代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

本日2016年4月18日 代表取締役に就任し10年を迎える事ができました。
2016年4月18日(月)

本日2016年4月18日 代表取締役に就任し10年を迎える事ができました。

1986~1996年 職人時代 どうやったら上手に塗れるか、早く塗れるか、綺麗に塗れるか?を追求した10年 まだまだ人の事まで考える余裕はなし・・・。   1996~2006年 専務として施工管理・営業時代 業務の最前線としてどうやったら受注出来るか、職人をどう動かすか、 必死に下請け工事を行い元請けさんのニーズに答えるために必死だった10年   2006~2016年 38歳の時に代表取締役 社員の為に、お客様の為に向かうべき道を探り、迷いながら経営をして来た10年   高校卒後依頼30年 塗装業一筋の人生です。 50歳手前にしてようやく経営のケの字がわかりだし、経営が楽しくなって来た今日この頃です。   経営の楽しさってなんだろうって考えますと、最初はズバリ会社規模が大きくなる事。年商が上がることでした。 しかし今はなんと言っても、社員の成長です。 会社は人で構成されており、人が成長すると会社が成長します。 社員が幸せになれば、お客様にも優しくなります。貢献心も沸いて来るでしょう。 そんな社員がゾクゾクと育っていると実感する今日この頃です。   その為にも先頭切って経営者の私が真っ先に襟を正し模範とならねば行けません。 それが出来ていて模範となっているとは思っておりませんが、自分も社員と一緒に成長して行ければと思います。その為にも継続した勉強が必要ですね。   社長になってから10年は守破離で言う「守」(まねる)をやって来ました。 これからの10年は「破」(教えについても考え、良いものを取り入れる)です。 まだまだ悩むところばかりの私自身ですが、今まで以上に地域に根ざし貢献出来る会社に成長して行きたいと思います。   めざせ100年企業!      
通りがかりの方も関市民も東海北陸自動車道 関SAに注目です!
2016年4月17日(日)

通りがかりの方も関市民も東海北陸自動車道 関SAに注目です!

  東海北陸自動車道 関SAが今注目されてます 関市に住んでいると地元の高速道路のSAに行くことなどほぼない訳で、私も過去ほんの数回しか利用したことがありませんでした。   関市民は高速から行くわけではなく、SAの裏から入ります     入ってすぐ目についたのは関市の特産品の刃物販売コーナーです。 CANARYのハサミは長谷川くんち V-RORDのリサイクルハサミは木村さん 正広の高級包丁は服部さん みんな仲間内の会社です。     関に住んでいてもこんなに沢山の爪切りは見たことがありません。 500円以下から高級品は3000円近くのモノまで、大きさ、用途、精度、切れ味が違うモノが40種類くらいあったでしょうか!? 圧巻の品揃えです!お土産にも最適でしょう。   ↑ また関市のソウルフードの一つ関牛乳! 低温殺菌された牛乳入りのスイーツがひときわ大きく好位置に陣取っていました。 こちらは吉田くんです。やるね!!   ↑ 関市B級グルメの黒カラは広瀬くん 異彩を放ってました! http://www.seki-kara.com/   武芸川町のつるやさんの「つるむらさきうどん」 は杉山さん。 古来エジプトでは薬草と食されたつるむらさきを練り込んだ緑色のうどん。 食堂で頂きましたが、腰があって最高に美味しいです。   地元の仲間、先輩の商品がいっぱい陳列され、みんな頑張ってんな~って嬉しくなりました(^0^)   東海北陸自動車道上ぼりにある関SAは関がぎゅっと凝縮した店でありました。     関市は「人口重心」の町と言われていますが、そもそも人口重心とは? その地域に住む住民一人一人の体重が同じと仮定して、全体のバランスの取れる地点をいう。平成22年(2010)の国勢調査による日本の人口重心は岐阜県関市北部にある。 (以前は美並村(現郡上市美並)でしたが、年々東(東京)に移動している。)   しかしだから何?という疑問はありますね・・・。 まるごと関市が詰まった関SA! 東海北陸自動車動を利用される方は勿論の事ですが、 関市民も是非行って頂きたいと思いました。      
昨日は可愛い社員が5月に結婚をすると言う事で御祝いのディナーに!
2016年4月16日(土)

昨日は可愛い社員が5月に結婚をすると言う事で御祝いのディナーに!

