お目にかかれるのは最初で最後
2018年9月25日(火)
こんにちは。サポートスタッフの白石です。
このところすっきりとした青空を見ることができませんね。日中は暑かったり寒かったりと、体温調節が難しいです。
今日は肌寒いのに上着を忘れて出社してしまいましたが、事務所内は存外蒸し暑く、忘れても支障はありませんでした。
さて、先日の日曜日に、主人と名古屋市美術館へ行ってきました。
珍しく主人が行きたいと言った印象派の展覧会です。
ルノアールの中でももっとも有名なイレーヌ嬢の肖像画。
本物を生で見ることができるのは、多分これが最初で最後です。
翌日が最終日と言う事もあり、オープン前から当日券を求めて長蛇の列ができてました。
コンビニでチケットを買っておけばよかったと後悔しつつ、最後尾に私たちも並び入場券を買いいざ入館。
入口は混雑してましたが、オープンしてすぐだったのでゆっくり鑑賞することができました。
誰もが知っている有名な画家の作品がずらりと並んでいました。
ルノアール、ゴッホ、モネ、マネ、セザンヌ、ゴーギャン、そしてピカソ・・・
そうそうたるメンバーでした。
イレーヌ嬢は本当に可愛かったです♪白い肌、豊かな髪、美しい瞳・・・
さすが世界一有名な美少女です♪
8歳の肖像らしいのですが、かなり大人っぽいですよね。
周りからたくさんの愛情を受けているのが感じられました。
印刷で見るのもいいですが、やはり実物に勝るものはありません。これだけでも来たかいがありました。
そして今回私が1番印象に残ったのがピカソの「イタリアの女」
画像は東京新聞のHPからお借りしました。
子供の頃にピカソの作品を見た時は、面白いや、訳が分からないという申し訳ない感想でしたが、
大人になってから見ると、いかにピカソが天才だったかがわかりますね。
今回のこの絵画。色使い、構図、バランス、そしてパッと見、人物が1人しか書かれていない様で、
実はもう1人男性が描かれていると言う事。
これって子供が気が付くのは難しいので、ぜひ教えてあげてほしいです。
そしてピカソがすごいのは、あの時代にこの作風を発表したこと!
見ていて胸が熱くなり、しばらくその場を動くことができませんでした。
今1番欲しいものは何と聞かれたら、迷わずピカソの画集と答えます!
誰も聞いてくれないので、いずれ自分で購入します(笑)
最後にはモネの作品があり、めずらしく写真撮影がOKでした。
出口を出てのお楽しみはグッズ販売。
私はポストカード数枚をチョイス。ただ残念なことにピカソは無かったです(泣)
せっかくなので、ちょっとゴージャスなフレームを買って飾りたいわ♪