現場ブログ

スレート瓦のメンテナンス
2023年6月7日(水)

スレート瓦のメンテナンス

こんにちは。営業の三室です。   本日は住宅で使われていることの多い屋根材「スレート瓦」について解説します。   スレート瓦はカラーベストという商品名で呼ばれることがあります。 特徴は、成分の85%がセメントで構成されています。 セメントは吸水性が高く、水を吸うことでひび割れや反りといった劣化が起きてきます。 経年劣化により表面の塗膜が無くなってくると、主成分であるセメントに雨水が染み込むことで、 こういった劣化が起きてきます。 また、雨水が染み込むことが常態化すると、藻やコケが生育しやすい環境となります。 藻やコケは水分を多く含むものであるため、より瓦の劣化を促進させます。   ただし、これらの劣化が発生したからといっても、すぐに雨漏りするわけではありません。 なぜなら、瓦の下にはルーフィングシートという防水シートが全面に敷かれているからです。   しかし、スレート瓦の劣化を放置し続けてもいいというわけではありません。 やはり、劣化している状態が長時間続くと、雨漏りの可能性が高まってしまいます。   スレート瓦のメンテナンス方法は主に2パターンあります。   1つ目は塗装によるメンテナンスです。   スレート瓦の塗装の際、ポイントとなるのがタスペーサーです。   これは、スレート瓦の小口部分の隙間を確保するために使います。   もし、これを使わず塗料で隙間を埋めてしまうと、瓦と瓦の継ぎ目や棟から浸入した水が抜けなくなってしまうのです。 すると、雨漏りや、スレート瓦の劣化の原因になってしまいます。   そのため、タスペーサーが塗装の際必要となります。   塗装の施工手順は   ①高圧洗浄   高圧洗浄により、コケや汚れ、古い塗膜を落としていきます。 そうすることで、塗料の密着性を良くします。   ②下塗り   棟は鋼板でできているため、錆止め塗料を使います。 スレート瓦には専用の下塗材を使います。   ③タスペーサー設置   タスペーサーを取り付けます。 およそ500個近くのタスペーサーを使用します。   ④上塗り(2回)   上塗りを2回行い完成となります。     2つ目は板金によるカバー工法です。   こちらはガルバリウム鋼板という高耐久な板金を使用します。   カバー工法の施工手順は   ①高圧洗浄   塗装と同じく、高圧洗浄を行います。 この後に貼るルーフィングシートの密着性をよくするためです。   ②ルーフィングシート施工   ルーフィングシートを全面に貼っていきます。 屋根の防水性を確保するうえで非常に重要な工程です。   ③板金施工   全面に板金を施工し完成となります。   スレート瓦の劣化状況によっては、カバー工法しか施工できない場合があります。   どういったメンテナンスが適切なのか、屋根の状態が気になる!という方は 是非お問い合わせください。    
関市 高圧洗浄/K様邸
2023年6月6日(火)

関市 高圧洗浄/K様邸

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各務原市 雨戸吹き付け塗装/F様邸
2023年6月2日(金)

各務原市 雨戸吹き付け塗装/F様邸

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久々の山登り 白草山
2023年6月1日(木)

久々の山登り 白草山

暑いですね。もう6月に突入ということに驚いてます。   さて、先日のことですが休日に白草山へと登山してきました。   標高は1600mですが、1000m地点に登山口があるため   実質600mのピストンです。     高校時、登山部だった友人と共にいざ!   日ごろの運動不足もあり、中々にハードでしたが、きれいな景色を見てもうひと頑張り!   山頂ではピクニックをしている方もちらほら。   山頂で食べるおにぎりは別格です。     帰りはさくっと下呂で温泉に浸かり帰宅。   息抜きに登山はおすすめですよ。  
外壁塗装の先延ばしには要注意です
2023年5月15日(月)

外壁塗装の先延ばしには要注意です

営業の三室です。   皆さん、外壁塗装をするタイミングはご存知ですか?   一般的には新築から10年前後で南側から劣化が始まり、15年前後でさらに劣化してきます。   そのため15年を目安に塗装をする必要があるのではないかと思います。   しかし、外壁塗装は高額な工事です。   どうにかしなきゃと思ってもついつい先延ばしになりがちではないですか?   そこで今回は、先延ばしにするとどうなってしまうのかの解説をします。   多額の修繕費用が掛かる可能性大   もし劣化を放置してしまうと、思いもよらないところで劣化が進行しているということがあります。   屋根の場合…   瓦の劣化により下地に雨水が浸入している状態を放置すれば、下地が腐り、雨漏りの原因となりえます。   その場合、塗装だけでメンテナンスすることはできず、板金によるカバー工法や   瓦の葺き替え工事が必要となってしまいます。     外壁の場合…   外壁の場合一番劣化の見られるベランダでは、シーリング切れや防水層のひび割れ部などから、   雨水が浸入していることが多いです。     この状態が長く続いてしまうと、雨漏りや下地の腐敗に繋がり、   下地交換やサイディング張替え、外壁板金カバー等の工事が必要となります。     これらの工事は塗装に比べ高額な工事であるため、やはり定期的なメンテナンスは大事です。
適正な「塗装工期」
2023年5月14日(日)

