
2025年6月10日(火)
三輪塗装が大切にしている「資格取得」という文化
2級建築施工管理技士 一次試験、若手3人が合格ライン突破!🎉
先だって三輪塗装の若手社員3名が「2級建築施工管理技士」の一次試験に挑戦しました。
結果は――なんと3人とも「自主採点で合格点に到達❗️」
本当に頑張りました👏
秋に行われる二次試験もこの勢いでしっかり準備していきましょう!
三輪塗装では、日頃から社員さんたちに資格取得を積極的に勧めています。
これは「個人の成長が、会社の成長につながる」と考えているからです。
実際、採用活動の場面でも「三輪塗装では、働きながらたくさんの資格が取れる」という点をアピールポイントとして伝えています。
資格はスキルの証明だけでなく、自信ややりがいにもつながります。
今後も仲間たちとともに、学び続ける組織でありたいと思っています😊
そんな三輪塗装が推奨している実務に直結する資格取得ステップを、社員の成長段階に応じてご紹介します。
新人〜若手職人に推奨する資格
まずは安全に現場に立ち、しっかりと基本技術を身につけることが目標です。これらの資格は、最初の一歩として非常に重要です。
塗装技能士2級 国家資格。基礎的な塗装技能の証明になります。
有機溶剤作業主任者 シンナーや塗料を安全に扱うために必要な資格。
高所作業車運転技能講習 屋根や高い壁など、外壁塗装では必須の技能です。
足場の組立て等作業主任者 足場作業に関わるには必ず取得すべき安全資格。
酸素欠乏危険作業主任者 密閉空間や地下ピットなどでの作業時に必要です。
中堅社員・現場リーダーに推奨する資格
職人としての熟練に加え、現場全体を管理する力を育てていくステージです。技術とマネジメント、両方の視点が求められます。
塗装技能士1級 高度な塗装技術と経験を持つ職人の証です。
2級建築施工管理技士(仕上げ) 塗装現場の責任者として、品質・工程・安全を管理します。
職長・安全衛生責任者教育 作業班をまとめるリーダーに必要な知識です。
足場の組立て等作業主任者(再掲) 中堅以降も引き続き必要となる安全管理資格。
ベテラン・幹部候補に推奨する資格
現場の第一線だけでなく、企業としての信頼を背負う役割を果たす段階です。お客様との信頼構築、元請との取引拡大にもつながる重要な資格です。
1級建築施工管理技士 国が認める施工管理の最高峰資格。大規模案件にも対応可能。
登録建設塗装基幹技能者 技能・指導・マネジメントすべてに優れた、塗装業界のリーダー資格です。
資格は「社員の自信」と「お客様の安心」につながる
資格は単なる紙切れではありません。
それを取得するまでの努力・知識・実績の積み重ねそのものです。
三輪塗装では、社員が働きながら資格を取得できるよう、講習費の一部補助や試験対策支援など、会社としても全力でバックアップしています。
そして近年、実感として強く感じているのは――
今の若い世代のほうが、むしろ資格取得に対する意欲が高く、難易度の高い国家資格にもどんどん挑戦していく姿勢があるということです。
これは本当に素晴らしい変化だと思います。「どうせ無理」とあきらめず、自ら高みを目指して努力する若手の姿に、私たちベテラン世代も良い刺激をもらっています。
これからも「資格こそ信頼の証」という考えのもと、技術と知識を兼ね備えた職人集団として、地域の皆さまの住まいを守ってまいります。