岐阜県美濃加茂市 外壁塗装(プラチナ無機) M様邸
2017年7月1日(土)
皆さんこんにちは。
最近は梅雨のためなかなか思い通りに仕事が進みません。雨の中でペンキは塗れないので仕方ないですが、、、
暑くもなって来ましたので体調を崩さないようしっかりと管理をしていきたいですね。
さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、M様邸の塗装工事を紹介していきます。
まず、とても重要な高圧洗浄についてです。
この最初の工程の高圧洗浄は、外壁塗装の仕上がりを大きく左右するのでとても重要な作業となります。
高圧洗浄の作業をいい加減に行うことは塗装後に大きく影響してきてしまいます。
外壁塗装の事前準備段階の高圧洗浄は、ただ水で流せば良いという簡単なものではありません。
適切な水の圧力と洗浄時間を十分に確保する必要があります。
昔は今のような高圧の洗浄機がなかったので手作業ですた。多少汚れが残っていても下塗り剤でごまかしたりもあったようです。
今考えると恐ろしいですね。
高圧洗浄作業は、丁寧に行うと半日とか一日かかります。
しかし、仕上がりを左右する工程ですから丁寧に行わなければいけません。
樋の中洗浄状況です。
普段洗えず汚れが溜まっているため高圧洗浄時に清掃を行っていきます。
外壁高圧洗浄状況です。
土間高圧洗浄状況です。
こちらも高圧洗浄の際に一緒に洗浄を行います。
続いて軒天1回目塗装状況です。
ムラが出ないよう均等に塗装を行います。
軒天2回目塗装状況です。
続いて、付帯部錆止め状況です。
鉄部には錆止めをしっかり入れていきます。
錆止め作業を抜いてしまうと上塗りを行っても数ヶ月でサビが発生してきたりと不具合が起きてしまいます。
上塗り1回目状況です。
上塗り2回目状況です。
こちらもムラがでないよう均一に塗装を行っていきます。
続いて、外壁です。
まず、外壁の素材説明です。
窯業系サイディングボードが使用されています。セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られています。
セメントが主成分のため、板自体に防水性がなく塗装によって防水されている外壁材となります。
なので、防水性が切れると水を吸収してしまい外壁が剥がれてきたりクラックが入ったりとしますので塗装が必要な外壁材となります。
下塗り状況です。
上塗りとの密着を良くしたり下地調整のために重要な工程となります。
上塗り1回目状況です。
しっかりと下塗りが乾燥してから上塗りを行います。
下塗りがしっかりと乾燥していないと密着不良などによりすぐに剥がれてきたりと不具合が起きてしまいます。
上塗り2回目状況です。
均一に繋ぎ目などでないよう塗っていきます。
いかがだったでしょうか?
今回はこの辺で終わりたいと思います。