代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
若手の成長と品質確保のために行っていること
2025年2月13日(木)

 

関市、美濃市、美濃加茂市を中心に、年間数多くの住宅塗り替え工事をさせていただいておりますが

品質を確保するために、私たちは日々様々な工夫を重ねています。

 

正直、すべての現場に私が出向いて最初から最後まで指揮監督をすれば平均の精度は上がると思います。

 

ただ、それでは今の工事のご依頼にお応えするようなことは到底できませんし、

この三輪塗装の素晴らしい工事品質をもっと多くの皆さんに提供したいのですがそれもかないません!

 

だから社員さんと共に仕事をするわけです。

三輪塗装には信頼できるベテラン幹部社員が3人います。

 

1. 三輪佳彦(弟)~地元最有力ゼネコン様からの案件担当

2. 三輪泰也(いとこ)~工場倉庫など企業様からの案件担当

3. 石原貴夫 ~建築工事一式担当

 

彼らは共に30年以上のキャリアを持ち、それぞれの分野で確かな経験と実績を積んでいます。

だからこそ、全幅の信頼を寄せ、安心して各部門を任せることができています。

 

 

私が継続的に、力を入れているのは住宅塗り替え塗装部門で、

三輪塗装の若手チームと呼ばれるの酒井、三室、清水、三輪弦平の4人が担当してくれています。

その若手への知識・ノウハウの伝授です。

 

彼らは全員キャリア10年以下ですが、すでにほとんどの仕事をこなせる人材に育っています。

しかし、もっと広く深く仕事を知り、より高い品質をお客様に提供できるようにするため、まだまだ教育が必要です。

 

 

具体的な取り組みの1つが、現場での確認検査業務です。

①足場完了時、②下地処理完了時、③工事完了時の3回の確認検査を実施しています。

(担当者のレベル、現場の難易度によって回数は前後します)

 

 

小工事を除くと年間100現場以上、合計では300回以上は現場に足を運んで、

いわゆるOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)で、職場での教育行っていることになります。

 

現場では、担当者に進め方や施工ポイントの説明を受けながら、それに対しアドバイスを行います。

実際は現場での指示はほぼなく、共に状況の確認を行います。

移動中の会話を含め、密なコミュニケーションが取れる貴重な時間です。

 


指摘は少ないですが、僕のチェックは結構厳しいです!!

 

 

塗装会社の営業には営業トークだけ覚えて、実際の現場は職人任せという会社も多くあります。

 

職人さんに関しては三輪塗装も全幅の信頼をしておりますが、塗装工事というものは職人だけで行うものではありません。

ほとんどの職人さんは「塗る技術」を持った人材ではありますが、劣化診断からの塗装の仕様決め、設計ができる人はいません。

 

 

 

日ごろから劣化診断が大切だということはyoutube動画等で再三再四発信しておりますが、

塗り替え工事の品質は、

劣化診断をする人~三輪塗装では酒井、三室、清水、三輪弦平らのような営業施工管理者

実際に施工する人~職人さん

更にバックアップをしてくれるサポートスタッフ~三輪塗装ではサポートの女性たち

この人たちが組織で運営してこそ、高いレベルで維持できるものだと思っています。

 

 

さて僕の教育ですが、57歳の社長の存在は、若手からすると存在自体が「圧」かもしれません…

できるだけフレンドリーに接するように心がけていますがどうかな…(;^_^

 

ただ、塗装の現場は「知らなかった」では済まされない真剣勝負の場。

若手には「本物の塗装人」になってほしいです!

 

それでも、彼らがどんどん頼もしく成長していくのを見るのは楽しいものです。