  昨日は可愛い社員が5月に結婚をすると言う事で御祝いのディナーに行って参りました。   社員が結婚して幸せな家庭を作ると言うことは経営者として最大の喜びです。 もしうちの会社がガタガタで給料も不安定だとしたら結婚後の将来は不安しかないでしょう。 社会保険も完備していなかったら毎日不安でならないしょう。   将来幸せな生活を送って貰うために会社は絶対的に安定していなければなりません。 社員が幸せな会社でなければお客様の事を真剣に思った工事・サービスもする事は出来ません。   「貧すれば鈍する」と言う言葉が有ります。 生活に困ると心も痩せ、人に貢献するという心も無くなってしまう 私達はマザーテレサには慣れませんから・・・   ここ最近幹部社員が数名育ち、その部下達もグングン伸びて来ました。 正直毎日の仕事においては既に私がいなくても充分な体制が整って来ております。 社長が死んでもしばらくお客様へのサービスは変わらずご提供出来ます・・・しばらくは!?   経営者はいつか自分がいなくても回る会社を作りたいと考えています。 逆に全て自分が絡まないと気がすまないワンマン経営者もお見えになりますが、やはり死んだら終わりという会社になってしまいますよね。 私達は工事を行い保証というものを行いますので、最低限、保証の期間内は辞める事は出来ません。 現実的には未来永劫続ける責任があると思っています。   だから人を採用し育てるわけです。 本当に必要無くなったら寂しい訳ですが・・・。   日々の私の出番は?と言いますと教育です。 仕事をすると言う事はちゃんとした考え方が出来る人であれば、そんなに難しい事ではないと思います。 大切なのは人として正しい行動かどうか?です。 それが出来ていれば自ずと仕事も出来るようになります。   若い2人はまだまだ*2未熟ですが、これからドンドン成長して行くでしょう。 その彼らの成長の一助になれば、私の存在意義もあるというものです。  
関まつりあんどんみこしコンクール 9年振りに見に行ってきました
2016年4月16日(土)

関まつりあんどんみこしコンクール 9年振りに見に行ってきました

熊本地震の被害が拡大中です。 被災された方、ご不便な生活を強いられております お亡くなりになられた方、本当におつらい状況と思います。 私は今、哀悼の意を捧げる気持ちでいることしか出来ませんが、 これから出来る事をできる範囲で目一杯ご支援したいと思います。   今年2月と3月に仕事で伺ったばかりの熊本 あの素晴らしい熊本城もこんな事に・・・ 早い復興を望むばかりです   関市ではあんどんみこしコンクールが開催されました 関市最大の呼び物です。 地元の自治会や子供会、事業所、雄志で作成した神輿40基ほどが披露されるお祭り。 昔は100基以上参加していたモノですが本当に少なくなりました。   私も町内の子供会や青年会議所で神輿を作り参加をしてましたが、最近は参加する機会もなくなり・・・ とりあえず久しぶりに見に行って来ました。   ↑ 早々に古巣「関青年会議所」を発見! 寸志を渡して竹筒に入れた日本酒を頂く(これ先輩のルール) これで一気に祭りに参加してる感が出てきます。 私もどれだけこの酒にやられたことか(^0^)   依然と変わったな~と思うところももありました。 まず打楽器をうまく使っていること 特に軽やかなリズムでありながら、腹にズンと来る太鼓 昔はずっとチャッチー太鼓と笛でしたが、ほとんど見かけませんでしたね   あと出店の質と品数 昔から出店の食べ物は高くてまずいのが定番で 「まあ仕方なしか~」ってところもありましたが、 けっこうおいしくて、ボリュームたっぷりのもの沢山ありました。     しかし祭りは良いモノですね。 大いに盛り上がる、若者たちを見て、こちらも本当に楽しくなりました。 まだまだ関市は元気がある。若者も沢山いる。 来年も再来年もずっと続くことを願いますし、 機会があったらまた担ぎたい!と思ったりしました(^0^)             昨年の様子 ↓ http://www.city.seki.lg.jp/0000006147.html      
出世イヤ 若者増殖中~魅力薄れ、ほどほどに望む
2016年4月15日(金)

