塗替え時の注意点について
2018年1月27日(土)
皆さんこんにちは。
今週は雪がたくさん降りましたね。けっこう道路にも積もっていて朝凍っていて危なかったです。
ほんとにちょっとしたことで滑るので怖いですね。安全にゆっくり走らないと事故を起こしてしまうので危険ですね。
今年はかなり寒いみたいですので防寒対策はしっかりして体調にも気をつけていきたいです。
さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、塗替え時の注意について少し紹介したいと思います。
塗装工事は正直に言ってしまえば手抜きをしてもわからない工事となります。それは誰が塗っても塗ったすぐはキレイに仕上がってしまうからです。
しかし、3,4年経って手抜き工事を見てみると差が明らかに出てきます。
そこで失敗しないための注意点を紹介したいと思います。
値段の安さだけで決めてはいけません。安いには理由があります。
通常下塗り1回上塗り2回と言うのが通常の仕様となりますが手抜きでは下塗りを抜いたり上塗りを1回で済ませたりとするところがあります。
これではせっかくの塗装も意味がありません。
塗料を塗ることで重要なのが塗膜厚です。塗膜厚とは、メーカーが1㎡あたり何g塗ってくださいと言う規定があります。
それを守る必要があります。しかし、実際に塗膜厚を測ることはできません。そこでどうすればいいかと言うと家の㎡にたいして塗料を何缶必要か計算してその計算ででた缶数分使用することで塗膜厚を守っています。
この計算ででた缶数を使用することが重要となります。見積もりにしっかりと記載されているか確認しましょう。
記載されていない場合はしっかり聞いて確認しましょう。
メーカー塗布量表です。
実際に壁では塗膜厚の違いが分からないため実験で透明のボードに塗ってみました。
このように普通に見ますとキレイに色が塗られています。
しかし、光に透かしてみますとこのように塗布量を守っているものとそうでないものではこれだけの差が出てきます。
なので、しっかりと塗布量を計算して塗装を行うことがとても重要となってきます。
そして、塗り重ね時間にも注意しましょう。
塗り重ね時間とは塗装を行ってから何時間乾燥させてくださいと言う規定があります。
この塗り重ね時間を守らずすぐに上に塗装を行ってしまうと密着不良などを起こしすぐに塗料が捲れてきてしまったりと不具合が起きてしまいます。
こちらもメーカーのパンフレットに記載されていますのでしっかりと確認しておきましょう。
いかがだったでしょうか?
まだまだ注意しないといけないところはありますがこの塗布量についてはしっかりと確認しておきましょう。
下地処理をどんなに丁寧に行っても塗布量が足りてないと塗料本来の性能を発揮できません。
今回はこの辺で、、、