代表 三輪雄彦ブログ 不易流行

業界話は塗装技能士試験の話
2026年8月1日(土)

業界話は塗装技能士試験の話

  変わったのは、塗装業界そのもの   塗装業界で今起きている一つの変化についてお話ししたいと思います。 私は毎年、塗装技能士試験の事前講習から、本番試験の設営まで携わっています。 長年にわたり、多くの受験者を見てきましたが、近年、塗装技能士試験の合格率は実際に下がっています。 正直に言えば、昔と比べて、職人全体の塗装技術が落ちている部分はあると思います。 しかし、それを単純に、「今の職人は努力が足りない」「昔の職人の方が腕が良かった」 という話だけで片づけることはできません。 なぜなら、塗装業界そのものの仕事内容が大きく変わり、 職人に求められる能力も、職人を育てる環境も変わってきているからです。     昔は新築工事が仕事の中心だった   昔の塗装業界は、仕事内容の8割以上が新築工事だったと思います。 新築工事では、現場ごとに素材や仕様、仕上げ方法が異なります。 刷毛塗り、ローラー塗り、吹き付け、模様付け、色合わせなど、 さまざまな技術を実際の現場で経験することができました。 設計士が管理する現場になると、その要望は更に高くなり難易度も増していましたが 職人は毎日の仕事を通して、自然に幅広い技術を身につけていったのです。   また、昔は親方や先輩職人のもとで、長い修業期間を過ごすことが一般的でした。 見て覚える。 失敗して叱られる。 何度もやり直す。 少しずつ難しい仕事を任される。 そのような環境の中で、10年近い時間をかけて一人前の職人へと育っていきました。 時間の進み方、世の中のスピードもずっと緩やかだったと思います。 厳しい世界ではありましたが、親方や先輩から技術を教わり、 自分の仕事を見てもらう環境があったことも事実です。     現在は改修工事が仕事の中心になった   現在は、その割合がほぼ逆転し、塗装工事の8割が改修工事になったと言われます。 住宅の塗り替えをはじめ、工場や倉庫の屋根・外壁、鉄部、防水など、 既存の建物を維持するためのメンテナンス工事が仕事の中心になりました。   もちろん、改修工事が新築工事より簡単だということではありません。 改修工事では、既存の塗膜や下地の状態を見極め、なぜ傷んだのかを考え、 その建物に合った材料や工法を選ぶ必要があります。 ひび割れ、サビ、膨れ、剥がれ、雨漏りなど、建物ごとに状態は違います。 塗る技術だけでなく、建物の状態を正しく診断し、 適切な工事方法を判断する知識と経験が求められます。   つまり、昔と今では、職人に求められる技術の内容そのものが変わったのです。 現在の職人は、改修工事に必要な知識や判断力を身につけていても、 技能士試験で求められるような幅広い塗装技術を、 普段の現場で経験する機会が少なくなっています。 昔に比べて、日常の現場で身につく技術と、 技能士試験で求められる技術との乖離が大きくなっているのです。     現代の職人には、塗る技術以外の力も必要になった   改修工事が中心になったことで、現代の職人に求められるものは、塗装の技術だけではなくなりました。 お客様とのコミュニケーションやホスピタリティ精神、 周囲への気配りや配慮も、以前よりはるかに重要になっています。   新築工事の場合、工事中の建物には、まだお客様が住んでいなかったり、 会社や工場として使用されていなかったりすることが多くあります。 そのため職人は、決められた仕様に従い、正確に美しく仕上げることに集中しやすい環境でした。 しかし、住宅の塗り替え工事では、お客様が実際に生活しているすぐ近くで作業を行います。 工場や倉庫のメンテナンス工事では、 お客様が普段どおり仕事を続けている中で工事を進めることも少なくありません。 そこでは、ただ塗装ができればよいというわけではありません。 ・作業前の挨拶や説明。 ・洗濯物や車、植木などへの配慮。 ・騒音や臭いへの対応。 ・工事中の安全確保や整理整頓。 ・日々の進捗報告。 ・近隣の方や、工場で働く従業員の皆さんへの気配り。 お客様が不安に感じていないかを考え、 生活や仕事への影響をできる限り小さくしながら工事を進める必要があります。   昔の職人には、幅広い塗装技術が求められました。 一方、現代の職人には、塗装技術に加えて、コミュニケーション力、 判断力、説明力、気配り、ホスピタリティまで求められています。 職人に求められる能力が低くなったのではありません。 求められる能力の内容が変わり、その範囲はむしろ広くなっているとも言えるのです。     独立までの期間も短くなった   職人の育ち方や働き方も変わりました。 昔は、親方のもとで長く修業してから独立するのが一般的でした。 しかし現在は、3〜5年ほどで独立し、一人親方になる人も珍しくありません。 独立すること自体は、決して悪いことではありません。 自分で仕事を受け、自分の責任で働くことは立派なことです。 ただし、幅広い技術を十分に経験する前に独立すれば、親方や先輩から学ぶ時間も短くなります。 一人親方になれば、自分の得意な仕事を中心に、自分のやり方で仕事を進めることができます。 その反面、自分の仕事を客観的に見てもらったり、 間違いを指摘してもらったりする機会は少なくなります。 知らないうちに自己流になり、新しい技術や基本を学び直す機会も減っていきます。 ちなみに、三輪塗装から独立し、現在も活躍している職人たちは、 会社で約7年間しっかりと経験を積んでから独立しました。 その期間にさまざまな現場を経験し、塗装技術だけでなく、 段取り、品質、安全、お客様への対応、仕事に対する責任まで身につけていきました。 その積み重ねが、現在の安定した仕事につながっているのだと思います。     職人の腕が落ちた、だけでは説明できない   見方によっては、昔と比べて職人の塗装技術が落ちた面は、確かにあると思います。 