代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
大切にする順序は小さいモノ、身近なモノから順番に!町内からグルローバルまで考える(笑)
2017年3月20日(月)

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大切にする順序は小さいモノ、身近なモノから順番に!
家族(夫婦・子供・身内)、社員、協力会社、業界or社会

(お客様は会社によって位置が違うので思うところに)
町内、学校区、関市、中濃地域、美濃地方、岐阜県、国、世界

 

大きいモノ、広いモノ、強いモノに目が向き過ぎてはいないか?
海外!って言ってる人のおおかたは町内は見れてない(当然か?)

 

ある社長の話。沢山の事業、講師活動の忙しい毎日にあっても在宅時、早朝の横断歩道の安全パトを欠かさない。且つ子供の弁当作り、PTA活動も率先して行う。

子供の安全を守る、学校の教育に感心を持つ!素晴らしいことだと思います。

 

 

グローバルって言ってる人のおおかたはその使い方が間違っているし意味を理解していないのではないか?

グローバル、グローバリズムとは「国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想」などを表すとWIKIには書いてある。

 

世界平和主義、地球家族を言っている訳ではない。

人・モノ・金の国境なき自由化のこと。

 

散々世界が目指して来たモノですが今ガタガタと崩れ始めている。

 

EU諸国はグローバル化という壮大な実験が今最終段階。 答えは上手く行かない!

 

独国民の40%「メルケル首相辞任すべき」、難民政策に不満=調査

元々ドイツ有利で始まったEU

それがドイツ メルケル首相が行った移民受け入れ政策で決定的に悪化。

完全な失敗であったと自らも認めるが、既に収拾付かない状態。

ドイツ人によるドイツ国は消滅の危機にさらされている。

 

 

イギリス、アメリカは既に、多分オランダ、フランスも時期ローカルに舵を切る。そしてEU解体か・・・

そんな中、日本人は周回遅れのグローバル思考に流される。

ある意味グローバル=先進的のような勘違いをしている人が多い。

元を正せば国内が良くならないから仕方ないかもしれませんが・・・

 

 

「東南アジアに行くぞ!」

新たなビジネスチャンスを求めて!また安い人材を求めて中国、タイ、ベトナム・・・いつかそれも行き詰まることは間違い無い・・・。

 

ある東南アジアに進出し大変躍進している経営者さんが言ってました。

一見海外進出は派手に見え、やってる感バリバリに見えるけど、多分成功して見える人は10%か20%

異国の地でのビジネスはそんなに簡単じゃないですよと・・・

すごく納得。

 

私の友人でベトナムに事業展開されている友人がいます。

元々彼は安い人材を求めて中国人などの外国人技能実習制度を導入していましたが、現在ではベトナム人を直接雇用し、自社で開拓したルートで日本語をある程度マスターさせ教育し実践化している。

ベトナムで作って、ベトナム及び東南アジアに売るビジネス。そこには理念も感じるし愛情も感じる。

安い労働力で安いモノを海外で作って日本に入れる売る、永遠にモノを安く売るしか道はないユニクロ的な経営とは全く違う。

勿論大きな会社と小さな会社の戦略は違いますが・・・・

 

 

今日本では人口減による経済の縮小、成長の鈍化を懸念している人が多い。

日本には未来がないと・・・これからは世界だと!

だから海外だと!グローバルだと!

いやいや、まだまだ日本はいけますよ!絶対に!

 

足下固めず、遠くばかり見てもろくなことにはなりませんよ。

 

世界を見る眼を持ちながら、町内も視野に入る眼も持つことが大切だと思う。

世界を知ってから、地元で事業を展開するのもありだと思う。

故郷の街を!自社を!社員を!協力業社を!

 

顕微鏡と天体望遠鏡で見れる眼が欲しい!

 

町内の総会に参加しただけなのに、そこまで言うか バカですね(笑)
いずれにせよ身近な人・モノに感心がない、大切にしてない人にはわからない、何か大きなものが絶対にあると思うんですよね~。