代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
登山の大切な相棒の話 LOWA⇒SCARPA
2024年9月24日(火)

 

登山を始めた9年前に購入したLowaの登山靴のソールが

先だっての御嶽山登山で見事に加水分解が露呈し、とうとう使えなくなりました。

 

一緒に買った奥さんの靴もほぼ同時に起こりました。

ということで修理をするか新しいのを買うかと言うことで楽山荘さんへ行きました。

 

加水分解とは、水分や空気中の湿気によって発生する分解反応のことを言いまして、

とくにウレタンゴムやポリウレタンは起こりやすい。

素材や製品が未使用であっても加水分解は進行するとのこと。

 

この加水分解は新品時から進行し、5年ぐらいすると顕著になってくることが多いとか

平均的な靴の寿命が5年くらいらしいので、かなり長持ちしたかなと。

 

帰ってきたら汚れを洗って、陰干ししてって、メンテナンスも良かったかもです。

 

ちなみにオールレザーを使用されている方は10年以上の使用は当たり前で

ソール交換しながら使用されるのだそうです。

本格派、エキスパートな感じで僕らには縁がないかなと。

ちなみにビムラムソールの張替え修理には約4 0日かかるのと

費用は2万円弱と言うことでしたが、

それだとこの秋の登山に間に合わないし、

新品の価格が修理費用の倍だということなのでやはり買うことにしました。

 

選んだのは SCARPAのZG Trek GTX! かっこいい!!

これまでのLowaも凄くよかったが、

Hold感が増しかつ足首が柔らかい、断然良い。

 

使い込んで足にマッチしたのも良いがやはり新しいモノは良いと思う。

「最新のポルシェが最良のポルシェ」である。

登山に関しては、ウェアや靴などの進歩はものすごくて

自身の至らぬところを道具がカバーしてくれるところはおおにしてありますし。

次の登山が楽しみだなぁと😊