本に学ぶ
2024年9月2日(月)
2024年9月2日(月)
日頃から薄々気が付いていたこと、感じてはいたことがたまたま本に出てくると、実に嬉しい!
やっぱりか~~ 来た~~~!って思います。
そんな瞬間、ホント本ていいな~と思います。
一倉定先生の本の中から
効率を追い求めすぎると本質から外れ価値を下げてしまうことがある。
高付加価値と効率は相反する場合は多々ある。
利益を上げるには効率化を進めるべきではあるが、非効率が故に価値あるものは沢山ある。
とありました。 (文章は引用ではありません)
日々効率化を進める我らですが
例えば施工管理も極力現場に行かない方が良いが、全く行かないとすると品質も心配だし
お客さんも不安になる。
当然現場に頻繁に出向き、お客さんとコミュ二ケーション取った方が満足度が上がるし、
クレームも比例して少なくなる傾向にあります。
こだわり抜いて、1棟15人工のところ25人工掛けるとする
当然よりよいものにはなるが、採算割れしてしまう・・・
世の中で価値ある物、高い物は、とてつもなく手間がかかっている、希少である。
しかし、利益と品質へのこだわりとお客様満足に関してはそのせめぎ合いであり、
使い分け、バランスこそが経営の妙かなと。
こんなことを考えながら効率化と非効率化をバランス良く取り込むと良いのかなと思いました。
一倉先生 凄いです!