しかし同時に、塗装業界の仕事内容が変わり、 職人に求められるものも、職人を育てる環境も大きく変わりました。 昔の職人は、日々の新築現場の中で、技能士試験につながる多様な技術を経験することができました。 現在の職人は、改修工事に必要な診断力や判断力、お客様への対応力を身につけていても、 技能士試験で求められる技術を、普段の仕事だけで身につけることは難しくなっています。 つまり、技能士試験の合格率が下がっている背景には、 職人個人の努力や能力だけでなく、業界全体の構造的な変化があると私は考えています。 職人の腕だけを昔と比較して、「今の職人は駄目だ」 と決めつけてはいけませんし、問題は解決しません。 現在の職人に不足している技術があるなら、それを学べる環境を、 会社や業界がつくっていく必要があります。     「技能士なんて意味がない」ではない   技能士試験の課題には、普段の現場ではあまり行わない作業もあります。 そのため、「実際の仕事では使わない」「今の仕事と試験の内容が合っていない」 「技能士の資格なんて意味がない」という意見が出ることもあります。 確かに、現在の仕事と試験内容との間に、大きな乖離があることは事実です。 しかし、そこで文句を言っていても何も始まりません。 ましてや、「普段やらない作業だから、技能士試験には意味がない」 と考えるのは違うと思います。 ・普段の仕事だけでは経験できない技術を学ぶ。 ・塗装技術の基本に立ち返る。 ・決められた手順を守る。 ・限られた時間の中で、正確に美しく仕上げる。 ・苦手なことから逃げず、何度も練習する。 そこに技能士試験へ挑戦する大きな意味があると思います。     資格があるから偉いのではない   私はいつも言っていますが、資格を持っているから偉いわけではありません。 資格があれば、どのような仕事でも完璧にできるということでもありません。 三輪塗装が評価しているのは、資格そのものだけではなく、その資格を取得するまでの努力や姿勢です。 普段の仕事では経験できない技術を学び、基本に立ち返り、難しいことから逃げずに努力する。 できないことを、できるようになるまで練習する。 その過程が、職人としての幅を広げていきます。 だからこそ三輪塗装では、1級塗装技能士への挑戦を大切にしています。 ちなみに、三輪塗装で職長を務める職人は、全員が1級塗装技能士です。 お客様の大切な住宅や建物を任され、現場をまとめる職長には、塗装技術だけでなく、 学び続ける姿勢と責任感が必要だと考えているからです。 さらに現在の職長には、現場をきれいに仕上げるだけでなく、お客様や近隣の方、 工場で働く皆さんに配慮し、安心して工事期間を過ごしていただく力も必要です。 技術と人間力。 その両方を備えた職人を育てることが、これからの塗装会社には求められていると思います。     挑戦する人が減ることが一番怖い   私が危惧しているのは、合格率が下がることだけではありません。 「どうせ受けても合格できない」「難しいから挑戦しない」 と、最初から諦める人が増えてしまうことです。 挑戦する人が減れば、練習する人も減ります。 練習する人が減れば、自分の技術を見直し、基本を学び直す機会も失われます。 そうなれば、業界全体の技術力は少しずつ低下していくでしょう。 合格することは、もちろん大切です。 しかし、試験に向けて練習し、できなかったことができるようになる過程にも、大きな価値があります。 難しいことから逃げずに挑戦した経験は、その後の職人としての成長にも必ずつながります。     職人を育てることは、三輪雄彦の責務   三輪塗装では、自社の社員だけでなく、協力会社の皆さんや、その仲間の職人さんにも講習の場を広げています。 今回の自社講習会には、三輪塗装の協力会社と、その仲間の職人さんまで含めて15名が参加してくれました。 また、日本塗装工業会岐阜県支部が行う、試験直前の技術講習にも携わっています。 講習に来る職人たちは、本当に真剣に試験と向き合っています。 だからこそ、教える側である私たちも、真剣に向き合わなければなりません。 技術は、一度説明しただけで身につくものではありません。 実際にやって見せ、何度も練習し、できるようになるまで指導する必要があります。 時間も手間もかかります。 それでも、誰かが技術を伝えていかなければ、業界の技術は少しずつ失われてしまいます。 職人を育て、技術を次の世代へ伝えることは、一つの社会貢献であり、業界への貢献でもあります。 そして三輪雄彦にとって、果たすべき責務でもあると考えています。     これからの職人に必要なもの   塗装業界の仕事は変わりました。 職人に求められる技術も変わりました。 職人の育ち方や働き方も変わりました。 これからの職人に必要なのは、単に塗装が上手であることだけではありません。 ・建物の状態を正しく判断する知識。 ・お客様に分かりやすく説明する力。 ・生活や仕事を続けている方への配慮。 ・周囲を見ながら行動できる気配り。 そして、基本を忘れず、新しいことを学び続ける姿勢です。 しかし、どれだけ時代や仕事内容が変わっても、お客様から求められる品質と安心は変わりません。 ・大切な建物を安心して任せられること。 ・見えない部分まで丁寧に施工すること。 ・何かあったときに、最後まで責任を持って対応すること。 その期待に応えるためには、塗装技術と人間力の両方が必要です。   三輪塗装はこれからも、1級塗装技能士への挑戦を大切にしていきます。 技術を磨き、人を育て、お客様への配慮を忘れず、職人として成長し続ける会社でありたい。 そして、職人を育て、技術と仕事に向き合う姿勢を次の世代へ伝えていくことを、 自らの残りの現役生活の責務と捉え、これからも全うしていきたいと思います。   これが僕の塗装業に40年関わらせて頂いた恩返しです。        
関市への移住者が前年比2.2倍。その理由が少し分かる気がします。
2026年7月28日(火)

