます。若そうだし(笑)思わずポストカードを買ってしまいました。
さて、この仏像館、後でわかったことですが、元は国立博物館で常設展示していたものを、別館として公開しているミュージアムでした。
この事が後々コースの大幅修正をしなくてならない事態になったのですが、そのお話はまた次回に。