代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

協力業者さん向けの塗装技能士試験講習会
2025年7月13日(日)

協力業者さん向けの塗装技能士試験講習会

今日は三輪塗装の協力業者さん向けの塗装技能士試験講習会を自社にて行いました。 昨年より"現場を任せる職長に関しては1級塗装技能士取得者とする"と言う方針にしたこともありますが、 最近三輪塗装の仕事をしだし、また僕と付き合うようになり、 僕が『なんで塗装職人なのに資格を取ろうとしないんだ?』 『無資格?君はモグリか?』 『以前の親方は取るよう指導は無かったのか?』 のスタンスで半ば詰め寄るもんだから取らざるを得ないと言う。   今日は3人講習会を行いましたが、みんな忙しいし暑いし大変な毎日の中で練習をしっかりしてきたみたい そして以前は僕1人で指導していましたが、 僕が教えた親方や三室くん酒井くんも応援に来てくれて、 みんなで技能士試験合格に向けて応援する機運も高まってすごく良いと思いました。
第2回職人会を開催しました!
2025年7月7日(月)

第2回職人会を開催しました!

  先週土曜日に、第2回目となる「職人会」を開催しました。 この職人会の目的は、最高の現場品質をつくり上げること。   営業スタッフからの現場で大切にしていいること、守ってほしいルールの確認を行います。 そして職人さんたちからの意見・改善提案などをお互いに共有し、すり合わせていく大切な場です。   現場の最前線で日々汗を流してくれている職人たちの声を、私たち経営や営業の立場にいる人間が真剣に受け止める。 それが、これからの三輪塗装をさらに強く、誇れるチームにしていくための鍵だと考えています。   三輪塗装の職人基準について   現在、三輪塗装の現場においてメインで入る職人さんは全員が1級塗装技能士の資格を取得していることを決めました。 これが、私たちの定める「最低ライン」です。 資格の取得は、ただの条件ではなく、「プロとしての覚悟」を持つという意思表示でもあります。 ただし、これはあくまでスタートラインだと言うこと。 これから先、もっと高い技術、もっと誠実な姿勢、もっと気持ちのこもった仕事をしてほしい。 そのために、社内ではさらなるハードルも設けており、それらは社員全員で協議して定めております。       実際に三輪塗装が求める基準は、そこそこ厳しい内容だと思います。 しかし、それを乗り越えてついてきてくれる職人たちには、心からの敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。 それが、三輪塗装としての品質を守るための大前提だからです。 職人不足が叫ばれる昨今、厳しい方針だと思われるかもしれません。 しかし私たちは、数ではなく“質”を大切にしています。 そして何より、職人という存在がどれだけ尊いか、私は痛いほど知っています。 炎天下の中、真冬の寒空の下、黙々と作業に向き合い、一切の妥協なく美しい仕上がりを目指してくれる。 そんな皆さんの姿は、まさに三輪塗装の誇りです。     だからこそ、今後も資格や基準といった枠を超えて、技術力も人間力も磨き合っていける職人集団を目指していきます。 そして同時に、私たちはまだまだ発展途上の集団です。全部が完璧などと思ってもいません。 どれだけ実績や経験を積んでも、完成などありません。 お客様の期待も、社会のニーズも常に変化しています。 だからこそ私たちは、永遠に努力し続ける存在でありたいと強く願っています。 職人である限り、常に成長の余地がある。 三輪塗装で働くということは、昨日の自分より一歩でも前に進もうとする気持ちを持ち続けるということだと思っています。   会の後は、いつもの馴染みの店で   会の終了後は、いつもお世話になっている馴染みの店「はべ」さんにて懇親会を行いました。 普段は現場で黙々と作業をしている職人たちも、こういった場ではリラックスした表情を見せてくれます。 仕事ではなかなか話せない本音や、未来への思いを語り合える時間。 「こういう場があるから、また頑張れる」 そんな言葉を聞くと、本当に嬉しくなりますし、この職人会を続けてきて良かったと心から思います。   これからも、職人一人ひとりが誇りを持って仕事に臨めるような環境を整えながら、 技術力だけでなく、人間力も高め合える“本物のプロ集団”を目指して、私たちは日々前進していきます。 そして、そんな仲間たちとともに、三輪塗装というチームをさらに魅力ある存在に育てていきたいと強く願っています。 職人さんたち、いつも本当にありがとうございます。  
5000㎡という広大な荒れ地を個人で開墾しキャンプ場を作る仲間の話
2025年7月6日(日)

