足立 愛子
愛する鳥たち
2019年8月1日(木)

休日を利用して静岡県掛川市の「掛川花鳥園」へ行ってきました。

朝一とはいきませんでしたが、開園後40分ほどで入園。

 

フクロウさん、ペンギンさん、あひるさん、インコさんはひとまずお預けして、

まっすぐオオハシさんを目指します。

100円で餌を買うのですが、あいにく500円玉しかなかったため

500円分一気買い。

私の肩に飛び乗るオオハシ、歓喜のワタシ。

大きなくちばしですが、小さなリンゴのかけらを手のひらに乗せると、それだけを優しく加えます。

エサをあげないと腕に噛みつき猛アピール。

か、かわいいい。

その後はインコ達にも餌をあげたり、

ハシビロコウとにらめっこしたり、

ハリスホークやヘビクイワシなどの猛禽類のショーを愉しんだり、

ペンギンやインコなどのショーを愉しんだりとあっという間に時は過ぎていきます。

少々歩き疲れて、オオハシと水辺の鳥たちのいる小屋のベンチで休んでいると、

池からフラミンゴが出てきて私の前へ、また1羽また1羽と、4羽のフラミンゴに取り囲まれる事態に。

[私、エサ持ってませんけど・・・](心の声)

『なんだよ、エサもってねーのかよ。しけてんな』(フラミンゴの声!?)

まさにフラミンゴによるカツアゲ。

飼育員さん、私に向かって「フラミンゴ、一旦池に戻しますね~」

[いや、私、フラミンゴ連れ出してないし・・・](心の声)

飼育員さん大きな声で小屋にいるお客さん達に「今から、フラミンゴたちのエサをお配りしまーす。エサをあげる際の約束事を説明しまーす」

ふむふむと聞いてると、またフラミンゴがやってきて、その長い首で私の肩をアタック。

気のせい?

またアタック×2回

『はやくエサもらってこいやぁ』(フラミンゴの声!?)

[えぇーー!!ほんとにカツアゲ!?](心の声)

その後、飼育員さんからもらったエサをあげると、大人しくなりました。


ノーマークだったのですが、フラミンゴのかわいさにも気づきました。

 

他にもハイイロエボシドリやワライカワセミ、新入りのミヤマオウム、ベニコンゴウインコやピグミーファルコン、みんなかわいい。


黄色のくちばし、やさしい目のハイイロエボシドリ。


顔が笑っているわけではないワライカワセミ。


ガラス越しにハンカチに興味津々のミヤマオウム。


ショーの前のご挨拶、おすましベニコンゴウインコ。


羽がふさふさでヒナのような成鳥のピグミーファルコン。

 

愛する鳥たちとの癒しの時間をしぶしぶ終えて帰宅すると、

巣立ちしたツバメのヒナたちが。


昼間は飛行とエサ取りの訓練をして、夜は家に戻ってきます。

あと何日この姿が見られるか。

寂しくもあり、うれしくもあり。

愛する鳥たちでした。