個人情報保護法が改正されました
2017年1月21日(土)
2017年1月21日(土)
コンピューターウィルスの被害が年々拡大しています。
その種類、方法は数え切れないほどあると思いますが私のところにも最近頻繁にウィルスが含まれるメールが送られて来ます。
サーバーのセキュリティーに引っかかったモノの見出しです
↓
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日常にあり得そうな見出しばかりで、誤って開いてしまいそうなモノばかりです
何を目的に送られてくるのかは良くわかりませんが、何らかの嫌がらせか、何らかの情報を盗みだそうとしているのではと思われます。
PC無いの情報の中には会社の経営に関する秘密事項、またお客様の情報がたくさん含まれます。
お客様の情報は個人情報保護法に則ってしっかり守るように定められていますが、2014年7月に発覚したベネッセホールディングス3,504万人分は超大型でしたが、ヤフージャパン2200万人、日本年金機構125万ベクター22万人、ソニー19万人、東京商工会議所1万人と大企業の大型漏洩事故はあとを経ちません。
以前は「そもそも誰かが欲しい情報なんてうちにはないから!」と思ってましたが、無差別にコンピューターが勝手に見に来て勝手に抜き取って行く事からすると、やはり会社のパソコンセキュリティーは重要だと感じます。
個人情報保護法
そもそも個人情報とは「生存する個人に関する情報で特定の個人を識別できるもの」とされ、それは普段の業務の中でお客から頂いた情報(住所、氏名、電話番号、等々)そのもの。
2017年1月より5000以上が5000以内も同じように適用される!
個人情報保護法では個人情報を取扱う民間事業者に対して個人情報の適切な取扱いを求める法律のこと。
今までは5000以上の個人情報を個人情報データベースなどとして所持・事業に利用している「個人情報取扱事業者」として対象としており、違反した場合には刑事罰が科されることになっていましたが、2017年1月より5000件以下の個人情報しか取り扱っていない小規模事業者へも適応除外を廃止し、1件でも個人情報を取扱う事業者は全て個人情報保護法の対象となる事になりました。
これを踏まえ昨年、高性能のセキュリティーシステムを導入しました。
『CLoud Edge』 ちょっとだけ高額でした
ですが、出来る事はやらないと行けません。
何をさておき個人情報というお客様の財産を預かっているモノとして!
導入の際に納品業社さんが言ってました。
「このようなセキュリティーの導入は既に企業としての当たり前の責任ですからね」と
これからもっともっと恐ろしい世界になるかもしれませんがこのあたりの企業努力は抜かりなく進める所存です