関市への移住者が前年比2.2倍。その理由が少し分かる気がします。

2025年度、岐阜県への移住者は1,606人。 過去最高ではありませんが、統計開始以来5番目だったという岐阜新聞の記事。 その中でも特に目を引いたのが、私たちの住む関市です。 前年度48人だった移住者が、今年は104人。 約2.2倍という大きな伸びになりました。 私は関市で60年近く暮らし、会社を経営していますが、この数字を見て「やっぱりそうだよな」と感じました。 「ちょうどいい田舎」が関市の魅力 都会ほど便利ではない。 でも、不便な田舎でもない。 私は関市を一言で表すなら、「ちょうどいい田舎」だと思っています。 名古屋まで車、バスで約1時間。 自然が近く、長良川や板取川では鮎釣りや川遊び。 休日にはキャンプ、登山、ゴルフ、畑仕事。 北アルプスや乗鞍方面にも気軽に行けます。 スーパー、病院、学校、ショッピングセンターもそろっていて、生活に困ることはほとんどありません。 飲食店もかなり充実していて、フレンチ、イタリアン、中華、和食、寿司や 正直なんでもあります! ……FC系は少ないかな(笑)。 子育て世代には本当におすすめです 最近は共働き家庭も増えています。 だからこそ、「子どもをどんな環境で育てたいか」 を考える方も多いのではないでしょうか。 自然の中で遊び、 地域とのつながりがあり、 家族との時間もしっかり取れる。 そんな暮らしが関市にはあります。 住宅価格も都市部に比べると抑えられ、 マイホームという夢も現実的になります。 東京23区内で戸建て購入費またマンションも既に1億円を超えていると聞きます。 もはや手が届く額ではない… 例えば土地代は市街地で坪10万円から15万円、 少し離れると3万円という土地もざらにあります。 関市には移住支援制度もあります 関市では、移住・定住を応援するさまざまな制度があります。 例えば、 東京圏からの移住支援金 住宅取得支援 新婚世帯への住宅支援 子育て世帯への補助 など、暮らしを後押しする制度が整っています。 移住を考えている方は、一度調べてみる価値があります。 三輪塗装でも移住者を歓迎しています 実は私たち三輪塗装でも、Iターン・Uターン・Jターンの方を歓迎しています。 募集しているのは、 営業職 塗装職人(経験者) 私たちは単に人手が欲しいわけではありません。 関市という街を好きになり、ここで家庭を築き、 長く一緒に働いてくれる仲間に来ていただきたいと思っています。 一定期間勤務された方には、住宅購入時の融資制度もあります。 近隣では土地付き新築住宅でも比較的手が届きやすく、「いつかはマイホーム」を実現しやすい環境です。 人生は「どこで働くか」だけではなく、「どこで暮らすか」 仕事はもちろん大切です。 でも、それ以上に大切なのは、どんな街で、どんな人生を送るか。 私はそう思っています。 朝は自然を感じながら出勤し、 休日は家族と川へ出かけ、 趣味を楽しみ、 地域とのつながりを大切にする。 そんな人生も悪くありません。 もし、 「都会の生活に少し疲れた」 「子育て環境を変えたい」 「自然の近くで暮らしたい」 そう思われている方がみえましたら、一度関市へ遊びに来てください。 きっと、この街の良さを感じていただけると思います。 そしてご縁があれば、三輪塗装で一緒に働けたら嬉しく思います。
僕のテーマは、「大変なことも明るく楽しく」です。
2026年7月23日(木)

