2014年11月28日(金)
【其の三】保証年数を鵜呑みにしない
今日も「プロタイムズ岐阜関店 (有)三輪塗装 社長Blog 不易流行」をご覧いただきありがとうございます。
関市の屋根 外壁の塗り替え&トータルリフォーム会社 プロタイムズ岐阜関店 (有)三輪塗装 代表取締役の三輪雄彦です。
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【其の三】保証年数を鵜呑みにしない
保証します!ってよく言う業社が見えますが、最近では、保証書を書面で発行する業者も増えてきたようですが、業者の絞り込みをする時は他がどんなに良くても、保証について何も触れていない業者は容赦なく切り捨てましょう。
塗料や施工の質に自信があれば保証書を発行することは可能なはずです。
しかし塗装工事は一般の製品とは違い、塗料が塗られて初めて価値が存在する製品です。
ですので塗膜の異常が発生した場合、塗料そのものが悪かったのか、工事のやり方が悪かったのか、それとも下地そのものに変化が起きてしまったのか、原因特定には時間が掛かり困難なものになってしまいます。
また、保証期間が長すぎるものも考え物です。
耐候年数が高いフッ素を選ぶなら10年保証も可能ですが、ウレタンやシリコンでの10年保証は太っ腹すぎます。
なので「塗料の耐候年数」「下塗り・下地処理」「手抜きがない施工内容」が鍵となり、保証期間を当てにしすぎるのではなく逆に疑ってかかるべき要素となってくるのです。