岐阜県関市 外装リフォーム工事 H様邸
2017年7月24日(月)
皆さんこんにちは。
最近はいきなりの雨も多く天気には気をつけなければいけませんね。常に傘が必要ですね、、、、
まだまだ気温も暑くなり夏が来ますが熱中症には十分に気をつけたいですね。
まずは、水分をこまめに取ることです。喉が渇いたと思う前に水分を取りましょう。
さて余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、H様邸の外壁材の説明と高圧洗浄について紹介をしていきます。
まず、外壁の素材を説明します。
今回は、ALCと言う外壁材が使用されています。
ALCは軽量気泡コンクリートと言い、主成分としましてはケイ石、生石灰、セメント、発泡剤でスウェーデン発祥の外壁材です。
内部には細かい気泡が無数にあり、これによって、高い断熱性、防火性を持つ外壁材ですが、
この気泡はすべて繋がっており、ひび割れなどが起きると雨が気泡を伝って内部に侵入する恐れがありますがので
ひび割れには早急に処置が必要となります。
シーリングと呼ばれる外壁の繋ぎの防水材もとても重要となります。
シーリングは紫外線に弱くまたシーリングに含まれる可塑剤と呼ばれる揮発性の薬品の寿命によりひび割れや硬化などの劣化が見られます。
ひび割れなどを放置しておくと水が入り雨漏りや内部の劣化に繋がります。
続いて、高圧洗浄です。
この最初の工程の高圧洗浄は、外壁塗装の仕上がりを大きく左右するのでとても重要な作業となります。
高圧洗浄の作業をいい加減に行うことは塗装後に大きく影響してきてしまいます。
外壁塗装の事前準備段階の高圧洗浄は、ただ水で流せば良いという簡単なものではありません。
適切な水の圧力と洗浄時間を十分に確保する必要があります。
昔は今のような高圧の洗浄機がなかったので手作業でした。多少汚れが残っていても下塗り剤でごまかしたりもあったようです。
今考えると恐ろしいですね。
高圧洗浄作業は、丁寧に行うと半日とか一日かかります。
しかし、仕上がりを左右する工程ですから丁寧に行わなければいけません。
樋の中や土間など普段できない清掃を一緒に行っていきます。
高圧洗浄作業状況です。
高圧洗浄作業状況です。
土間高圧洗浄状況です。
このように意外にきれいにとれます。
いかがだったでしょうか?
外壁の素材もいろいろありその素材にあった塗装を行うことで塗料本来の役目が発揮されます。
塗料の選択を間違えたりすると不具合が起きますのでしっかりとお客様にあった最適な提案をしていきます。
では、今回はこの辺で、、、