僕のテーマは、「大変なことも明るく楽しく」です。

  「いつも楽しそうですね」と言われる理由 「いつも楽しそうですね!」と、よく言われます。 ブログやSNSにもよく投稿しているので、そう見えるのも当然かもしれません(笑)。 でも実際は、何もしなくても楽しいことが次々に起こるわけではありません。 僕は、「楽しいことは、自分で探しに行くもの」だと思っています。   仕事でも、趣味でも、人との出会いでも、小さな挑戦でもいい。 待っている人よりも、動いている人のほうが、人生は圧倒的に面白くなります。 僕のテーマは、「大変なことも、明るく楽しく」です。   人が嫌だと思うことや、単調で面白くなさそうなことでも、自分なりに楽しさを見つけるようにしています。 例えば、朝の庭掃除。 たくさんの落ち葉が落ちていたら、「今日は、いい運動になるな」と思います。 逆に落ち葉が少ない日は、少し物足りないくらいです(笑)。   エレベーターが混んでいたら、迷わず階段を使います。 歩くことを損だと思ったことはありません。 体を動かせて、いいトレーニングになったと思うだけです。   町内の公園清掃も、結構な真剣モードでやっています(笑)。 結局、物事そのものよりも、それをどう受け止めるかで、人生はずいぶん変わるような気がします。 同じ出来事でも、人によって感じ方はまったく違います。   「楽しそう!」と思う人もいれば、「面倒くさい」「辛そう」と感じる人もいるでしょう。 だからこそ、周りからどう見られるか以上に、 自分自身が毎日を前向きに楽しめているかを大切にしたいと思っています。   そして、会社経営でも同じです。 社長である僕が楽しそうに仕事をし、生き生きと働くこと。 その空気は、自然と社員さんや周りの人に伝わるものだと思っています。 会社の雰囲気は、トップの表情や姿勢によって変わります。 社長がいつも難しい顔をしていたり、疲れた様子で不満ばかりを口にしていたりすれば、 会社全体の空気も重くなってしまいます。 反対に、社長が大変なことにも前向きに向き合い、明るく楽しそうに仕事をしていれば、 「仕事は大変だけれど、悪いものではない」 「いろいろあるけれど、前向きにやっていこう」 という空気が、少しずつ会社の中に広がっていくのではないでしょうか。 僕がブログを発信している理由 ブログを始めたのは30代初めからなので、25年以上になります。 SNS発信も含めてを続けているのは、三輪塗装のブランディングの一環です。 ただ会社の実績や施工事例を紹介するだけでは、その会社がどのような考え方をしているのか、 どのような人が経営しているのかまでは、なかなか伝わりません。 だから僕は、仕事のことだけではなく、日々感じたことや、趣味のこと、 人との出会い、挑戦していることなども発信しています。 楽しそうに発信している姿を見て、社員さんに、 「社長はいつも楽しそうだな」と思ってもらえたらうれしいです。   僕という人間や、三輪塗装という会社を少し身近に感じてもらうため。 そして、「こんな社長が経営している会社なんだ」 と、親近感を持ってもらうために書いています。   会社のブランディングとは、立派な言葉を並べることではありません。 普段どのようなことを考え、どのように仕事をし、どのように人と向き合っているのか。 それを飾りすぎず、継続して伝えていくことだと思っています。 だから、「いつも楽しそうですね」と言われることは、僕にとって最高の褒め言葉です。   これからも、「大変なことも、明るく楽しく」 そんな人生と会社を、自分たちの手でつくっていきたいと思います。    
社員になって下さる塗装職人さんを募集しています
2026年7月20日(月)

