週休3日制の導入 広がる・・・やはり残業は悪なのか?
2017年1月20日(金)
2017年1月20日(金)
人手不足問題が深刻化する中、様々な会社がより働き易い環境の提供を模索しています。
人手不足に付け加え、生活様式の多様化も相まって、働き方のニーズのニーズも高まっていると言います。
会社側は人手の確保に躍起で、働き手に対して優遇のPR合戦が繰り広げられていると言えます。
処遇の良い会社に人は魅力を感じるでしょうから、より高度な人材はこれから一層、好待遇を実現出来る会社に流れて行くのでしょう。
そんな中でやはり休日数は大きなポイントと言えます。
多ければ多い方が良いでしょう。
しかしなんと週休3日制度ですよ!
現在大企業中心に週休3日制度を設けている企業が8%あるそうです。
弊社で言いますと、定年退職し再雇用で来て頂いている長老職人が週休3日ですが、「健康維持とやり甲斐の為に仕事がしたい」という要望もありそれでお願いしている訳で、本当はもっと出勤して欲しいんです。
最もこの8%の会社も多くのバリバリ働く層の事ではなく、極一部のニーズを取りこぼさないが為の策だとは思います。
そう言う働き方もあるよ!と働き方の選択肢を売りにしているのだと思います。
それでも正社員で週休3日はあり得ないですね・・・
弊社の休みは・・・ちょっと内緒です(汗)
労働集約型の典型である塗装業社において休日増は施工量減に直結します。
我々の仕事は労働時間もさることながら、労働日数によって売上が大きく変わります。
20%の効率化を行って2時間の短縮を行っても、そこからの現場移動、段取り替えのロスがあり結局効率化が図れません。
また早く済ます事がイコール顧客満足につながる訳でもありません。
業界の多くの方が悩む問題です。
結果思うのは人生楽しく幸せに暮らすために仕事して稼ぐのも間違ってはいませんが、、仕事が楽しいから人生も楽しい!となれば一番良いのはと思うのです。
頭のイイ人は頭を使って
身体が丈夫な人は身体を使って
素晴らしい感性をもった人は感性を磨いて
人を感動させられる声の持った人は歌を歌い
出来る事、得意な事を目一杯伸ばして行くのが大切なのだと思うのです。
働く時間が長いってそんなに悪い事でしょうか?
私はそれに没頭できるって幸せな気がしますが!
仕事は人生で一番長く時間を費やすことだから楽しい、やり甲斐が有る事が最も大切
楽しくやれているんだったら、まあ良いんじゃ無いかと!
強要するもので無ければ良いのではないかと・・・
弊社は残業は0ではありませんが、度を超した残業は無いと思っています。
人生仕事も大事だけど、それ以上に趣味も大事!アフターを充実させたいのはわかりますが、最低でも若い頃にはガムシャラになって吸収しまくって仕事を習得する時期って絶対に必要だと思います。
それが生涯の生きる力となります。
残業しない!残業は悪!という考えに危うさを感じるのです
集中してやって方法が結果的に良いとか
仕事人間を創ってはいけないとか
多様化した現在にあわないとか
いろいろあるとは思いますが、それでも仕事は大事です。
うちの社員で大学卒業してのは女性のアダチのみです
その他全員、私も含め高卒、中卒ばかりです。
高学歴人材はやはりふさわしい職場があるでしょう
俺たちは頭では勝負出来ませんが、専門技術と知識とハートでなら勝負が出来ます。
そんな事で良いのでは!と。
来たれ 若者!