5000㎡という広大な荒れ地を個人で開墾しキャンプ場を作る仲間の話

川辺町でキャンプ場建設中、しかも個人で!という仲間"波多野篤"のところへ行って来ました。   彼は小学生の頃からの友人なんですが   ちょっと今の彼を紹介しますと、   芸大卒業後で元美術教員という ・関市の小中学校の美術の非常勤講師 ・美術大学向けの予備校講師 ・外構工事の請負 ・飲食店への貢献(フリーキッチンの経営) こんなことを普段やってる、やつなんですね 合わせて 関市小金田地区から毎年、関市祭りで出てくる金竜会を指導しているのも彼ですね。   その彼がちょくちょく話は聞いてましたが、そのキャンプ場 どんな規模のものか、まだ行ったことがなく興味津々で見学に行ってきました。 (橋から眺めた風景)     場所は川辺の国定公園内というか1部というか、 とにかくロケーションは最高そしてとてつもなく広いのに驚きましたが   同時によくもそんなことを考えつくものだと。めちゃんこ荒れ地じゃないか!! 頭どうかしてるんじゃないかと思うレベル。(良い意味で(笑)) しかし、やっている事は、かなり緻密で、そこはさすが元学校の先生だな。   かなり手厳しかったと言う行政関連の書類は通常なら専門家の仕事! 工事内容もちょっとした伐採・整地ではなく岩盤を砕いたり地下水を誘導したり、 それはそれは素人に毛が生えたレベルではなく、限りなく本職を感じました。   それを既にもう1年もやってるそうで、どんだけの熱量なんだとびっくりです。 想像絶する頑張りにもう応援したくなったという話です。 このプロジェクトに参加して是非ともオープンを祝いたいと思いました。   このプロジェクトの意義について   自然とともに、川辺町の未来をつくる 川辺町は本当に美しい場所です。 澄んだ川の流れ、緑に包まれた山々、四季折々の景色──それらは心を癒し、元気を与えてくれます。 しかし現実には、年100人単位の人口減少、若者の流出、地域の活力の低下という課題も抱えています。 このプロジェクトは、その流れに「待った」をかける地域再生の一歩。   私財(波多野が) を投じ、知識も経験もゼロから学び、汗を流しながら作り上げてきたこの場所。 誰かの夢で終わらせず、みんなの夢に変えていく——そのために、いま、皆さんの力が必要です。     「この地を、つながりの拠点にしたい」 このキャンプ場は、ただのアウトドア施設ではありません。 彼が目指しているのは、地域の人も観光客も一緒に楽しめる“つながりの場”です。 子どもたちが自然と触れ合いながら、学べる場所 若者や地元企業と一緒に、地域の未来を育む拠点 そして、都会では得られない“心が整う時間”を過ごせる場所 「せっかく乗り越えた開発の壁。ここをまた荒れ地には戻したくない」 そんな想いから、彼はいまクラウドファンディングを通じて、この夢に共感してくれる仲間を募っています。   そして今クラウドファンディングを絶賛受付中 クラウドファンディング とはその熱意情熱に満ちた計画に対し、 共感した不特定多数の人々から資金を調達する仕組み   ↓ https://camp-fire.jp/projects/855622/view
大阪万博 でのトラブルは実は典型的な国際建設トラブル!
2025年7月3日(木)

大阪万博 でのトラブルは実は典型的な国際建設トラブル!

