岐阜県関市 S様邸 屋根改修工事 パミール ガルバリウム鋼板
2017年8月26日(土)
みなさんこんにちは
日中は暑いですが、朝1が涼しかったり夏の終わりを感じますね。
涼しくなると工事が増えてくるので気を引き締めて臨みたいです。
本日は薄型スレート瓦からガルバリウム鋼板への屋根の改修工事をご紹介いたします。
薄型スレート瓦、カラーベストなど聞いたことがある屋根材かもしれません、基本的には塗装を行ってメンテナンスことが一般的な屋根材なんですが薄型スレート瓦の種類の中でパミールと呼ばれる屋根材があります。
この屋根材は劣化していくとミルフィーユのように層ごとに剥離してきます。
上の写真ように剥がれます。
剥離が進むと4.5㎜が正常の厚みですが剥がれて1㎜くらいになってしまいます。
剥離するということは塗装を行っても剥離してしまうので意味がありません。
なので屋根の葺き替え改修を行います。
まず汚れや激しくめくれている屋根を高圧洗浄致します。
洗おうと思えば穴があくまでめくれてくるので適度に綺麗にします。
洗い終わったらこの上に屋根用の防水シートを敷いていきます。
ルーフィングシートと言って粘着性のシートで、釘で止めてもその釘に粘着がくっつき防水ができます。
凸凹が出来ないように水切りなど役物は撤去していきます。
綺麗に貼っていきます。
ルーフィングシートが施工し終わった。
屋根を葺いていきます。
下の唐草という屋根水切りから付けていきます。
平場の屋根から葺いてから棟を施工して終了です。
施工後 施工前
みなさんのご自宅もパミールだっだり、カラーベストが劣化しすぎた時は屋根の葺き替えを行いましょう。