岐阜県山県市 外装リフォーム工事 T様邸
2018年8月27日(月)
みなさんこんにちは。
この前の台風は結構風が吹きましたね。びっくりしました、、、。
足場が組んである場合は周りのシートをたたみ風を受けないようにしておきます。そうしないと風をすべて受けてしまい最悪大変なことに、、、そうならないため必ず万全の準備をしておきます。
さて、余談はこの辺にして本題に入りたいと思います。
今回は山県市のT様邸の塗装工事の紹介を少ししていきたいと思います。
まず、足場組は最初に高圧洗浄を行っていきます。
高圧洗浄は塗装の前に行う下地処理でとても重要な作業となります。汚れていたりしては仕上がりも悪くなり、塗料の密着も悪く捲れてくるなんて不具合も起きたりしますので注意が必要です。
屋根高圧洗浄作業状況です。
外壁高圧洗浄作業状況です。
土間高圧洗浄作業状況です。
続いて、シーリング工事です。
シーリングは紫外線には弱くまたシーリングに含まれる可塑剤(柔軟性を与えるために加える)と呼ばれる薬品の寿命によりひび割れや硬化などを起こしますので定期的なメンテナンスが必要となります。
ひび割れなどを放置しておくと水が入り小口から水を吸ってしまい外壁の腐食の劣化に繋がりますので注意が必要です。
ALCの目地はシーリングの厚みが確保できる場合が多く増し打ち工事を行うことが多いですが今回は、厚みが確保できないため打ち替え工事を行いました。
かなりの長さがありますがシーリングはとても重要な工程となりますのでしっかりやることが大切です。
既存シーリング撤去完了状況です。
シーリング打設完了状況です。
続いて、屋根の塗装工事です。
まずは鋼板部に錆び止めを塗っていきます。
錆び止め作業状況です。
続いて、下塗りを塗っていきます。
下塗りは、下地の吸い込みを抑えたり上塗りとの密着を良くしたりととても重要な作業となります。
下塗り作業状況です。
続いて、縁切り工事をしていきます。
縁切りとは塗装を行う際に瓦と瓦が重なった部分に溜まった塗料に対して、切り込みを入れることで雨水の排水口を作る作業のことです。
縁切りを怠ると、本来隙間がなければならない部分を塗装時に塗料で塞いでしまうので、雨水の逃げ道がなくなり、毛細管現状を起こし、野地板や天井裏などへ雨水が逆流し、雨漏りを誘発する原因になります。
そのため塗装時には縁切り作業が必ず必要となります。
縁切り作業状況です。
続いては、上塗り1回目です。
しっかりと塗り残しが無いよう確認しながら塗っていきます。
上塗り1回目作業状況です。
続いては、上塗り2回目です。
ムラが出ないよう均一に均しながら塗っていきます。
上塗り2回目作業状況です。
いかがだったでしょうか?
屋根の工事では縁切り工事がとても重要となります。塗装したのに雨漏りしたでは意味がありません。
今回はこの辺で、、、。