適正な「塗装工期」

塗装工事ってどれくらいの期間かかるの?     長い間足場が立ってるのはストレスに感じる人もいると思いますし嫌ですよね。     ただ高い品質の塗装工事をするためには、基本的な外壁塗装の工事で     3週間ほどの工期がかかります。     まず1週目に足場を組み、次の日に高圧洗浄を行います。その後シーリング作業に入ります。   2週目から3週目で外壁や屋根、付帯部の下塗り、中塗り、上塗りを行います。   塗装時に守らなければいけないルールとして、     塗装間隔や塗り重ね乾燥時間を守ることが重要になります。     その為高い品質の工事をするためには、3週間ほどの工期が必要になります。     ※工期が長引くケースとしては、塗装以外の工事がある場合や     雨などで塗装ができない日があるなど、自然環境が影響する場合があります。     逆に工期が短すぎる場合は塗装のルールが守られていない場合があるので注意が必要です。     三輪塗装では、しっかりと工事が始まる前に工程表をお渡ししお話させていただきます。
棟部積み直し工事
2023年5月13日(土)

棟部積み直し工事

日本では馴染み深い陶器瓦       非常に丈夫なことで知られていますが、メンテナンスが必要なポイントがあります。   それは「棟」と呼ばれる部分です。     今回は雨漏りがするとのご相談のため、棟部積み直し工事をすることなりました。   まずは、棟瓦を取り外していきます。     中の土が湿っていました。雨水が浸入している証拠です。   更には、漆喰が増し塗りされており簡単に剥がれてきてしまいます。     瓦撤去が完了しました。       ここから漆喰をやり直し、瓦を積んでいきます。         漆喰を新たにし、瓦の勾配も調整しました。   これで雨漏りの心配はありませんね。      
どの季節がベスト?
2023年5月13日(土)

どの季節がベスト?

いつが塗装するのに良い季節なの?         結論から言うと三輪塗装では、いろんな工夫をしながら1年間高い品質を維持しているので     どの季節でも問題なく塗装していただけます。     ただ外壁塗装をお考えの方は一度は悩まれる所だと思います。     4、5月は天候が安定しているが、春雨や黄砂が塗装に影響する     6,7月は梅雨シーズン、8月は猛暑やゲリラ豪雨     9月は台風シーズン、10月11月は秋雨が始まる     12月は気温が低く寒い為、霜がおり塗装品質に影響する     1月、2月は雪が心配     こうして見るとどの季節も短所はありますが、     塗料の使用缶数や乾燥時間などの塗装のルールを         しっかり守り施工することで1年を通して外壁塗装は可能です。     塗装工事が始まると3週間くらいは足場が立ったままになるのでお家の中で過ごしやすい     春や秋は人気のシーズンですが、夏や冬が塗装できないわけではないので     お気軽にご相談ください。      
屋根葺き替え工事 解体編
2023年5月12日(金)

屋根葺き替え工事 解体編

営業の三室です。   本日は、モニエル瓦の葺き替え工事でした。   まずは瓦を外していきます。     瓦の下にあった防水シートと瓦桟という木材が出てきましたね。   経年劣化により木材はところどころ腐っています。   続いて防水シートと瓦桟も撤去していきます。       コンパネが見えてきました。   解体編はここまでです。   解体をすると中の構造がよくわかりますね。    
窯業系サイディングに石調セラミック塗装をすると
2023年5月10日(水)

窯業系サイディングに石調セラミック塗装をすると

営業の三室です。   本日は石調セラミック塗装についてです。   はじめに、セラミックとは陶器の破片や天然石のことであり、これを吹き付けするものを 石調セラミック塗装といいます。   仕上がりはボリューム感があり、硬い・重いといった印象です。   このセラミック塗装ですが、窯業系サイディングとは非常に相性が悪いです。   塗装の工程としては、①下塗り ②吹き付け ③クリア塗装となります。   この③クリア層が剥がれてくると、セラミックがむき出しの状態となります。   これが雨や紫外線で風化してくると、ものすごく水を吸いやすい素材へと変化します。     窯業系サイディングの場合、窯業系サイディングにまで水気が達してしまうため、腐りなどが発生します。   そのため相性が悪いのです。   対してコンクリートにセラミック塗装は非常に相性がいいです。   あくまで、適材適所ということですね。