建設前から建設中からずっと問題続きの大阪万博 それでも始まってからはお客さんの入りも絶好調らしく 満足にパビリオンも回れない状況が続いているらしいですね。 7月1日(開幕80日目) で1000万人を超えたとのこと。   そんな中で建設業者の我々として本当に心が痛い、強い憤りを感じるトラブルが報道されています。 建設費用の未払い問題です。 是非動画をご覧いただきたいです。 多くの海外パビリオンはゼネコン(動画中はフランスの会社)に発注しているわけですが、 その実働の下請けは日本の中小零細建設業の2次3次4次、末端は一人親方まで。   今回工事を請けた業者はそこそこまとまった工事、 そこまで請負金額も悪くなかった、万博の工事をしたと言うある意味の話題性や 興味もあったろう思いますが、 ただ結果的に海外元請の信用度を見抜けず契約してしまい、 「未払い」や「倒産」のリスクまで負うことなった。   ただこれは世界では何度も繰り返されている“お決まりのパターン”なんだそうです。   工事中の変更も超絶工期がない、カオス状態の突貫工事現場の中で、 契約も後回しになってしまったんでしょう。   そんな事は日本でもよくある話ですが、日本の場合は後に支払われないなんて事はほぼない。   結果的に元請けは最初からそのつもりだったんだろう、 うまいことやられてしまったと言うことになりますね。   騙される奴が悪いのが世界の常識! 世界とはそんなものなんだと言うことを思い知らされました。   以前海外で工場を建てた友人が、 元請けに支払った工事費用を2次下請けに持ち逃げされる経験をしたと聞いたことを思い出しましたが、 「人を欺かない騙さない」そんな当たり前が日本だけのものだってこと、 改めて日本人の民度の高さを感じます。   三輪塗装の元請けさんはもちろん誠実な会社様ばかりですが安心して工事を請負うことができるのも日本ならではなのかもしれない。 三輪塗装も改めて元請けとして責任を持たなければならないと強く思いました。
6月30日は 「大祓(おおはらえ)」でした
2025年7月1日(火)

6月30日は 「大祓(おおはらえ)」でした

一年のちょうど真ん中にあたるこの日は、古来「大祓(おおはらえ)」と呼ばれ、 前半で積もった“穢れ”を祓い、心身を清める節目の日とされています。 現代に生きる私たちにとっては、年初に立てた目標を振り返る“中間決算”のような一日。 この半年、自分に甘えていなかったか? 目指す方向は間違っていないか? 日々の行動は、目標に向かって積み上がっているか? 少し立ち止まって、自問してみるときですね。 ちなみに、僕が今年掲げたテーマは「鍛」 心と体を鍛えることを意識して過ごしてきました。 ・朝の習慣(早起き、掃き掃除、書き写し)の継続 ・週3回以上の禁酒デー ・週3回以上のトレーニング・建物まわりの掃き掃除も毎日実践中です 地味な取り組みですが、確実に日々の“自分”を整える時間になっています。 まだまだ達成には程遠いですが、だからこそ今日のこのタイミングで、自分を見つめ直す。 後半戦も、気を緩めず、着実に“鍛”を積み上げていきたいと思います。 皆さんにとっても、今日が良き“振り返り”の一日になりますように。
ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!
2025年6月30日(月)

ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!

1983年発売のアルバム「ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!!」 ──これは、まさに子供ばんどの最高傑作(※自分の中で)! 42年前、当時16歳、高校1年の自分が人生を変えられた一枚。 ロック少年への目覚めは、間違いなくこのアルバムからでした。 そんな子供ばんどのJICK(うじきつよし)が、なんと我が地元・関市にやってくると聞いて即行動! 会場となる関観光ホテルの支配人に直談判して、スタッフとして関わらせていただきました。 (ドリンク係として) …が、仕事の合間とはいえ、気づけば完全にファン目線でステージに釘付け。 「ロックンロール・フーチークー」「野良猫」「サマータイム・ブルース」「ドリーミン」・・・ 涙腺崩壊、鳥肌モノの圧巻パフォーマンスにただただ感動。 たぶんこの動画は1983年のもので5時SATマガジンで放送されたものだと思う。 これ見て度肝を抜かれたんだ!! そして40数年が経った今! 御年68歳(!)とは思えぬあの声量、きっと日々の鍛錬の賜物でしょう。 (ロードバイク乗りとして有名なのを知ったのは、実は最近なんです) 自分も歌を歌う身として、改めて思いました。 長く歌うためには「身体作り」こそが命。 そう心に刻んだ、最高の夜。 JICK、ありがとう!心から感謝!😃 7月19日のELL、チケット確保済み🎫🎟️‼️ そして10月24日、恵比寿ザ・ガーデンでは、なんと青春のど真ん中… 子供ばんど × アースシェイカーの夢の対バン!こちらも参戦します❗️ 高校時代、何度も何度も聴き込んだあの2バンド。 バンドでもコピーして、まさに自分の青春そのものでした。 そんな2組に実は交流があったことも驚きだけど、まさか本当に“対バン”する日が来るとは…感無量。 これはもう、「一生の悔いが残らぬよう」行くしかない! いや、絶対に行く!行って叫ぶ!感じる!泣く! ROCK&ROLL WILL NEVER DIE!! ロックンロールは、やっぱり死なない🔥 そして、俺たちの青春もまだ終わってない!! 🎸【ライブ出演のお知らせ】🎸 この場をお借りして、どさくさ紛れにPRさせていただきます(笑) なんと…8月31日(土)江南市のライブハウス「ストロベリーフィールズ」にて、出演の機会をいただきました🎉 つたない演奏でお恥ずかしい限りですが、 ロック魂込めて、精一杯ステージに立たせていただきます🔥 もし、「応援してやるか!」という温かい方がいらっしゃいましたら、ぜひお越しいただけたら嬉しいです! 💡ちなみに…入場料がかかってしまうのですが、「僕が現金バックいたします(笑)」←本気です💸 どうぞよろしくお願いします! ロックと笑顔でお待ちしております😄🎶
【外壁塗装】“助成金バブル” SNS広告の誤情報にご用心ください!
2025年6月28日(土)