社員になって下さる塗装職人さんを募集しています

仕事内容:建築塗装工事の現場職人 勤務先:岐阜県関市東新町3丁目921番地の5 雇用形態:正社員 募集職種:【塗装工事】 職人職人 施工エリア:ほぼ岐阜県内 給与:月給 25万円 〜 50万円 お住まい:車で30分圏内 年齢:35歳くらいまで 1次・2次面接、試用期間3か月あり 対象となる方:要普通自動車免許、学歴、経験者優遇(未経験者歓迎) 勤務時間:8:00~17:00    休日:100日 待遇:賞与有、 定期昇給制度有、 長期休暇有、 通勤交通費支給、作業服貸与、 労災保険、 健康保険、 雇用保険   三輪塗装では、社員として働いてくださる塗装職人を募集しています 三輪塗装では現在、下請け業者さんや一人親方としての協力ではなく、 三輪塗装の社員として働いてくださる塗装職人さんを若干名募集しています。 一人親方や個人事業主として働くことには、もちろん良い面があります。 若くて身体が動き、仕事が途切れなければ、会社員として働くよりも多く稼げると思います。 自分の判断で仕事ができる自由さに魅力を感じ、独立した方も多いでしょう。 一方で、10年後、20年後のことを考えたとき、将来に不安を感じている方が多いのも現実ではないでしょうか。 若いうちは稼げても、将来はどうでしょうか 塗装職人の仕事は、身体が資本です。 年齢を重ねても、今と同じように現場に出続けられるとは限りません。 病気やケガをしたり、雨が続いて現場に入れなかったりすれば、そのまま収入の減少につながります。 一人親方や個人事業主の場合、国民健康保険や国民年金には加入できますが、 会社員と同じ健康保険や厚生年金には原則として加入できません。 車両代や道具代、燃料代、保険料、税金なども自分で負担しなければなりません。 売上として入ってくる金額が多く見えても、そこからさまざまな経費が出ていきます。 また、会社員と比べると収入の安定性を証明しにくく、住宅ローンなどの審査で不利になる場合もあります。 「このまま一人で働き続けられるだろうか」 「仕事ができなくなったら、収入はどうなるのだろう」 「老後の生活は大丈夫だろうか」 「病気やケガをしたとき、家族を守れるだろうか」 「家族と住まうマイホームは購入できるのか」 このような不安を感じる方がいるのは、決して珍しいことではありません。 社員職人という働き方があります 三輪塗装の社員職人であれば、社会保険を完備した正社員として、 毎月安定した給与を受け取りながら働くことができます。 健康保険や厚生年金に加入し、将来への備えを持ちながら、 これまで身につけてきた職人としての経験と技術を発揮できます。 職人は、現場で良い仕事をすることに集中できます。 しっかりとした、自分が納得できる仕事に打ち込める環境が、三輪塗装にはあります。 一人親方を否定しているわけではありません。 独立して自分で仕事をすることも、立派な働き方です。 ただ、目先の日当や今の収入だけではなく、10年後、20年後も安心して働ける環境を選ぶことも、 職人としての大切な選択肢の一つではないでしょうか。 まずは一度、お話ししてみませんか? 転職や入社を、すぐに決める必要はありません。 現在の仕事内容や収入、家族のこと、将来のことなど、人によって事情はそれぞれ違います。 三輪塗装の会社の雰囲気、仕事の内容、給与や待遇、休日、 将来の働き方について、まずは一度お話ししてみませんか。 現在一人親方として働いている方、以前塗装職人をしていた方、今後の働き方について悩んでいる方も歓迎します。 少しでも興味を持っていただけましたら、お気軽に一度お声がけください。 皆さまからのご連絡をお待ちしています。
塗装技能士試験 合格に向けて社内研修を実施
2026年7月19日(日)

塗装技能士試験 合格に向けて社内研修を実施

本日、世の中3連休の中日、3回目の社内塗装技能士講習会 今年は特に三輪塗装の協力業者さんだけでなく、 その仲間や知り合いの職人さんが多く参加してくださいました。 「三輪塗装に行くと教えてくれるらしいよ。」 そんな口コミで、初めて会う職人さんも含めて15名(内2名はうちの社員) たくさんの前向きな職人さんが集まってくれたことを、本当にうれしく思います。 僕は40年間、塗装工事業に携わってきました。 その知識や経験は、元々すべて先輩方から教えていただいたもの。 だから今度は、僕が次の世代へ渡す番。これ当然のこと。 僕でよかったらいくらでも 一応、職業訓練指導員の資格も持って居ます これは営業でも商売でもなくて塗装職人の地位向上、業界のレベルアップのため、 一人でも多くの1級塗装技能士が増えてほしいという思いです。 知識や技術は、自分だけのものにしたらダメなんです! 参加者の中に、とある腕利きで評判の良い親方のところで働く職人さんが参加してました。 「なんで親方に教えてもらわないの?」 「いや教えてくれないんです…」 教育ができない親方、教育から逃げる経営者ってなんよ?残 念な話だなと思いましたね  もちろん職人不足のご時世。またうちの仕事やってねって、思惑もあったり。 そこに一役買えたら最高ですね とりあえず僕らしい、僕ならではの社会貢献だと思ってやってます。 依頼があったら来年もやろうと思います。 みんな合格出来ることを祈念しております。 試験まであと半月あります。各自頑張って下さい。
「今が一番安い」時代へ。白川村の庁舎建設から考える、これからの住宅リフォーム
2026年7月17日(金)

