岐阜県関市 外装リフォーム工事 K様邸
2018年10月4日(木)
みなさんこんにちは。
最近は台風や雨などが多く作業がなかなか進みません。天気は仕方ないですが、、、
だからと焦って作業をしてもいいものになりませんので焦らず作業をしていきます。
また台風が来てますが天気を見ながら作業をしていきたいですね。
さて、余談はこの辺にして本題に入っていきたいと思います。
今回は、関市K様邸の塗装工事について紹介していきます。
最初に素材の紹介します。
外壁は、窯業系サイディングボードが使用されています。
セメントが80%、繊維質や増量剤が20%で作られた外壁材となります。セメントが主成分のため、板自体に防水性はなく塗装によって防水されている外壁材となります。
現況です。
屋根は、瓦が使用されています。
瓦は粘土の焼き物の屋根材です。 耐候性などが高い屋根材となります。
現況です。
続いて作業の紹介です。
まず、足場組み後は高圧洗浄を行います。
高圧洗浄は外壁の耐久性や仕上がりに影響してきますのでとても重要な作業となります。
ですので、しっかりと汚れなどを落とすことが重要です。汚れが取れていないと意味ありませんからね。
外壁高圧洗浄作業状況です。
樋の中も汚れが溜まっていますので洗浄していきます。
樋の中高圧洗浄作業状況です。
土間高圧洗浄作業状況です。
続いて、シーリング工事です。
シーリングは紫外線には弱くまたシーリングに含まれる可塑剤(柔軟性を与えるために加える)と呼ばれる薬品の寿命によりひび割れや硬化などを起こしますので定期的なメンテナンスが必要となります。
ひび割れなどを放置しておくと水が入り小口から水を吸ってしまい外壁の腐食の劣化に繋がりますので注意が必要です。
目地部は、既存の上にシーリングを打つと厚みが確保できずすぐにひび割れを起こすため
既存のシーリングを撤去しプライマー塗布後に新しいものに打ち替えます。
プライマー塗布作業状況です。
シーリング打設作業状況です。
シーリング均し作業状況です。
続いて、付帯部工事です。
まず、錆び止めを行います。
錆び止め作業状況です。
続いて、上塗り1回目です。
塗り残し無いようしっかり塗っていきます。
上塗り1回目作業状況です。
続いて、上塗り2回目です。
ムラや繋ぎ目が出ないよう均一に均しながら塗装していきます。
上塗り2回目作業状況です。
続いて、外壁塗装です。
まず、下塗りです。
下塗りは上塗りとの密着を良くしたり下地が上塗り材を吸ってしまい色ムラが出るのを塞いだりととても重要な役割をしています。
下塗り作業状況です。
続いて、上塗り1回目です。
下塗りがしっかり乾燥後上塗りを行います。塗料が乾燥していない上に塗り重ねると塗装後に剥がれてきたりと不具合を起こしてしまいます。ですのでしっかりと乾燥時間を守ることも重要となります。
たっぷりと塗布していきます。ムラが出ないよう均一に均しながら塗装していきます。
上塗り1回目作業状況です。
続いて、上塗り2回目です。
塗り残しが無いようしっかりと仕上げていきます。
上塗り2回目作業状況です。
上塗り2回目作業状況です。
いかがだったでしょうか?
今回はこの辺で、、、。