【外壁塗装】“助成金バブル” SNS広告の誤情報にご用心ください!

  最近、「外壁塗装に国の助成金が出る!」 「60秒で無料診断」 「全国5000社から最安の業者がすぐ見つかる」 ── そんな“うまい話”をうたった広告をSNSでよく見かけます。   しかし、私は業界の人間として、これらの情報の多くに重大な誤解や誇張、 矛盾が含まれていることを見過ごせません。 皆さんの大切な住まいを守るためにも、冷静に判断してほしいのです。     ❌ 誤情報その1:国の外壁塗装助成金制度は「存在しない」 まず、「国が省エネを目的に外壁塗装の助成金を出している」という表現。これは誤りです。 ✅ 正確には:外壁塗装に関する助成金は国の制度ではなく、自治体単位で行われているものがほとんどです。 ✅ 多くの自治体では、助成率はせいぜい工事費の5〜10%、上限10万円程度。 ✅ 関市や美濃市ではそもそも存在しません。   それなのに、まるで誰でも高額な助成金をもらえるかのような表現は、悪質な誘導です。     ❌ 誤情報その2:「60秒で無料診断」→ 実際は4分以上 「最短60秒でパッと分かる」というのも、体験者から言わせてもらえば完全な誇張です。 ✅ 実際には、かなりの数の質問に答えねばならず、最低でも4分以上かかります。 ✅ しかも、その後すぐに複数社から電話がかかってくるケースが大半です。     ❌ 誤情報その3:「全国5000社」→ 実際にはごく限られた地元業者 「全国5000社の中から最安業者が分かる」というのも、見かけ倒しの数字です。 ✅ 実際に対応できるのは、その地域で動ける数社(5〜10社程度)に過ぎません。 ✅ 「営業は一切なし」と書いてあっても、登録すると即数社からのアポ電が入るのが実情です。     🔍 ポータルサイトの“裏側”を暴く こうした塗装ポータルサイトの実態は以下の通りです: ポータルサイト運営会社は、1件の依頼情報を3社〜10社の業者に情報を流し 業者は1件エントリーするの対し2万〜3万円支払うので × 業者数分の利益を得る構造になっています。 また成約時には工事代金の7%〜15%を本部に納める必要もあるためお客様の大切な費用を 工事費に充てるのではなく、運営会社への紹介料に割り当てられることになります。   掲載業者の大半は、1人親方や小規模業者で、資格や許可の審査もない会社が多いです。 販促力(自社PR力)のない業者が「価格勝負」で無理をする結果、粗悪工事に繋がる可能性が高い。 つまり、「安く済む」の裏には、リスクが山積みなのです。     ✅ 正しい判断のために外壁塗装は決して安い買い物ではありません。 そして、建物の寿命や快適性に直結する“命を守るメンテナンス”です。 価格だけで判断するのではなく、地域に根差し、許可や資格を有している、 信頼できる施工店に依頼することが何より大切だと考えます。   安いは最大の魅力ですが、適切な工事を行うには一定の費用は掛かります いくら安くても、長持ちしない施工に価値はありません。 どうか、慎重にご検討くださいますようお願いします。    
塗装で命を守る。三輪塗装のピンクペイント運動
2025年6月26日(木)

