彦根日帰り旅
2022年8月19日(金)
2022年8月19日(金)
彦根へ遊びに行ってきました。
ずいぶん前に見た彦根城とその隣地にある庭園、茶室をもう一度見てみようと思い出かけました。
天守に至るまで、石垣や天秤櫓、太鼓櫓、も見学。
石垣は修繕の跡があり、積み方が変わっていると学習。
元来は加工していない石を積み上げる落とし積みで、1854年の修理の際には石を加工して切り口が合うように積んだ「打ち込み接ぎ」で石垣を作ったんだそうです。
国宝彦根城天守閣、改めて見る国宝彦根城は屋根に入母屋のが多く配置され、
唐破風には金の装飾があり、きらびやかかつ重厚な印象です。
城内は63度の急こう配の階段を3層にわたり上ります。
とてもじゃないが、足腰が弱ってからでは登れません。
あっついあっつい日でしたが、城を抜ける琵琶湖からの風がとても気持ちイー
どのお城にも見られますが鉄砲狭間(てっぽうはざま)、矢迫間(やばさま)が作られ敵からの襲撃に備えてあります。
ただ!彦根城天守の完成は1606年。
戦に備えた天守閣が本来の目的を果たすことはなく、倉庫として使われていたんだそう。
なんともったいない!
でも平和な世が続いてよかったというべきですね。
天守の後は楽々園と玄宮園を見学
桜田門外の変で散った井伊直弼の生誕の地です。
広く美しい庭園はどこを切り取っても絵になりますが、
やっぱり、城を望めるカットが良いでしょうね。
現在建物の修復作業が行われていますが、いつの日か内部の見学もできる日が来ると良いなと思います。
彦根城の後は、近江牛でお腹を満たします。
人気店で、行列で待つこと30分。
注文から待つこと20分。
ペコペコお腹に近江牛ステーキ重、サイコー!!
その後インター近くの天寧寺、看板の「五百らかん」に魅かれて行ってみました。
マニアックなのか、他の見学者はいらっしゃらず。
それがまた良かったのですが、516体の様々な表情の像に魅了されました。
どれだけ見ても飽きない!
ひとつひとつアテレコできそうなくらい豊かな表情の仏像たち。
天寧寺には布袋尊様もいらっしゃって、これがまた五百羅漢に負けず劣らずの表情!
見るだけでハッピー、一目ぼれです。
天寧寺からも彦根城が見えます。
そして、城下町に戻ってクラブハリエのかき氷ピーチメルバを食す。
赤いシロップは酸味の効いたベリー系(ラズベリー?)、上のクリームはアーモンドクリーム、氷の中にはバニラアイス。
それぞれが別のものなのに、絶妙のバランスでした。
日帰りでしたが、十分に彦根を楽しめました。