代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
故郷で働くこと、鶏口牛後という考え方
2024年9月1日(日)

東京の1極集中が依然として進んでいる。

地方衰退、災害、有事の時の対策、晩婚化、出生率の低下…様々な問題が取りざたされていますが、

国も都も全く本腰を入れる気配はない。 むしろ地方の問題でしょう!

自分らで考えてよって言われてるように思う。

政令指定都市である名古屋市であっても現在人口は2,326,683人のところ、

2023年は令和2年以来3年ぶりに前年比905人増とのことだが、

名古屋ですらこの状態なんだと思うともはや打つ手があるのかと思う。

なぜ都会を目指すのか?

都会には様々な魅力があるのだと思うが、最も多くの理由は働く場所、会社の問題のようです。

優秀な人はより高度な仕事、働き方、高給を望む。そのような企業は当然都心に集中する。

それはむちゃくちゃわかる!

ただ地方のペンキや社長の意見も聞いて欲しい!

鶏口牛後(ケイコウギュウゴ) 鶏口となるも、牛後となるなかれ

 

 

大きな牛であっても、その尻尾になるくらいなら、小さな鶏の鶏冠、クチバシになる方がいい

大きなものに従うよりも、たとえ小さくてもトップに近い方がよいことのたとえ。

就職、仕事に例えると言い換えると

大きな組織の末端のにいるよりは、小さな組織のトップ(幹部)になる方が良いという意味です

 

地方にも優良企業はたくさんありますよ!

会社を動かすってめちゃくちゃ面白い仕事ですしね

 

是非都会で学び、生まれ育ち、慣れ親しんだ故郷に帰り、

時に気心しれた地元の仲間と戯れながら

故郷の活性化と会社の成長に尽力をつくしていただきたいと切に願います。

 

 

うちの長男は大学の4年と社会人6年の10年の東京生活を経て

関市にかえってきてくれました。

息子の生き方は良いとか悪いとか、見本にしたら?のようなことは一切思ってもいませんが、

1つのケースとして紹介させていただきます。

 

 

やり甲斐も稼げる環境も、良い仲間も揃っています。

地域において元気な会社として頑張っておりますよ!

三輪塗装の経営理念を動画にしてみました

是非ご覧下さい