出世イヤ 若者増殖中~魅力薄れ、ほどほどに望む

  出世イヤ 若者増殖中 営業と言う仕事をずっとプレイヤーとして働く事には限界があると言われている。 永遠に続くノルマとの戦いが疲れる・・・ 厄介な部下の世話をするのも面倒だ・・・   出来たら休日が多く、残業も少ない方が良い 給料より休暇が欲しい   バブル期は新入社員男子の46.7%の目標は「社長になる!」 それが今や「地位には関心がない」が20%が30.8%に増加。 私達からするとガツガツ感が足りない、男子が男子で無くなったと・・・ しかしこれが今の若い者。   男たるや歯を食いしばって、家族の為に頑張る的な仕事論はあまり説得力がないようだ。 今居てくれてる営業さん、社員さん 売上げが上がって嬉しい!テンション上がる! 盛り上がる!仲間感もある! 雰囲気良いと思いますが、社員さんの心のケアは相当考え策を打って行かないと、ある日突然潰れたりしかねません。 社員さんは社長さんほど強く、頑丈に出来てはいない!   それでも私達は人を育て、使える人材を育てて行かねばなりません。 仕事に魅力を感じ、没頭するほど楽しい何を提供しなくてはなりません。   弊社には単純に営業だけ!という社員はいません。 それは営業には旬があると言う考え方からです。 いつか旬を迎えた時に喰いっぱくれる事が無いようにする為にも、職人からはじめ、戸建て営業のみならず、下請け、公共工事も担当させ、引いてはリフォーム全般の知識を習得して貰う。 そして部下を育てるという喜びを感じて貰い、いち営業マンではなく、塗装人としてキャリアを積み、専門知識・経験を積み重ねて行って欲しいと言う考えです。   人は同じ立場、同じ仕事を長年し続けると「飽きる」と言う事があります。 経営者や既に長年のキャリアを積んだ先輩方からすると信じされない感覚かもしれませんが、そう言う感覚はあるらしいのです。   長く楽し充実した、三輪塗装での仕事ライフでいて貰う為にいろいろ考えさせられる記事でした。     今後取り組んで行くべき事 ・完全週休2日制の実施と年間休日の確保 ・人生の多くの時間を費やす仕事に対するやり甲斐の創出 ・社内で様々なスキルアップの仕方を提供する。 ・チームで仕事をしているという感覚。心地良い連帯感。 ・反面ガツガツやりたい社員に対しては成果に見合った報酬
こだわりの寿司を出す職人と回転寿司をチェーン展開する企業はともにお客様に喜ばれています
2016年4月14日(木)

こだわりの寿司を出す職人と回転寿司をチェーン展開する企業はともにお客様に喜ばれています

世の中の8割の会社は赤字と言われて、その原因は社長の勉強不足である 勉強不足には一切の外部の責任は存在しません。   昔の塗装屋、土建屋、その他建設専門工事業者の親方は人を集める力があれば成り上がる事ができた。 ゴルフもできた。クラウンも乗れた。いい飲み屋も行けた。 高度経済成長のまっただ中!いわゆる時代がよかった。でも今は違います。 工事数が少ない・・・。単価が安い・・・。時間がない・・・。 塗装屋で言えば、競合他社が多い。しかも強敵揃い・・・。 (こういう言い方をすると親父世代の経営者しかられるが、今とは比べものにならないくらい今の経営は難しいのは事実と思う。)   そもそもなんで同業者の皆さんは塗装屋に何でなったんでしょうか? 家業だから!? 先輩に誘われて! 学生時代、勉強が得意だった!って方は断然少ないと思いますがどうでしょうか? なれるんだったら公務員に?大企業に!それも学歴もひくく選びたくても選べない状況ではなかった人が塗装職人には圧倒的に多いのでは?と自分も含めて思います。 かなり業界仲間を低く見てしまいますがあながち間違ってないと思います。   私が就職するころ、三輪塗装はすでに関市では最も大きな塗装店でした。 父からは次期社長になることを、強いられずも言われていました。   仕事を始めた頃から将来は経営者だった訳です。     昔ある同級生の塗装屋に言われたことがあります。 彼曰く「お前は人にやらせるばっかで自分で塗らんな!俺は職人として自分でこだわりの仕事をしながら将来10億やったる!お前を超したる!」って。   その同級生とは当初既に売上げで3倍ほどの差がありましたが、その後私も少なからず成長を遂げ、今や10倍以上の差をつけるに至りました。 彼はまだ一人と職人数名でこだわりを持った施工で堅実経営しています。   私は会社の大小は理念の問題、経営者の問題と思っていますので、何にこだわりを持つか自由で良いと今でも思っています。   限定5組のこだわりの寿司を出す職人と回転寿司をチェーン展開する企業はともにお客様に喜ばれていますが、どっちがより喜ばれているかは計り知ることはできません。   ただし私の場合は人を採用し育て、信じて任せて人員を増してきました。 どちらかと言うと回転寿司チェーン店かもしれません。 自分としては高級果樹園と思ってますが(笑)   まだまだ全員発展途上ですが、私と同じ判断ができる人間を少しづつ増やしています。   先の彼は人数が増えるとサービスが低下すると言いたかったんだと思いますが、私はそうは思いませんでした。提供できる幸せの量、満足の数が増える!とと思ってやってました。 人が増えると多くの人材の英知が集約され更に成長できます。 一人はひとりです。   私は経営者として社員をいかに生き生き楽しく仕事をしてもらうか?という事に時間を費やしています。 給料は足りてるか?仕事は楽しいか?仲間は助けてくれるか?コミュニケーションはとれているか?家族は健康か?過度なストレスを感じていないか?   社員のそんな事をなくすために、勉強に励みます。   我々中小弱小会社の業績は、すべて私にかかっていると自分で決めています。 自分の出来が悪いから社員を、社員の家族に不安を与える訳にはいきません。   今いる有能な部下たちを生かすも殺すも私の采配次第! 鳥の目と顕微鏡の目をもって、雪が降っても自分の責任!そのくらいに考えて、想定外を想定できるように今日も頑張って行きます。    
今日は社外講師を招いて幹部研修行いました
2016年4月13日(水)

