シャッターボックス取付工事
2023年12月8日(金)
2023年12月8日(金)
営業の三室です。
皆様、シャッターボックスはご存知でしょうか?
シャッターは窓の上部にシャッターボックスを設置し、シャッターを閉めることで雨や風から窓を守る役割を果たすものです。
つまり雨戸と同様の役割の物です。
上記写真の様に、近年では窓にシャッターを設置するお家が増えてきています。
具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?3つ紹介します。
①窓の防護
シャッターを設置することで、窓を大雨や強風から防護します。
また、台風の時に飛来物が当たってもシャッターが閉まっていることで、窓ガラスが割れるのを防ぐことができます。
②防犯性の向上
シャッターを閉めることで、防犯性を上げることができます。
泥棒による侵入経路の大半は、窓からと言われています。
シャッターをこじ開けるのは大変な労力であるため、泥棒が侵入を諦めやすくなる物理的・心理的効果があります。
また、シャッターを閉めることで家の中が見えず、プライバシーを守れます。
③断熱・遮音効果がある
シャッターを閉めることで日射を遮ることができるため、遮熱・遮光効果が期待できます。
西日が差し込む窓などにシャッターがあると快適に過ごしやすいです。
また、シャッターを閉めることで冷暖房の効きが良くなるので電気代の節約につながります。
更には、外の工事の音や、家でお子様がはしゃぐ声も軽減することができます。
いかがでしょうか?
雨戸が無い窓や、西側の窓にシャッターを設置することで快適な暮らしが期待できます。
リフォーム用に後付けのシャッターボックスもあるため、弊社ではシャッターボックス取付工事にもお応えすることができます。
しかし、取付にはいくつか条件がございます。
①窓サッシ周辺の設置スペース確認
②建物の構造(骨組みと外壁材)の確認
③サッシ形状の確認
以上の点を確認させていただいたうえで、シャッターボックスが設置可能か判断させていただきます。
それでは、1つ現場を紹介させていただきます。
こちらの現場で、先ほどの取付条件を確認しましょう。
①窓サッシ周辺の設置スペース確認
窓サッシ廻りに雨戸サッシが取付られています。
このままでは取付ができないため、事前に雨戸サッシを撤去する必要があります。
②建物の構造(骨組みと外壁材)の確認
こちらは木造住宅で外壁材はモルタルです。
そのため、サッシ廻りのモルタルを撤去し雨戸サッシを取り外せば、シャッターボックス取付が可能です。
③サッシ形状の確認
出窓や外開きの窓ではないため、取付可能です。
それでは、実際の工程です。
①外壁モルタル・雨戸サッシの撤去
②シャッターボックス取付
③外壁の復旧
④外壁塗装
いかがでしょうか?
今回は既存雨戸サッシを撤去する必要があったため、廻りの外壁も撤去しましたが、
場合によっては、シャッターボックスを取付するだけで施工できることもあります。
シャッターボックス取付に関して気になる方は是非三輪塗装までお問い合わせください。