2016年10月23日(日)
福井県との県境 夜叉ヶ池に行って来ました
友人のフェイスブックで「念願の夜叉ヶ池に行ってきました」と書いてあった
夜叉ヶ池??
どこ? 何その名前?
福井県と岐阜県揖斐郡坂内との境に位置する標高1,099 mの山頂付近にある池で、817年、この地を襲った干ばつの際に、雨乞いの為の生け贄となった娘「夜叉」が神社に嫁ぐという伝説が残る池。
ヤシャゲンゴロウ、モリアオガエル、クロサンショウウオのレッドリストの絶滅危惧種にあたる生物が保護されている。
朝6時に関市の自宅を出て約2時間で登山口の駐車場に到着
情報だと8:30になると40台程度おける駐車場に入れないかも・・・と書いてありましたが、8:15着。なんなく駐車出来ました。
登山口の手前5kmほどのところに坂内バイクランドがあり、そこに入山申請書類がありますので、必ず記入するのがルールです。
(私はソフトバンクですがバイクランド手前より圏外となります)
向かう方向は左側 下り坂からスタートです。
しばらくは比較的楽なアップダウンの道が続きます。
10/23(日)紅葉までもう少しと言ったところですが本当に綺麗な山々が続きます。
折れ曲がった木々
傾斜に生えて雪の重みでこうなったんでしょうか?
幽玄の瀧でマイナスイオンを頂きます。
冬眠間近のカエルに遭遇 早く土に潜らないと!
奥に行くほどに、高度が上がって行くほどに紅葉が進んでくるのを実感します
目指す山頂は霞んでますね、大丈夫かな・・・
黄色の丸の中に人が見えます。まだ先は長いと・・・
登山口から60分は比較的楽チンな散歩コースですが、最後の一気に山頂付近まで急な登りが続きます。
30分ほどで到着すると眼下に夜叉ヶ池が広がります。
池の付近まで近寄る事は出来ますが、水辺まで行く事は絶滅危惧種生物保護の禁止となっています。
絶景ポイントはもう少し上となります。
遙か福井県方面
もう10日~2週間ほど後ですと紅葉も更に素晴らしいモノでしょう!
本当は冠山まで更に1時間かけて登りたかったんですが、今回時間の都合で断念。
再度訪れることを決め下山しました。
帰りは約60分
急な崖をロープを使いながら慎重に下りて行きます。
夜叉ヶ池登山は素人の登山として最適と思いました。
優しいアップダウンが多い、最後の急斜面はトリッキーで楽しい
山頂に池があるという見た事の無いシチュエーションはかなり感動モノ!
絶対に行って欲しい、初心者でもいける山です!
夜叉ヶ池のルール
但しちょっと行き帰りのルールがあります。
坂内バイクランドから登山口までの5kmは車幅が狭く、且つすれ違い出来るスペースが非常に少ない。
行き先が夜叉ヶ池目的の人しかいないと思われますが、もし時間を間違えると大変厄介な事になります。
行きは必ず10時~11時までに駐車場に到着する。(遅くとも昼前)
まもなく来る紅葉シーズンですと8時過ぎると一気に埋まり路駐となります
帰りは12時過ぎてから移動開始
誰かが誘導をしている訳でもありません。暗黙のルールだと居あわせた人が言ってました。
帰り
坂内道の駅に立ち寄ってランチする事にしました。
なんでも坂内町はダチョウが有名らしい
と言う事で、ダチョウコロッケ定食を頂く。
ふむふむ 全く普通のコロッケと変わりない。多少ダチョウと感じる風味、食感を期待したが・・・
↑
はともかくとして、このまんじゅう(おはぎっぽい)は信じられない美味しさ 本当に本当です!
生産者は坂内ではありませんでした(岐阜市内)、そんなことはどうでも良い!
とにかく上手い!
更に帰り道
日本最大貯水量を誇る徳山ダムを見て
藤橋城・・・藤橋村が建設したプラネタリウムで外観のみ彦根城を模したというお城
正直コンセプトがダサすぎる
閑古鳥泣いてました・・・
樹齢1500年の大桜「根尾谷薄墨桜」を見て
関から2時間 近そうで遠い揖斐川町方面
なかなかいけませんでしたが遊びどころ、見どころ満載
山登り、グルメ、観光
まだまだお楽しみスポットも沢山ありそう!
また行くとするか!岐阜県の西の北方面!
フェイスブックはこちら
↓