第24回全国建築塗装技能士競技大会 視察報告
2015年10月17日(土)
2015年10月17日(土)
今日も「プロタイムズ岐阜関店 (有)三輪塗装 社長Blog
不易流行」をご覧いただきありがとうございます。
関市の屋根 外壁の塗り替え&トータルリフォーム会社
プロタイムズ岐阜関店 (有)三輪塗装
代表取締役の三輪雄彦です。
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第24回全国建築塗装技能士競技大会の視察に行って参りました。
これは日本塗装工業会 技能委員会によって2年に1回開催されているもので、24回×2年で48年前から続いている伝統ある塗装競技大会となります。
今回の私の目的は第25回を愛知県で行うにあたり、我々静岡、三重、岐阜の東海圏の三県も協力体制を取る必要があるため、視察を目的とした参加となります。
私は今回初めての経験となりますが、この競技大会のすごさをまざまざと知る事となりました。
会場は茨城県水戸市 青柳水戸市民体育館
緊張感漂う中、開会式が行われ、乃一会長から激励の挨拶をされた
塗装工業会の重鎮 重役の皆様!
かっちょいい!
参加選手は47名
いわゆる47都道府県の代表選手として参加しています。
岐阜県代表 宮内選手 検討を祈る!
紅一点 女性選手はご当地 茨城県の代表!
選手は常時、多くの人の目にさらされながらに作業となります。
たぶん緊張も半端無いと思います。
色合わせもわかりやすく全てを一括展示!
流石に皆さん出来が良くバラツキは少ないと感じました
中程:十数年前よりお世話になる西野清塗工 西野さん (現茨城県議会議員)
右:日本塗装工業会 技術委員会委員長 柏さん
展示品
塗装技術で描かれた石調技法、木目調技法
間近でみてもほぼ本物に見えます。
競技は2日間掛けて行われますが、
正確性、スピード感、仕上がり感の全てにおいて高い技術が求められる競技となります。
選手は何ヶ月も前から課題に取り組み練習をして来ているそうです。
正に競技なのです。 真剣勝負な訳です。
2日目 無事時間無いに完了した岐阜県代表 宮内選手
厳正なる審査が行われ、入賞者が決められました。
何はともあれ選手の皆様、設営・関係者の皆様本当にお疲れ様でした。
今回初めて目の当たりにして本当に良かったと思いますと同時に、なぜこのような素晴らしい取り組みをもっともっと世にPRし無いのかとも思いました。
一様の選手の真剣な眼差し、ムダのない一つ一つ動作は本当にカッコ良かったです。
ザ職人を思わせるのはなんだろうか?と思った時、いろいろあるかとは思いますが、
やはり流れるような美しい動作なのではと思いました。
塗装屋って素晴らしい職業です。
ドンドンこのような素晴らしい有志達の姿を見て頂き、多くの若者がこの世界に入って来る事を祈るばかりです。
番外編
水戸の夜は本当に素晴らしい!の一言。
美味しい肴と美味しいお酒に酔いしれました(笑)