岐阜県美濃加茂市 外装リフォーム工事 N様邸
2018年2月3日(土)
皆さんこんにちは。
今週は先週に比べ暖かかったですね。しかし、まだまだ寒いのでしっかりと防寒対策していきたいですね。
インフルエンザも流行ってますのでしっかりと手洗いうがいをしていきたいですね。
さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、N様邸の工事が完了しましたので紹介したいと思います。
まず、外壁の素材説明を行います。
ALCと言う外壁材が使用されています。ALCは軽量気泡コンクリートと言い、主成分としましてはケイ石、生石灰、セメント、発泡剤でスウェーデン発祥の外壁材です。
内部には細かい気泡が無数にあり、これによって、高い断熱性、防火性を持つ外壁材ですが、
この気泡はすべて繋がっており、ひび割れなどが起きると雨が気泡を伝って内部に侵入する恐れがありますのでひび割れには早急な処置が必要となります。
作業の紹介に入っていきます。
まず、最初は高圧洗浄です。
この最初の工程の高圧洗浄は、外壁塗装の仕上がりを大きく左右するのでとても重要な作業となります。
高圧洗浄の作業をいい加減に行うことは塗装後に大きく影響してきます。
外壁塗装の事前準備段階の高圧洗浄は、ただ水で流せば良いという簡単なものではありません。
仕上がりを左右する工程ですから丁寧に行わなければいけません。
高圧洗浄にも種類があり外壁に応じて適したものを使用していきます。
高圧洗浄作業状況です。
高圧洗浄後シーリング工事を行います。
シーリングとは、各種パネルのジョイント部分、サッシ廻りなどの目地や隙間に、雨や汚れが浸入しないように、水密や気密の目的で充填する材料のことです。
まず最初に密着を良くするためにプライマーを塗っていきます。乾燥後シーリングを打設していきます。
シーリング均し作業状況です。
続いて、付帯部塗装です。
まず、鉄部はケレンを行います。
ケレンは鉄部塗装の工程においてとても重要な作業となります。
このケレンで手を抜いてしまうと塗装してもすぐに剥がれてきたりサビが発生してきたりと不具合が起きてしまいます。
ケレン作業状況です。
ケレン作業後サビ止めを行います。
サビ止めとはサビの発生を抑えるため重要な役割をしています。
サビ止め作業状況です。
サビ止め乾燥後上塗りを行います。
塗り残しが無いよう確認しながら塗装していきます。
上塗り1回目作業状況です。
上塗り1回目作業状況です。
続いて、上塗り2回目です。
外壁の塗装が完了後最後に仕上げていきます。
こちらも塗り残しが無いよう確認しながら塗装を行います。
上塗り2回目作業状況です。
軒天塗装です。
ムラが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。
軒天1回目作業状況です。乾燥後上塗り2回目を行います。
続いて、壁の塗装です。
まず、下塗りを行います。
下塗りは上塗りとの密着を良くしたりなど重要な役割をしています。厚みをつけしっかり塗装していきます。
下塗り作業状況です。
続いて、下塗り乾燥後上塗り1回目を行います。
しっかりと乾燥していない状態で塗装を行うとすぐに剥がれたりと不具合を起こしてしまう原因となりますのでしっかりと乾燥後に塗り重ねを行っていきます。
上塗り1回目作業状況です。
続いて、上塗り2回目です。
先ほども言いましたがムラが出ないよう均一に均しながら丁寧に仕上げていきます。
上塗り2回目作業状況です。
最後の窓のクリーニングを行い完了となります。
クリーニング作業状況です。
いかがだったでしょうか?
ただ塗ればいいというわけではありません。下地処理がとても重要となってきます。
では今週はこの辺で、、、