「今が一番安い」時代へ。白川村の庁舎建設から考える、これからの住宅リフォーム

昨日の朝刊、岐阜新聞で白川村の新庁舎建設の記事を読みました。 当初約20億円を予定していた建設費が、資材価格や人件費の高騰などにより約30億円まで膨らみ、 設計の見直しや完成時期の延期を検討しているという内容でした。 一見すると公共工事の話ですが、実はこの出来事は、 私たちが日々行っている住宅の塗り替えやリフォームにも深く関係しています。 「待てば安くなる」は、もう通用しないかもしれません 以前は、「今は高いから、もう少し待ってみよう。」 そんな考え方もありました。 しかし現在は状況が変わっています。 建築資材だけではなく、 人件費 運送費 燃料費 保険料 あらゆる経費 が上昇しています。 さらに一番深刻なのが、建設業の人手不足です。 職人はすぐには育ちません。若い人も減り、建物を修理・建築できる会社そのものが少なくなっています。 白川村も、設計を見直して完成を遅らせていますが、その間にも物価は上昇し続けています。 つまり、「待てば安くなる」とは限らず、結果としてさらに高くなる可能性もあるということです。 私は今後、「来年より今年。今年より今。」 これが建設業の現実になっていくと考えています。 安さだけで会社を選ぶ時代ではなくなる もう一つ、大きな変化があります。 それは建設会社の倒産リスクです。 2025年の建設業の倒産件数は過去最高です! 少しでも安い会社へ依頼した結果、 工事途中で会社がなくなってしまう 保証が受けられない アフターサービスがなくなる 職人不足で工事が止まる そんなことも、以前より珍しい話ではなくなりました。 住宅は10年、20年と付き合っていく大切な財産です。 だからこそ、「いくら安いか」よりも、「最後まで責任を持てる会社かどうか」 を考えることが大切な時代になっています。 これからは地域の有力業者に仕事が集まる 私は今後、建設業はさらに二極化すると考えています。 適正な価格で受注し、 利益をしっかり確保して、 社員を教育し、 職人を育て、 社員に給与をしっかり払い、 投資を続け、 地域で信用を積み重ねている会社。 そうした会社には、職人も集まり、お客様も集まります。 一方で、安さだけを武器にしてきた会社は、 物価高や人手不足に対応できず、経営が厳しくなっていくでしょう。 そして職人も、「どの会社と組めば安定して仕事があるか」をよく見ています。 年間を通して仕事があり、支払いが確実で、無理な値引きをしない会社に、自然と人が集まるようになります。 その結果、 工事は地域の有力業者へ集約されていく。 私は、その流れはこれからさらに加速すると考えています。 最後に 住宅リフォームは、人生で何度も行うものではありません。 だからこそ、「一番安い会社」を探すのではなく、 「10年後、20年後も地域で責任を持ってくれる会社」 を選ぶことが、結果的には最も安心で、最も価値のある選択になるのではないでしょうか。 白川村の庁舎建設の記事は、単なる公共工事の話ではありません。 これからの建設業、そして住宅リフォームの未来を考える上で、多くの示唆を与えてくれる出来事だったと感じています。
今日は人間ドックでした🏥
2026年7月16日(木)

今日は人間ドックでした🏥

朝5時起きで大腸洗浄からスタートし、終了は16時。 外は酷暑でしたが、一日涼しい環境で隅々まで診てもらいました。 「今日はゆっくりできるかな」と思っていましたが、 検査や移動も多く、意外と慌ただしく、リラックスできたかどうかは微妙でした(笑) でも、関中央病院には15年以上はほど毎年お世話になっています。 胃カメラ・大腸カメラでは、毎年ほぼ同じベテランの看護師さんが寄り添ってくださるので、 本当に安心して検査を受けることができます。 長く同じスタッフの皆さんが活躍されている病院って、やっぱり信頼できますね。 毎年楽しみにしているって言いますと(笑)ですが肺活量の検査🫁 この4年間のデータを見ると、多少の変動はあるものの、 同年代・同体格の標準値を約20%上回る数値をキープしていました。 これは登山や日頃のトレーニングの成果か? 脚力も大切ですが、年齢を重ねるほど心肺機能も大切だと実感しています。 話は変わりますが… 子どもの頃、「人間ドック」って「人間犬🐶」???と不思議に思ってました(笑) 実は今日はじめて検索してみましたら「ドック」は犬じゃなくて、 船を点検・修理する「dock(ドック)」が語源。 船を定期点検するように、人間も体を総点検するという意味なんですね。 還暦目前になって、ようやく名前の意味まで理解しました😂
利尻島・礼文島
2026年7月14日(火)

