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三輪 雄彦
悪質リフォーム業者に注意!無許可工事の実態とは?
2025年3月11日(火)

先日、「スーパーサラリーマン清水」と呼ばれる人物が、

建設業許可を持たずに500万円以上の工事を無許可で受注したということで逮捕されました。

ただこの事件の本質はそこじゃないですね、きっと違います!!

 

大がかりな悪質リフォーム業者グループ事件だと思います。

今後、芋づる式に実行犯も逮捕される可能性があります。

 

建設業許可の重要性

建築工事を行うには 500万円以上の工事を請け負う場合、建設業許可 が必要です。

我々のような 「まともな業者」 は当然、この許可を取得しています。

しかし、経歴の浅い業者や小規模な業者の中には、許可を持っていない業者も少なくありません。

とはいえ、法律上 500万円以下の工事であれば、誰でも請け負うことが可能 です。

つまり、極端な話、来月からあなたも「ペンキ屋」を名乗り営業することができるわけです。

これが、リフォーム業界に デタラメな業者が多い原因 の一つなのです。

 

 

訪問販売業者には要注意!

もちろん、訪問販売業者のすべてが悪質なわけではありません。

しかし、その 確率は非常に高い と思ったほうが良いでしょう。

では、なぜこうした業者がそもそも受注を取ることができるのでしょうか?

それは、彼らが 「人を騙すプロ」 だからです。

多くの悪質業者は、誠実そうに見せかける 演技のプロフェッショナル です。

まるで半分詐欺師のような手口で営業を行い、信頼を得た上で高額な工事を契約させます。

 

訪問販売の業者は一切信用しない!

工事をお願いするなら地元で信頼できる業者に依頼する!

という心構えが重要です。

 

 

コロナ禍で増えた悪質業者

実は、こうした訪問販売業者は 何十年も以前から存在 しています。

しかし、ここ5~6年で 急激に増加 しました。

その背景には、新型コロナウイルスの影響で在宅率が上がったことがあります。

在宅時間が長くなると、訪問販売の業者と直接対話する機会も増えます。

特に、高齢者世帯などは 「家の傷みを指摘されると不安になり、つい契約してしまう」 というケースも多発しています。

 

 

まとめ

500万円以上の工事には建設業許可が必要!

訪問販売業者の多くは悪質な手口を使う可能性が高い!

工事を頼むなら、信頼できる地元業者に相談!

コロナ禍で悪質リフォーム業者が増加中!

 

訪問販売業者によるリフォーム詐欺の被害に遭わないためには、

「知らない業者を信用しない」「必要なら自分で業者を探す」という姿勢が重要です。

皆様も十分にお気をつけください!