代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

三輪 雄彦
「結束力と一体感を高める」チームビルディング研修を行いました
2017年6月25日(日)

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ファシリテーターの相田ヒロさんをお呼びしてチームビルディング研修を行いました。

今三輪塗装が抱える問題の一つが世代間ギャップ

中堅からベテラン層と5年未満の若者層とがほぼ真っ二つ

親子関係のような状態

上が下を育てると言うより、親が子を諭すのが三輪塗装の社員教育

 

今回はその世代間ギャップを少しでも埋める手立てとしてチームビルディング研修です

全ての内容が誰も経験していない事ばかりなので、経験値での差は一切ない!

なので「本気で関わる」と言う事が最大のポイント!

あとは失敗OK、否定批判NGなど、仲間を思う気持ちが大切!

 

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先ず最初の試練は「ヘリウムリング」

全員でフラフープを人差しで支持し、徐々に床に降下させるもの

なぜか、下ろそうとしているのに、上がりはじめるんです。

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めちゃくちゃ難しい

ヒロさん曰く「全員の心を一つにすれば必ず下りる」と。

最初のチャレンジでは下ろすことができませんでした。

 

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狭いスペースに大勢乗るゲーム

これも全員が心を一つにする事が大切

12枚から最終6枚へ

 

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それぞれに渡された「絵」(全く1枚1枚の絵の意味がわからない)を絶対に他人に見せないように、言葉で伝え、ストーリーが成り立つよう準に並べるゲーム。

よりわかり安く、より詳細に情報提供する、また人の話をしっかり聞く事が大切。

残念ながら1枚のミスがありクリヤーできず。

 

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クモの巣

糸にさわらずに全員が反対側に通り抜ける。

・一端反対側に行ったら戻れない

・途中糸に触ったら最初からやり直し

担ぐ係、髪の毛を見る係、服を見る係、引っぱる係、押す係、スピードを制御する係、応援する係

とにかく全員一丸となって取り組む事が大切。

このゲームは見事クリヤー

 

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途中、確認作業、振り返り時間を入れながら、8:00~16:00までみっちり身体と頭を使う研修でした。

 

感じた事

・思った以上に結束力があった。指示命令の組織がしっかり出来ていた。

・部下は上司への忠誠や慕う気持ちも充分あった。

・いつも引っぱってくれる社員はやはりここでも中心にいた。

・自身の事を上手く発信出来ないこも、一生懸命にやってるんだと思った。

・なんだかんだしばらくは三輪塗装は強いな!と。但し次世代リーダーの育成は急務だ。

・知識の詰め込み研修より断然面白かったし身になった。

 

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続けて若手社員が2チームに分かれての

チームビルディング カレー作り 

 

注意事項

・出来る下ごしらえは分担しなるべくやっておく

・全ての担当者を決める(買い出し、下ごしらえ、鍋等道具、発表者)、提出する

・あっと驚くような隠し味を必ず入れる

・量は1チーム 15人前

・カレーに名前をつける

食事中に発表あり(担当を決めておく)

・カレーの名前「名付けて○○カレー」

・工夫した点(隠し味の種証など)

・最もカレーづくりに貢献した人を一人

・その他苦労した点

評価方法

・評価者:雄彦、佳彦、泰也、石原、足立、その他

・チームワーク(指示命令の状況)

・隠し味のポイント(意外性)

・調理場のキレイさ、後片付けの状況

・美味しさ

・発表の内容

等を5段階評価

賞金

・クオカード

 

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石井職長チーム

漢のチーズハンバーグカレー

~協力し合って最高の一品をお届けします~

 

調理計画書

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ワタル店長チーム

夏野菜キーマカレー

 

調理計画書

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焦げ付かないように混ぜる長村とトッピングのオムレツを作る直人!

奥田 結局めっそうでやってルーが足らないとスーパーに走る(笑)

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『完成品』

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18:00完成し食事会スタート

カレー審査を行いました。

両方とも素晴らしい出来映えで、勝敗を付けるに忍びない状況でしたが、ここは真剣勝負なので!

 

結果はワタル店長チームの『夏野菜キーマカレー!』

石井チームの『漢のチーズハンバーグカレー』もボリューム満点で大変美味しかった!

 

勝敗の差はキッチン廻りの後片付けと、工程間の整理整頓

 

塗装と言う仕事は塗ってしまうと、下になってしまった工程がわからなくなってしまいます。

結果キレイになったいればOKの仕事では決して無いのです。

 

下地処置、下塗り、廻りの養生、近隣配慮、

途中経過がしっかりしているからプロと言うのだよ!と締めお開きとしました。

 

またこのような研修は続けて行きたいと思います。

 

 

 

明くる日、全身の筋肉痛、抜けきれなかった疲れ・・・

平生の動きが足りませんね・・・反省