利尻島・礼文島

利尻島、礼文島へ行ってきました。 新鵜沼から名鉄でセントレア、からの新千歳空港、さらに利尻空港へ。 そして最後はフェリーで礼文島へ。なかなか簡単には行けない場所です。 目的は礼文岳 登山。 今がシーズン真っ盛りで、日本最北とは思えないほど多様な花が咲き誇ります。 登山口からすぐは、「ここは本当に北国か?」と思うほどの南国感。 豊かな植物に囲まれ、のっけから圧倒されました。 その後もどんどん木々植物が変わっていき全く飽きない。 コースも歩きやすく、標高490m、距離約8km。 約4時間半かけてゆっくり歩いてきました。 本当に素晴らしい山でした。 雨には降られませんでしたが、山頂からの眺望は・・・残念ながら 本当はこんな風景を見ることができたはず・・・海の向こうには利尻山が! ↓ 利尻島は、海岸のほとんどで、おびただしい量の利尻昆布が育ち、 それを食べて育つウニが有名な訳ですが、 せっかくなので、利尻産バフンウニを食べようじゃないか!と。 しかし小丼(たぶん40gほど)12,000円!かなり思い切っていただきました。 間違いなく人生最も高いどんぶりです。 寿司―コースでも12000円は高いと思いますが・・・ これも含めて、旅ならではの思い出です。 旅を楽しむために必要なのは脚力と胃腸力。 歩けるうちに、食べられるうちに、あえて少し行きにくい場所へ行く。 少し頑張ってみる。その代わり、日頃は節制する。 来年は還暦、プライスレスなコト体験をまだまだ増やしていきたいです
「塗装会社」から「建物を守る会社」へ
2026年7月8日(水)

「塗装会社」から「建物を守る会社」へ

  会社の倉庫に、たくさんのリフォーム資材が納品されています。 エアコンやトイレ、照明器具、キッチンなど、これから施工を待つ資材が所狭しと並んでいます。 この数か月、ナフサ不足を発端とした原材料不足の影響で、 さまざまな建材や設備機器の供給が遅れ、お客様にも長らくお待ちいただく状況が続いていました。 ようやくその影響も落ち着き始め、現在は順次商品が入荷しています。 通常は現場納品が多い中、タイミングが合わず一旦会社納品された為、このような状況になりました。 お待ちいただいたお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、 これから順番に取り付け・施工へ伺いますので、よろしくお願いいたします。   先日、岐阜県を代表するリフォーム商材問屋さんの懇親会にも参加してきました。 改めて感じたのは、三輪塗装は「塗装会社」でありながら、建物全体を守る会社へと着実に成長しているということです。 塗装だけでは、お客様のお困りごとをすべて解決することはできません。 屋根や外壁はもちろん、雨漏り、板金、水まわり、内装、電気、空調設備など、 建物にはさまざまな専門工事が必要です。 私たちは「できます」と言うだけではなく、 それを安心して任せていただける技術と体制を、一歩ずつ積み上げてきました。 その大きな転機になったのが、10数年前に建築のプロである石原貴夫が 三輪塗装へ加わってくれたことです。 石原から多くのことを学び、今では建築工事に対応できる人材が次々と育っています。   法人メンテナンスを担当する三輪泰也もその一人です。 現在では塗装だけではなく、さまざまな建築工事を担当し、 多くのお客様から信頼をいただいています。 そして、その知識や経験は若い世代へと受け継がれています。   石原から泰也へ。 そして泰也から弦平(長男)へ。 これから先さらに若者らに広がっていきます。 今年の3月からは季平(次男)が6年のリフォーム業の経験をもって入社 早々に内装工事において、経験を生かしています。 技術が継承され、会社全体の対応力が広がっていくことは、何より大きな財産です。   三輪塗装の理念は、 「建物を守り、人々の暮らしを守る。」 塗装だけでは、この理念を実現することはできません。 建物全体を理解し、あらゆるお困りごとに対応できる技術と人材があってこそ、本当の意味で建物を守ることができます。 今回、倉庫いっぱいに並んだリフォーム資材を見ながら、そんな理念が少しずつ形になってきていることを実感しました。 これからも塗装を軸にしながら、建物全体を守る会社として、お客様により大きな安心をお届けしていきたいと思います。
外壁のカビが本当に増えたと思います
2026年7月7日(火)

