岐阜県関市 外装リフォーム工事 O様邸
2017年11月3日(金)
皆さんこんにちは。
最近は気温も下がってきて寒くなってきました。今は風邪が流行っているみたいなので気をつけていきたいですね。
さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、O様邸の工事紹介をしていきたいと思います。
まず、最初は高圧洗浄です。
この最初の工程の高圧洗浄は、外壁塗装の仕上がりを大きく左右するのでとても重要な作業となります。
高圧洗浄の作業をいい加減に行うと塗装後に大きく影響してきてしまいます。汚れが取れてないと密着が悪くなってしまいます。
外壁塗装の事前準備段階の高圧洗浄は、ただ水で流せば良いという簡単なものではありません。
高圧洗浄作業は、丁寧に行うと半日とか一日かかります。しかし、仕上がりを左右する工程ですから丁寧に行わなければいけません。
高圧洗浄にも種類があり外壁に応じて適したものを使用していきます。
樋の中や土間の洗浄も行っていきます。
樋の中洗浄作業状況です。
外壁洗浄作業状況です。
土間洗浄作業状況です。
続いて、シーリング工事です。
シーリングとは、各種パネルのジョイント部分、サッシ廻りなどの目地や隙間に、雨や汚れが浸入しないように、水密や気密の目的で充填する材料のことです。
まず、既設のシーリングを撤去します。
シーリング撤去作業状況です。
続いて、プライマーを塗布していきます。
シーリングの密着を良くするためにとても重要な作業となります。
プライマー塗布作業状況です。
プライマー塗布後シーリングを充填していきます。
シーリング充填作業状況です。
最後にシーリングを均していきます。
シーリング均し作業状況です。
続いて、シーリング乾燥後、塗装工事に入っていきます。
まず、軒天塗装です。
ムラが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。
軒天1回目作業状況です。
軒天2回目作業状況です。
次に、付帯部の塗装です。
まず、錆止めです。この錆止め作業を抜いてしまうとすぐにサビが発生してきたりするため重要な作業となります。
続いて、錆止めが乾燥後上塗り1回目を行います。
乾燥がしっかりしていないと塗装後にすぐに捲れてきたりと不具合が起きてしまいます。
ですのでしっかりと乾燥時間を守り塗装を行っていきます。
付帯部錆止め作業状況です。
付帯部の上塗りです。
繋ぎ目が出ないよう慎重に塗装していきます。
付帯部上塗り1回目作業状況です。
付帯部上塗り2回目です。
塗り残しが無いよう細部までキレイに仕上げていきます。
付帯部上塗り2回目作業状況です。
続いて、外壁です。
まず、外壁の素材説明をします。この外壁は窯業系サイディングボードが使用されています。
セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。
セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となります。
なので防水性が切れるとひび割れなどが起きてしまうため定期的なメンテナンスが必要となります。
そして下塗りです。下塗りは上塗りとの密着を良くしたり、細かいひび割れなどを埋めるために非常に重要となります。
外壁下塗り作業状況です。
下塗り乾燥後、中塗りを行っていきます。
今回は2色塗りを行っていきます。
塗り残し無いよう慎重に塗装していきます。
中塗り作業状況です。
最後に上塗りを行います。
2色塗りのため中塗りの色が透けないよう慎重に塗装していきます。
上塗り作業状況です。
いかがだったでしょうか?
今回はこの辺で終わります。