大好きな古里に還元を! オリジナルの地域振興券を発行
2016年7月23日(土)
2016年7月23日(土)
建物塗装を手掛ける関市の三輪塗装の社長
成約時やイベントの時になどに、オリジナルの地域振興券「EKA!」を配布する取り組みを八月中旬から始める。
「これまでは工事費を値引きする際、現金で値引きをしてきた。そのお金を少しでも地元に回せ無いかと考えた」とユニークな取り組みを話す。
関弁の「えか」から着想した通貨単位で「1EKA=1円」
500EKAと1000EKAの券があり、市内の協力してくれるおすすめの飲食店で利用出来る。
昨年九月から、社内で「企業価値を高める」事を目標に掲げ、社員教育のほか、地域貢献活動に力を入れてきた。
今年一月に地元の青パト活動隊と協定を結び、運営資金を提供したり、社員がパトロール活動に参加したりしている。
関市出身で「出張も二日目で嫌になり、帰りたくなる」くらい古里好き。
「関市にはおいしい飲食店が多いので、ぜひ行ってほしい。規模は大きくなくても、この町でできることに挑戦します」
以上 中日新聞 織田記者より