外壁のカビが本当に増えたと思います

以前に比べ外壁のカビが増えたと感じます ここ数年特に感じるのが「外壁のカビや藻が本当に増えた」ということです。 もちろん昔からカビはありました。 しかし、以前と比べると発生する住宅が明らかに増え、 しかも新築から数年で目立つケースも珍しくありません。 なぜなのでしょうか。   一番の原因は、日本の気候の変化ではないでしょうか? 亜熱帯化してきていることだと思っています。 近年は、 ・夏の暑さが異常に長い ・ゲリラ豪雨も頻繁で湿度が高い期間が続く ・秋になっても蒸し暑い日が多い このような環境になりました。 カビは「高温・多湿」を好みます。 つまり、以前よりもカビが繁殖しやすい環境が長期間続くようになったということです。     建物のデザインも影響しています。 もう一つ大きな理由があります。 最近の住宅は、軒の出が短い家がとても増えました。 デザイン性を重視したシンプルな外観や、 限られた敷地を有効活用するため、軒を短くする住宅が増えています。 しかし、外壁にとっては決して良いことではありません。 軒が短いと、 ・雨が外壁に直接当たりやすい ・外壁が濡れている時間が長くなる ・当然建物は劣化しやすくなり その結果、カビや藻が発生しやすくなります。   昔の住宅は軒が深く、雨から外壁を守るという考え方が強くありました。 特にお寺さんなどは、3M以上あったりします。 今は気候が変わり、さらに建物の形状も変わったことで、 カビが発生しやすい条件が重なっているのです。   新築外壁にも限界があります 「新築なのにカビが生えるなんておかしい。」 そう思われる方も多いでしょう。 しかし、新築住宅に多く使われる窯業系サイディングには、 もともと様々な表面処理が施されています。 代表的なのが、 光触媒 親水性コーティング 無機系・ガラス系コーティング などです。 どれも優れた技術ですが、万能ではありません。 例えば光触媒は紫外線によって汚れを分解する仕組みです。 そのため、日当たりの悪い北側では十分な効果を発揮できない場合があります。 また、親水性コーティングは雨で汚れを流しやすくする技術ですが、 カビそのものを完全に防ぐものではありません。 つまり、新築時の性能だけで長期間カビを防ぎ続けることは難しいのです。 防カビ塗料にも大きな違いがあります 塗り替えの際には、防カビ剤を塗料へ添加する方法があります。 しかし、「防カビ塗料」と一言で言っても、その性能はさまざまです。 日本の建物に発生するカビは数10~50種類ほどあると言われています。 一方で、一般的な防カビ剤は、 その一部の菌種に対して効果があるだけのものが多く、 時間の経過とともに別の種類のカビが発生したり、 雨によって有効成分が少しずつ流れ出たりすることで、 再発するケースも少なくありません。 つまり、「防カビ」と書かれているだけで、 すべて同じ性能ではないということです。 三輪塗装では、できるだけ幅広い種類のカビに対する試験データを持つ 防カビ剤を採用しています。 今のところ1000種類以上の菌に有効な防カビ性能を有し、 且つ雨で溶出しないタイプのものを使っています。 もちろん、「絶対に一生カビが生えない塗料」はありません。   しかし、少しでも長く美しい状態を維持できるよう、 材料選びにもこだわっています。 カビが生えたら、すぐ塗装ではありません 外壁のカビは見た目が悪くなるため、気になる方も多いでしょう。 しかし、新築から3~5年程度で北側だけにカビが発生した場合、 慌てて塗装工事をする必要はありません。 多くの場合は、北側の外壁だけを洗浄することで十分きれいになります。 そして築10年を超えた頃には、 一度専門業者による点検・診断を受けることをおすすめします。 外壁は見た目だけでは判断できません。 シーリングの劣化、細かなひび割れ、防水性能の低下など、 建物を守るために確認すべきポイントが増えてくる時期だからです。 一般的には、遅くとも築15年以内には塗装工事を検討されるケースが多いでしょう。 もちろん、建物の立地や日当たり、外壁材によって適切な時期は異なります。 だからこそ、年数だけで判断するのではなく、建物の状態を正しく診断し、 本当に必要なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。 建物は、ご家族の暮らしを守る大切な資産です。 「まだ塗らなくてもいいものは、塗らなくていい。」 「必要な時期になったら、しっかり点検して最適な方法をご提案する。」   それが、私たち三輪塗装の考える、 本当にお客様のためになるメンテナンスだと思っています。