2016年8月22日(月)
住宅耐震化の補助金増額されました
耐震強度が不足している可能性が高い、1981年以前の建物の耐震補強行工事に対する補助金制度が強化されました。
もっぱら東海地区は南海トラフ大地震の事が言われいますが熊本地震で、そうだったように内陸部の地震に対しても注目されていますが岐阜県における地震の見解はどのようなモノなんでしょうか?
「見解」
内陸型地震は、陸地の地下で活断層がずれて起こる地震です。
濃尾地震(明治24年)、阪神・淡路大震災(平成7年)、新潟県中越地震(平成16年)などがこのタイプです。
国の地震調査研究推進本部は、「岐阜県には顕著な活断層が多く、我が国のなかで最も活断層が密集している地域の一つである」と解説しています。
南海トラフ大地震における岐阜県の被害は、さほど大きな被害が無いと言われてますが、今一度この内陸部地震への備えも必要なのではないかという警鐘です。
全国の耐震化率は82%(2013年時点)
政府の目標が95%とはかなり乖離があります。
そのあたりの策と言う事ですが実際に耐震化が今ひとつ進まない理由は、1981年以前の古い家に100万、200万の費用をかけられる人がいないと言う事です。
この程度の政策では目標の95%は達成出来ないと私は見ますがどうでしょうか?