今日は社外講師を招いて幹部研修行いました

今日は社外講師を招いて幹部研修 仲間うちの塗装店の経営者、協力会社も呼んでみんなで学びました。   幹部になるってどういうことだろうか?   幹部、上司って仕事ができる人? それはそうですよね! でも仕事ができて、受注もたくさんとってそれだけで良いのかな?     すごく仕事ができる人だけど人望がない上司だとすると部下は全くついて来ない・・・ そんな上司はとっても厄介です。   上司の定義: 会社の理念実現のため、組織長として部下を従え、利害が異なる社内外の人々との連携しつう組織目標を実現する者   上司は自分が覚えてきた仕事や仕事観を、自分が教わったと同じように次世代に伝えて行く重要な仕事があると思うわけです。     幹部は大変です。売り上げ目標に部下育成に! でも100年企業を目指す三輪塗装として今この幹部の成長、意識改革は不可欠です。 頑張って行きましょう!  
大切なお客様の個人データ、会社の機密事項・・・余りに今まで無防備だったと反省
2016年4月13日(水)

大切なお客様の個人データ、会社の機密事項・・・余りに今まで無防備だったと反省

  今回会社のメインサーバーとセキュリティー対策として「クラウドエッジ」と 通常のウィルス対策の一括管理が出来る仕組みを導入しました。   サーバーは中間ハブとLANケーブルも高性能タイプに一新し、業務の速度が上がり安定します。   クラウドエッジでは近年猛烈な勢いで増え続けるサーバー攻撃から情報を守ります。   最近まで自社にはサイバー攻撃など無用の話と思っていましたが、 今回のようなシステムを導入すると言う事はもはや会社経営をしているものと必須マナー、常識だと今回認識しました!   大切なお客様の個人データ、会社の機密事項・・・ 余りに今まで無防備だったと反省。
世の中の8割の会社は赤字と言われています
2016年4月11日(月)

世の中の8割の会社は赤字と言われています

お客様から見て「赤字」の会社ってどんなイメージでしょうか?   「赤字覚悟の大決算市」 そう大盤振る舞いで、自社の利益もお客様に還元しているってテイです。 それって本当だろうか?本当に赤字なんだろうか?   赤字で商売ってどういうことかと言いますと、 自社の社員に渡す給料も、材料費も、今後お客様の保証もすべて儲け、利益の中から捻出するわけですが、それらすべて「なし」または薄利と言うことになります。   果たしてそれで会社は存続していけるのでしょうか? 「貧すれば鈍する」と言う言葉があります。 赤字会社はお金に困ってます。(弊社が儲かったウハウハって意味ではありませよ) 赤字の会社の多くは安売りを行います。 安くしないと受注する事ができないからです。 しかも会社として、個人として利益もほしい そんな会社は必ずズルをします。 ・塗装回数、塗装間隔を守らず1日に工事を規則以上のスピードで進める ・シンナー、水で薄めて規定の材料を使わない   自分が喰うや喰わずやの人に、人の財産を守るような気持ちはまず起きる事はないでしょう。   経営とは喜んで頂き、その対価として見合ったお代を頂いて初めて成り立つもの。 ですので弊社も赤字になるような値引きは絶対に行いません。 すべて根拠ある適正であると自身を持ってお出ししている価格です。     下記をご覧ください。   5年後存続しているかどうかわからない工事店に大切なお住まいを守る工事を依頼することってできますか? 独立し立ての塗装店の10年保証って疑問に思いませんか?   私は大きな会社、小さな会社でメリットデメリットがあると思いますが、こんな見方はできませんか? 見積もりも診断も工事もすべて社長一人でこなす会社って社長に何かあったら終わりじゃんって・・・? 工事を個人で請ける会社、工事を会社で請け負う会社とどっちが信用できるでしょうか?   リフォームはおつきあいの始まりです。 弊社は会社力で勝負します。 チームで働いています。 お互いの得意なところ、不得意なところ補いながら仕事を進めています。   一人の人は私見を間違えたら修正できません。 勝手な解釈をしてしまう可能性も否定できません。  
2016年 外国人労働者100万人時代
2016年4月11日(月)

