ボヘミアン・ラブソティ 観てきました
2018年11月16日(金)
2018年11月16日(金)
映画の入場券が夫婦どちらかが50歳以上だと
マーゴシネマは夫婦2枚で2200円!って知って見えますか?
「夫婦50割引サービス」ってヤツです(因みに普通一般は1.800円)
もちろん私は知っての事でしたが、
昨夜チケット売り場で「ボヘミアン・ラブソティを2枚」と頼むと、
「2200円です」と・・・???
なんで俺が50歳以上ってわかったんだろうか?とっさに疑問が・・・
(俺ってやっぱり歳以上に見えるんだろうか、多少若く見られるってことが少しだけ嬉しかったのですが・・・)
「ね〜ね〜お兄さん 俺が50歳以上ってよくわかったね」
と聞くと優しく聞くと
「いや この時間はレイトショーになりますので・・・」と恐縮した様子で。
レイトショーとは月~金の20:00以降の時間帯の事で
全員1.100円/人とのこと
店員さん、ゴメンね
なんか圧力掛けてしまったような(笑)
さて映画はと言いますと、
クイーン自体は正直あまり聞き込んでいないバンドでした。
中・高学生の頃、ロックに目覚めいろいろバンドを聞きあさっていたのですが、
クイーンお得意のオペラの要素やコーラスの妙も全くしっくりこず
当時はジャパメタ、LAメタルと呼ばれるヘビメタ、ハードロックばかり聞いていました。
クイーンに興味を持ったのはずっと後、
フレディー・マーキュリー死後に出されたアルバム「メイド イン ヘブン」からと言っても良いくらい。
(アルバムとシングルのセールスで世界第5位の3億枚を売ったバンドなのに・・・です)
そう大人になってクイーンの良さがわかって来たと言いますか
フレディーの声にも
ブライアンのギターフレーズ、トーンも
楽曲の素晴らしさにも、ようやくそれがわかる感性が身についたといいますか…(笑
映画の内容には多くは触れませんが、
才能あるが故の苦悩、スーパーヒーローの影の孤独
ゲイへの偏見、それらから逃れる為に酒と乱痴気パーティーに明け暮れるうちに
どんどん疲弊していく姿、
そしてエイズ感染…
フレディー・マーキュリーを中心に描かれています。
しかし単純に各メンバーが似すぎやろ!と(笑)
またフレディーが仲間のM君に似過ぎて(爆笑)
全員の役造りナリキリ度がハンパ無かったし、
ライブ映像の臨場感もまさに目の前で観ているような感覚でした。
字幕が終わって明かりが付くまで、ジワ~っと来るモノを感じましたね。
余韻に浸ると言いますか、心地良いエンドでしたね。
私には大きな感動を得ることができた作品でしたが、
リアルタイムに生きた私達以外の方々も
観る価値ありだと思います。