塗装で命を守る。三輪塗装のピンクペイント運動

  今日は私たちが取り組んでいる社会貢献活動――ピンクペイント運動についてご紹介します。 これは、塗装という仕事を通じて、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を伝えるための活動です。 ■ピンクペイント運動とは? この活動は、私たち三輪塗装が2017年12月から継続して行っているCSR活動です。 内容は、塗装工事の施工面積1㎡あたり10円をピンクリボン活動へ寄付するというものです。 お客様のご負担は一切ありません。 日々の業務の中で、塗装を通じて社会に貢献していけるよう、少しずつ積み立ててきました。 ■乳がんは誰にでも起こり得る身近な病気 日本では、女性の9人に1人が生涯のうちに乳がんを発症すると言われています。 けれども、早期に発見できれば90%以上が治る病気です。 それでも、受診率の低さや先送りによって発見が遅れてしまうケースが後を絶ちません。この現実を変えるには、「気づき」や「きっかけ」が必要です。そのひとつとして、私たちはピンクペイント運動を続けています。 ■活動を始めたきっかけ この活動のきっかけは、私の身近な女性が乳がんを患ったことにあります。 早期に見つかったおかげで、今も元気に過ごしています。しかし、もし発見が遅れていたらと思うと、当時の不安は今でも忘れられません。 そんな経験から、**塗装という本業の中で社会に何かできることはないか?**と考え、この活動をスタートしました。 ■社員の健康と向き合う企業でありたい 実は、今現在、三輪塗装では6人の女性社員さんが働いてくれています。 皆さんそれぞれが、乳がんのリスクを現実として抱えているわけです。定期的な検診を受けることが何より大切ですが、経営者として、その不安をゼロにすることはできません。 そこで三輪塗装では、福利厚生の一環として、がんに罹患した場合に一律100万円を給付する制度を導入しています。これは女性に限らず、すべての社員さんが対象です。社員一人ひとりの人生と健康を守ることも、私たちの大事な使命だと考えています。 (少し話が逸れましたが、社員とその家族の未来を守るという意味でも、この活動は私にとって特別なものなのです。) ■皆さまのご協力で、120万円以上の寄付が実現 これまでに積み立てた寄付金の合計は、120万円を超えました。これはすべて、信頼できるピンクリボン運動の団体へ直接お渡しし、啓発や支援活動に有効活用していただいています。 この活動はこれからも継続し、より多くの命を守るきっかけになればと願っています。 ■小さな行動が、大きな力に変わる ピンクペイント運動は、大げさなことではありません。でも、日々の仕事の中から誰かの命を守る一歩につながる可能性がある――そう信じて、私たちは取り組み続けています。 この活動に共感してくださる方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお声かけください。塗装という仕事のその先に、命を守る温かい循環が広がっていくことを、私たちは願っています。 ご視聴、ありがとうございました。
岐阜の塗装仲間と情報交換会&懇親会
2025年6月22日(日)

岐阜の塗装仲間と情報交換会&懇親会

昨日は岐阜の塗装仲間と情報交換会&懇親会でした。 僕自身はこうした場に参加するのは慣れたものですが、 最近は意識して社員(若手メンバー)にも同席してもらうようにしています。   なぜか? それは── ・他社の社長が何を考えているのか? ・自社の社長は社外ではどう振る舞っているのか? ・宴席ではどんな立ち居振る舞いが求められるのか? こうしたことを肌で感じて、学んでほしいと思っているからです。 単に「タダで飲んで楽しかった〜」ではダメなんです😃     社員というのは、ともすると自社のことしかわからなくなってしまいがち。 でも、それだけでは価値観が偏ったり、外の世界との接点を持てなかったりします。 (それがきっかせで自社より他社が良くなってしまうこともあるかも…そうだとしたら猛省) だからこそ、僕が意識して外に連れ出すようにしています。   経営者の話を聞く、会議に参加する、時にはお酒の場を共にする ──そうした体験の中に、大きな学びがあります。 また、「視座(志座)」という言葉がありますが、 これは社内に閉じこもっていても、なかなか高くなるものではありません。     本を読んだり、研修やセミナーに出たり、経営者と話したりする中で、少しずつ高めていくもの。 視座が低いままだと、利己主義になりがちで目の前のことにばかり囚われ、 長期的な視点や本質を見失いがちになります。   会社は経営者だけが視座が高くてもダメで、会社全体として視座が高い組織であることが、 より良い未来をつくると僕は思っています。 ちなみに三輪塗装では、会社の教育方針として他社への訪問を推奨しています。 いろんな会社の話を聞き、感じ、吸収する ──それは机上の研修より何倍も価値のある学びになると信じています。   そしてもうひとつ大切なのが、経営の視点は 「遠くを見る力」と「近くを見る力」の両方が必要だということ。 直近の課題にどう対応するかも大事だけれど、 5年先、10年先をどう描くかという“遠くを見る目”も不可欠です。   その両方を持ち合わせた社員が一人でも多く在籍することで会社に厚みがでると思いますし より堅実な経営ができると思っています。     懇親会も、いつもの仲良し同士とだけ飲むのではなく、初対面の人と話す。 ちょっとした緊張感を乗り越えて交流する。 それが本当の「成長」につながると僕は思っています。   もちろん、「社外の人と飲むのは苦手…」という人もいるかもしれません。 でも僕は──いろんな人と語り合う時間こそが、自分を広げてくれる最良の場だと信じています。 とりあえず三輪塗装の次世代社員のみなさんは社交的だ!  
お宅の屋根がズレてます!は99%嘘です!
2025年6月20日(金)

