岐阜県美濃加茂市 外装リフォーム工事 N様邸
2018年1月18日(木)
皆さんこんにちは。
先週はとても寒かったですね。今週は少しは暖かくなりましたがまだまだ寒いです。
気温の変化も大きいので体調管理はしっかりしていきたいですね。道路も滑りやすいので安全運転をしないといけないですね。
さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、美濃加茂市のN様邸の一部工事を紹介していきたいと思います。
まず、外壁の素材説明をしていきたいと思います。
この外壁は、ALCと言う外壁材が使用されています。
ALCは軽量気泡コンクリートと言い、主成分としましてはケイ石、生石灰、セメント、発泡剤でスウェーデン発祥の外壁材です。
内部には細かい気泡が無数にあり、これによって、高い断熱性、防火性を持つ外壁材ですが、
この気泡はすべて繋がっており、ひび割れなどが起きると雨が気泡を伝って内部に侵入する恐れがありますのでひび割れには早急な処置が必要となります。
吸水性が高い外壁材のため塗装の防水性が切れると一気に水を吸い込んでしまい剥離してしまいます。
外壁状況です。
続いて、作業紹介です。まず、高圧洗浄を行います。
この最初の工程の高圧洗浄は、外壁塗装の仕上がりにとても影響してくるので重要な作業となります。
汚れが取れてないと意味がありませんからね。外壁塗装の事前準備段階の高圧洗浄は、ただ水で流せば良いという簡単なものではありません。
高圧洗浄作業は、丁寧に行うと半日とか一日かかります。しかし、仕上がりを左右する工程ですから丁寧に行わなければいけません。
樋の中や土間の洗浄も行っていきます。
外壁高圧洗浄作業状況です。
外壁高圧洗浄作業状況です。
土間高圧洗浄作業状況です。
結構キレイになります。
続いて、鉄部のケレンです。
サンダーなどを使い旧塗膜やサビを落としていきます。
この作業は塗料の耐久に大きく影響してくるためとても重要な作業となります。
塗料の密着も良くするためにも重要な作業となります。
ケレン作業状況です。
ケレン作業状況です。細部までケレンを行っていきます。
ケレン後サビ止めを行い上塗りを行っていきます。
いかがだったでしょうか?
塗装前の下地処理が塗装作業においてとても重要となってきます。
一つでも作業を抜いてしまうと塗装を行っても塗料本来の機能を発揮することができません。
下地処理にいかに時間をかけて丁寧にやるかが重要となります。
ただ塗ればいいと言ものではありません。
では今週はこの辺で終わりたいと思います。
また来週。