漲るパワー溢れる国 ベトナム
2017年11月22日(水)
2017年11月22日(水)
今回3年連続、3回目となるベトナムホーチミン
ロータリークラブの先輩、仲間らと5日間の滞在となりました。
目的はロータリー目的と私的な目的とあわせて3つ
1つ目
ロータリークラブとして何らかの国際貢献がしたいと言う申し入れとヒアリング。
対象は小学校
2つ目はベトナム人実習生の現状を知ること。
3つ目はパワー溢れるベトナムの熱を肌で感じる事。
★1つ目の小学校への国際貢献はホーチミン市街から車で2時間ほどの田舎町の小学校を2校視察しました。
道も途中から舗装道路ではなくボコボコガタガタ道・・・
たぶんあまり日本人は行かない場所
そこで2つの小学校に訪問、視察を行いました。
教育に関しては非常に熱心な国で、貧しい家庭も含めてしっかり国のフォロー体制がありました。
但しパソコンや運動用具、建物環境はまだまだ足りない、未整備なものも多かったと思います。
サッカーーボールを寄贈しましたが、グランド環境があまり良いモノではなかったようでした。
★2つ目の実習生制度を担う、現地送り出し機関を2社視察しました。
私が公務として行っている実習生制度における試験の実技検定を行っている方々も皆、
このような送り出し機関で日本語、日本文化を研修した後に来日しているわけです。
1社目のESUHAI社は上位3国立大学からの生徒ばかりでエンジニア向け人材、
もう1つのADC学校は実習生メインでベトナムより優良機関ベスト10以内の評価を受けている会社。
いずれも素晴らしい研修内容で、学生さん達の漲るパワーと非常にまじめに取り組んでいる姿に感銘を受けました。
そしてこの実習生、エンジニア制度の裏側と言いますか、受けて側送り出し側それぞれの思惑、目的、理念など、
多方面からの話が聞けて大変興味深い話でした。
ベトナムと日本は今後、より一層親密化して行く事は間違いない中で、
日本は”ベトナム頼り”には絶対なっては行けない。
外国人頼みの国家には絶対になっては行けない。
今すでにその兆しがありますが・・・。
日本もっと頑張れ! !若者たちもっと頑張れ!
と思った次第です。
★3つ目のベトナムパワーは随所に感じる事が出来ました。
人の多さ
平均年齢の若さ
大渋滞
工事現場も多い
めまぐるしい発展を遂げている事は肌感でガンガン伝わって来ます。
私は東南アジア諸国が大好きでここ数年、毎年1回1国旅行をしています。
タイ・ラオス・ベトナム・カンボジア、いずれの国も漲るパワーを感じます。
今回のベトナムもとてつもない潜在能力があります
2022年には人口1億人に到達
平均年齢31.2歳
仏教徒が80%で宗教上の争いが発生しにくい(安全)
小中高の義務教育がしっかりしている。義務教育就学率95%以上
食糧自給率117%
農業国でもあり、工業国でもある
原油等の天然資源のほぼ自給可能
今後各国の援助によりインフラ整備がされてくると一気に繁栄していくと思います。
今の日本は様々な問題を抱えています。
だからこそ外国人頼みの国家には絶対になっては行けない。
日本もっと頑張れ!
若者たちもっと頑張れ!
と強く思い、再度自社をもっとパワフルにしなければ!と思った旅行でした。