お宅の屋根がズレてます!は99%嘘です!

こんにちは、代表の三輪です。 今回は、今また急増している「点検商法」についてお話しします。 最近、「リフォーム業者です。ご近所で工事中ですが、お宅の屋根の釘が浮いているのが見えたので…」 といった形で訪問してくるケースが増えています。 実はこれ、「点検商法」という手口の典型なんです。 ■ 点検商法とは? その手口と特徴 「点検商法」とは、リフォーム業者などを装って家庭を訪問し、「点検」と称して家に上がり込み、 修理や工事が必要だと偽って契約を迫る詐欺まがいの営業手法です。 実際の被害例: ・「裏で工事してる者です」と訪問 ・実際に裏で工事していた業者とは無関係 ・屋根や外壁など、見えづらい箇所を指摘して不安をあおる ・断るとすぐ帰るが、家族構成や資産の聞き取りをしてくる場合も ・岐阜県内では昨年だけで217件の「点検商法」に関する相談が消費生活センターに寄せられています。 ■ よくある点検商法のセリフ ・「今すぐ直さないと雨漏りします!」 ・「このままでは倒壊の恐れがあります」 ・「早ければ安く済む、今だけ特別価格です」 ・「この場で契約すれば足場代が無料になります」 …などなど、不安をあおって即決を迫るのが特徴です。 ■ 点検商法への3つの対策 1. 必要がなければ「はっきり断る」 曖昧な返事は厳禁。「結構です」「必要ありません」ときっぱり伝えましょう。 2. その場で契約しない どんなに急がせても、即決は絶対NGです。信頼できる家族や地元業者に相談してからでも遅くありません。 3. クーリングオフ制度を活用する 万一、契約してしまっても8日以内ならクーリングオフが可能です。書面で通知すれば費用を支払う義務はありません。 ■ 相談先を知っておきましょう ✅ 消費者ホットライン:188(いやや) ✅ 警察相談専用ダイヤル:#9110(地域の警察署に繋がります) 不審に思ったら、一人で悩まずすぐ相談を!   ■ 点検商法にだまされる人が多い理由とは? 正直なところ、私はこう思っています。 「業者が巧妙になったというより、消費者の“見る目”が弱くなっている」 これは非常に残念なことですが、人が良すぎるあまり疑わない方が一定数いるのも事実。 昔から点検商法はありましたが、今はその手口が洗練され、営業スマイルもプロ級です。 だからこそ、「親切そう=安心」と思わない冷静な判断が求められます。   ■ 地元業者としてお伝えしたいこと 三輪塗装は、一切の飛び込み営業をしておりません。 お問い合わせやご紹介からのみお仕事を承っています。 なぜなら、「信頼できる地元業者」はお客様の不安をあおるような提案はしないからです。 私たちは、関市の皆様の財産と暮らしを守るために存在しています。 ■ まとめ|点検商法に引っかからないための5カ条 見知らぬ業者は信用しない 乗用車タイプ(特にプリウスが多い)の車にハシゴ。脚立を積んでいる 屋根や床下など“見えない場所”の指摘には要注意 その場で契約しない 契約後でもクーリングオフできる 不安な時は「188」や地元警察に相談を 「点検商法」は誰にでも起こりうるトラブルです。 “まさか自分が…”と思っている人ほど、狙われやすいのが現実。 あなたの大切な家を守るためにも、冷静な判断と確かな情報を身につけておきましょう。