代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
会社の利益が飛ぶ!やって行けない! 社会保険問題・・・
2016年9月9日(金)

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会社の利益が飛ぶ!やって行けない!

と言って、社員を社保に入れないのは経営者のエゴでしか無い!

本当に入れない状況も確かだと思います。

下請け業者の請負価格は本当に厳しい。

そんな中でので費用負担は本当に大変な事。

けれども、それが人を雇用する最低条件と思うし、社員を踏み台にして得た利益など利益ではないと思う。

数年前自社の職人を全員、一人親方にした塗装店を知ってます。

(たぶん当時も社保は入ってないと思う)

「そんなものに入ってたら利益がぶっとんでしまうわぃ」と言ってました。

社保も将来どうだかはわからないとう言う論議もありますが、やはり加入は雇用する側の必須項目です。

何も特別ではない世間並みの安心です。

建設業界が特殊なだけです。

外国人労働者の受け入れの条件に、最低賃金の保障&社保の加入がありますが、外国人の受け入れですら必須な状況です。

社保に入れてくれない、入る事が出来ない会社で働いている社員さんには様々な不遇が起こります。

時に縁談がまとまらない、

住宅ローンが組めない

もちろん将来の不安も・・・

 

昨今職人の地位向上を叫ぶ塗装会社は多いと思いますが、職人とその家族が安心して働ける環境である社会保険加入は先ずは整えなければならないもの!と共通の認識として頂きたい。

 

今後我々建設業界への厚生労働省の追い込みはキツくなるのは必死と言えます。

私たちは選ばれる会社になるために、先ずは社保100%業界にせねば!

 

みんなで加入して社員さんに安心して働いてもらえる職場作りを!

その為にせめて公共工事においては国、地方自治体は下請けに対する元請けの支払い状況まで把握して欲しい!