代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
関東出張2日目 松下政経塾へ
2024年3月22日(金)

前市長の尾関さんにお願いをして仲間と共に学びの場を頂きました❗️

尾関さんご本人の発信で知って見える方も多いと思いますが、

現在松下政経塾 塾頭と言う立場、職にございます。(中央が尾関さん)

僕は大の松下幸之助ファン、大尊敬をしておりまして、お願いをして見学をさせて頂きました。

 

松下政経塾は茅ヶ崎にあり幸之助さんが27歳の時に生まれた案から50年以上経って、

84歳で夢叶え、莫大な私財をかけて作った政治、経済人を育成する施設です。

その肝入りの施設が以前より気になって仕方がなくいつかはきっと!と思っておりました。

 


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「アーチ門」のレリーフは、彫刻家・加藤昭男氏作で「明日の太陽」と言います。

左には「力と正義」を表すひまわりを手にする男性像、

右には「愛と平和」を表す鳩と女性像、

その下に「困難」を表す雲、

この門をくぐる者はどの様な困難があろうとも「真理」に迫ろう!という意味だそうです。

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黎明の塔と黎明の鐘

高さ36m。以前はてっぺんのドームにある鐘を毎朝鳴らしていたそうですが現在は放送だそうです。


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銅像

塾設立より10年後に建立された銅像。

幸之助さんの理念である「繁栄によって平和と幸福を
(Peace and Happiness through Prosperity = PHP)」と

いまやらねば いつできる わしがやらねば だれがやる

が書かれています


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講義

様々な幸之助さんの教えを伝授頂きましたがもっとも衝撃的だったのがこれです。

松下幸之助 さんはなぜ成功したか?

私は貧乏で、身体が弱くて、学歴がなかったから成功した
貧乏で、→お金の大切さを知った
身体が弱くて、→人に任せることができた
学歴がなくて、→人に聴くことが出来た

また自動車と衝突して5mも飛ばされたがかすり傷で済んだそうだが、”自分は運が強い。滅多なことでは死なないぞ”という確信をもったそうです。

 

 

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茶室「松心庵」

カリキュラムの中に茶道が有るとのこと。

日本の伝統的な文化を学ぶこともまた立派な政治家、経営者としての心得。

裏千家の講師の先生をお招きしてこのお茶室で学ぶそうです。

建物は高い技術が採用されており幸之助さんの思い入れが感じられます。

また幸之助さんは塾にお泊まりになられる時はこの掛け軸の前にて就寝されたとのこと。

そっと畳に触れてみました

 

 

有名な「素直」の直筆の書 感動的です

 

松下政経塾は全寮制なんですが、全ての部屋にこの大忍の書があるそうです。

大忍は幸之助さんの造語であり、「大きく耐え忍んで、志を遂げる」の意。

幸之助さんは、とくに組織のリーダーになる人にとって必要不可欠な心がまえだとしたと。

グサッときました

 

 

 

 

僕はある意味のファンみたいな感じなんですが、

幸之助さんについてはいろいろ知ってはいるものの、

この度、政経塾設立の想いや役割が知れましたし、

幸之助さんの生き様の一端や教えを頂き本当に有意義な時間でした。

尾関さん 感謝です🙇‍♂️