三輪塗装の社会貢献活動「ピンクペイント運動」が中日新聞に掲載されました
2018年4月26日(木)
2018年4月26日(木)
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関市東新町の建築塗装業「三輪塗装」昨秋から、塗装施工一平方㍍あたり十円を、
乳がん啓発団体に寄付するユニークな「ピンクペイント」活動に取り組んでいる。
同社の社三輪雄彦(50)の身内に乳がん患者がいたのがきっかけで、
「日本の乳がん検診率は40%で、先進国の中でも低い。
関市はさらに低い25%で、ぜひ受診して」と呼びかけている。
三輪さんは実の母親と義理の母親が乳がんにかかり、苦しむ姿を間近で見て来た。
女性社員四人は乳がんを発症しやすい三十代後半~五十代ということも活動のきっかけになった。
「闘病する家族を見て可哀想だと思ったし、自分も悲しかった」と振り返る。
活動の柱となる塗装施工による寄付金は「ピンクペイント基金」と名付け、
2017年12月から2018年2月に掛けて約4万円を積み立てて、乳がん啓発団体に寄付した。
ピンク色の独自の啓発ポスターも作った。足立愛子さん(44)ら女性社員全員で考え、
同性に好まれる、清潔感のあるかわいらしいデザインにした。
自社内のほか取引先の女子更衣室に貼ってもらうほか、
折り込みチラシとして配布することも計画している。
足立さんは「建築業界という男中心の会社で、
女性社員のことをしっかり考えてくれているのがうれしい」と話す。
これまでも同社は青パト活動やオリジナルの地域振興券の発行など、
社会貢献に取り組んできた。
「関市のことが大好き。市内からたくさんの工事を発注してもらえているから、地域にも還元して当然」と話している。
ピンクペイントサイト
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