代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
ランプの宿 渡合温泉
2023年7月19日(水)

岐阜の東のずっと山奥、付知峡にある通称ランプの宿

渡合温泉に行ってきました。

愛車スーパーカブで寄り道しながら片道80km

ワクワク嬉しすぎて5時起床、6時出発!

場所は国道256号(裏木曽街道) 付知峡口から13kmほど

すぐ道幅狭くなり、半分は未舗装道路です。(車すれ違い困難エリアも多数あり)

 

 

 

 

 

たくさんの絶景ポイントを経て宿に到着

道中とにかく不安になるのですが、何カ所かに現れる渡合温泉

あと○○kmの看板にワクワク感をドンドン感じながら進むことが出来ます。

 

そしてこのホームページで何度も見たこの光景、到着するや感動MAXです!

 

 

携帯電波なし電気無しですから、ひたすらぼけ~~~っと過ごすぞ~って笑

電話やLINE、チャトワ、メールとなんも来ないので携帯を見る事も無く、

日常から解放され感が半端なくとにかく穏やかな時間でした。

 

(飲みのは沢の水で程よく冷やされ精算は自己申告制です)

 

 

20歳代からつい最近までずっと量をこなしながら、

時間と期限に追われる毎日だった気がします。

 

もちろんそれも大事で必要な事だったと思いますが、

56歳になって量がこなせなくなり、スピード感も無くなった今、

経験を生かしつつ量から質を重視すべき時が来たかなと実感します。

 

 

さてランプの宿 渡合温泉さんでの宿泊は?

標高1000mくらいでとっても涼しかったし、宿の方は優しく、飯も旨かった

宿での時間はゆっくりで聞こえる音は、川のせせらぎ、鳥たちの囀りと

遠くで発電機の音がするくらい(ほぼ気になりません)

窓はほぼ全開で網戸もないので虫さんもよく入ってきます。
(蚊や毒虫はいないと思います)

 

 

ここでは準備していただけるものが全てです。

ありのままを受け入れ、他と比べないのがよいしそれが最低限のマナー、ルールだと思います。

電波がなくて携帯つながらないとか、

電気が無いとか、テレビ、冷蔵庫もないとか

網戸ないから虫が入ってくるとか、トイレがどうとか、

風呂にシャンプーがないとかドライヤーがないとか、

プライバシーがどうとか、そんなことを気にする人、求める人はは行かない方が良いです。

 

ここでしか味わえない価値を味わう

本当に極上だと思います

 

 

非日常な素晴らしい価値観がここにはあります。

ここにしかないものたっぷり楽しめば良いと思いますので、

普通の感覚の温泉宿が良い人は行かない方が良いかと思います。

 

お風呂は温泉と沢の水の2種でいずれも湧かしてあります

山々を眺めながらゆったり入れます

 

食事は山の幸が中心

新鮮なイワナ、ヤマメ、マス、鯉が様々な調理法で出されます。

朝取れ山菜の天ぷらも絶品、且つ量もしっかりあります

 

イワナ骨酒は2合から、追い酒も出来ます

肴が旨すぎて、お酒も進む君です(笑

 

語りすぎるとネタばらしになってしまいますが

この歳になったからこそ良いと感じたのかもしれませんが

僕は感謝すら感じましたし、完全にファンになりました😀

 

 

 

以下適当にスナップ写真