作業員及び第三者の安全確保が出来ない工事の請負は禁止とする
2016年10月25日(火)
2016年10月25日(火)
10/14東京港区六本木のビル工事の現場の足場解体中
誤って作業員が鉄パイプを落とし通行者頭部直撃し死亡すると言う非常に痛ましい事故が
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
人ごとではないとかなり胸がざわつきました。
足場は作業するためにどうしても必要なモノ、品質・仕上がりも左右します。
しかし最も重要な事は安全に作業する為、また第三者への飛来落下物事故防止の為。
しかしどう考えても悔やまれるのは今回のような第三者への事故
絶対にあってはならない事故!
たまたまそこを通った事によるものであり、なんの過失も存在しない事故。
弊社の安全衛生協議会でも自社の職人の安全について論じ合う事が90%で、第三者への安全策の話題にあまりなりませんでした。
しかし現場が都会のように人通りが多い訳ではないと言う事もありますが、多かれ少なかれ事故の確率はゼロではありません。
これは慢心です。直ちに心を入れ替えます。
今一度、足場の設置及び解体中の安全確保についてルール作りを急ぎます。
新聞記事の中に「安全対策に人や資金を投入出来ない業社も多い」と書かれていました。
以前よりの弊社のスタンス
『作業員及び第三者の安全確保が出来ない工事の請負は禁止とする』
安全に対する費用はもちろん発注者様の負担となりますが、皆様のお庭で、敷地で人は亡くなる事がもし起こったら・・・とてつもなくそれは問題では無いでしょうか?
何卒業界に対し安全対策に関するご理解を頂きたいと存じます。