岐阜県関市 外装リフォーム工事 Y様邸

2018年7月15日(日)

みなさんこんにちは。

今週はかなり気温も上がり暑かったですね。熱中症になりやすいので水分補給を十分にしないといけませんね。

喉が渇いたと思うころには遅いので早めの水分補給をしていきたいですね。

さて余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。

今回は、関市Y様邸の工事を少し紹介していきたいと思います。

まず、屋根・外壁の説明をします。

屋根は、瓦が使用されています。瓦は塗装の必要はありませんが瓦の割れやズレ漆喰などはメンテナンスが必要となります。

漆喰が剥がれますと雨の時に葺き土が流れ棟が崩れてきて雨漏りの原因になったりしますので注意が必要となります。

屋根現況です。

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漆喰現況です。

所々漆喰の剥がれが見られましたので今回は既存の漆喰を剥がし新しく漆喰を塗っていきます。

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外壁はトタンとモルタル増築部にはサイディングが使用されています。

トタンは金属系の外壁材のため劣化が進むとサビが発生します。定期的なメンテナンスが必要な外壁材となります。

モルタルは、セメントと砂(細骨材)を1:3の割合で水と練り混ぜてつくった材料で施工した湿式工法の外壁のことです。

この外壁は非常に丈夫なイメージがありますが、実は、この素材自体の防水性能は低いので、塗装をすることで素材を水から守る役割をしています。

サイディングはセメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。

セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく、こちらも塗装をすることで素材を水から守る役割をしています。

外壁現況です。

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トタン部現況です。

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続いて作業の紹介です。

まず、高圧洗浄です。

高圧洗浄は塗装の仕上がりや耐久性に大きく影響してきますのでただ流すだけでなくしっかりと汚れやコケなどを取ることが重要となります。

外壁高圧洗浄作業状況です。

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高圧洗浄の際に土間の洗浄も行っていきます。

土間高圧洗浄作業状況です。

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高圧洗浄後シーリング工事を行います。

シーリングは紫外線に弱くまたシーリングに含まれる可塑剤(柔軟性を与えるために加える)と呼ばれる薬品の寿命によりひび割れや硬化などを起こしますので定期的なメンテナンスが必要となります。

ひび割れなどを放置しておくと水が入り小口から水を吸ってしまい外壁の劣化に繋がりますので注意が必要です。

シーリングは打設する幅や深さなど規定を守らないとすぐにひび割れなどの不具合を起こすため注意が必要となります。

既存のシーリングを撤去後プライマー(接着剤)を塗りシーリングを打設していきます。

プライマー塗り作業状況です。

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シーリング均し作業状況です。

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シーリング打設完了状況です。

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いかがだったでしょうか?

一つ一つの作業がとても重要となります。どんなにいい塗料を使用しても高圧洗浄や下塗りがしっかり行われていないと塗料本来の耐久性を発揮することができませんので下地処理はとても重要な作業となります。

では、今週はこの辺で、、、。

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