瓦屋根のお宅の方は知っておいてください
2021年3月18日(木)
2021年3月18日(木)
瓦屋根の住宅の方へ、ちょっとした、でも大事なお知らせです。
来年、令和4年1月から瓦屋根の留め付け基準が強化されます。
近年の強い台風の上陸により、瓦屋根の被害が目につくようになりました。
また地震への対策としても、瓦屋根の安全性が見直されたものと思います。
瓦の緊結が部分的に必要であったものが、令和4年1月以降からは全瓦が緊結されている必要がります。
この義務は新築住宅が対象で、既存住宅は対象外ですが、ご自身の住宅が耐風に対して強いのか、弱いのか、見直すきっかけにしていただければと思います。
同時に、既存住宅の台風対策工事への補助制度もありますが、すべての既存住宅が対象ではないので、ご注意ください。
DID地区と呼ばれる住宅密集地域の住宅で2001年より前に建てられたの住宅で2001年以降屋根の改修がされていなことが条件です。
その他詳しくは国土交通省のページを参照ください。 → 瓦屋根の緊結基準等
外壁塗装工事の際には、足場を建てるので、屋根の状況を確認する絶好の機会です。
建物をトータルで見直しましょう!