2016年 外国人労働者100万人時代

    外国人労働者100万人時代 日本の人口問題は生産年齢人口である15歳以上人口の減少が問題になっている 現実には生産年齢人口は非労働力人口と労働人口に分けられるが、労働人口がそれにあたる。   特に不足している業種は、介護・農業・飲食業。 この分野の中でも介護は特に参入が難しいと思われる。 介護は益々高齢化する中、自分の親の介護をしない、またはできないという事、少子化による子の負担増、高齢化した子が更に高齢化した親の面倒を見るという構図自体、急務な気がする。 農業は大型農業は国土の狭い日本では無理とすると、付加価値の高い農業品を機械化、品種改良によって生きる道はありそう。人手不足と行ってる農家は、もしかしたら小面積の家業レベルの農地を守る為の事をいっているのではないか? 飲食業はそもそも、そもそもそんなに外食業が必要なのか? 一部の企業企業の為に必要なだけなんではないだろうか?   製造業の人は確かに足らない状況でしょう。 しかし私が思うに非労働力人口という人たち。 その中でも働けるにも関わらず働かない人たち! 本来であれば日本国民が何らかの仕事に従事すれば、外国人労働者なんて必要ないのではないか?   建設業はどうなのか? 長引くデフレ不況かで採用を行ってこなかった結果、建設業就業者が減ったことは間違いのないこと。弊社もそれは同じ。採用しないこと=動かないこともまた戦略と考え、ずっと採用を行ってこなかった。 そして今建設業界は上向き基調である。 グラフを見ると、現時点で最新となる2016年2月の全体的な季節調整済みの過不足率はプラス0.4%。業種別では過不足はあるが、全体としてはほぼ需給のバランスが取れた状態となっている。 という状態なんです。 あくまでも不足している業種、地域はあるものの、不足感が強い訳ではないという状況です。   とはいうものの、採用が簡単に行くということではありません。 弊社は今年2名の高卒の若者が入社してくれましたが、塗装業に飛び込んで来る若者はまれです。   なぜでしょう。 高校の進路指導の先生は少しでも大きな、優良企業に優先に就職させることを目指します。 そんな状況で塗装会社に就職を斡旋するでしょうか? 多くの塗装会社の実情 ・社会保険未加盟 ・日給月給制度(雨が降ったり仕事がないと喰いぱくれる ・教育制度がない ・危険作業が多い ・収入と安全が確保されず人生設計がしにくい   外国人の採用云々語る前に自信の会社はこんな会社でありませんか? 人が集まらないことを人にセイにしてはいませんか? そんな事を思うのです。   私が親ならこんな会社に息子は入れたくはありません。 しかし弊社は違います。   ・社会保険完備してます ・教育の仕組みがあります ・安全に配慮した作業場です ・人として向上していける勉強の仕組みあります ・収入は年俸+頑張った事が評価される仕組みがあります   外国人労働の話に戻りますが、建設業界ではほどよく安定しバランスのとれた状態です。 ここで外国人労働者がほぼ必要なしと見ています。 むしろ入れてほしくないです。 私たちの仕事はそんな簡単な仕事ではなく、非常に価値ある仕事です。 安い労働者の確保の為の外国人労働者はいりません。 我々の価値が下がります。 弊社は地元の若者に職場を提供し、その課程で立派な社会人を育てることを使命の一つと考えています。 立派な社会人=しっかし仕事をしてしっかり納税もできる人です。   外国人労働者を受け入れない理由としてもう一つ。 現在研修生として3年間日本で働けますが、見方を変えるとたった3年でやめてしまうのです。 これでは会社にノウハウの蓄積はできません。 会社は人です。 会社力とはノウハウの量です。 職人さんは綺麗に塗る技術、早く塗る技術、お客さんとコミュニケーションを技術、部下に教える技術・・・たくさんの技術を得るために日々頑張っています。 営業さんも事務員さんもそれぞれプロフェッショナルになって行きます。   これが会社力というものです。 3年で帰ってしまう外国人は何をもたらしてくれるのでしょうか? 弊社はこれからも、地元の若者を採用し教育し立派な社会人を育てる事、職人という生業で人生を謳歌できる会社を目指して行きます。