足立 愛子
あけましておめでとうございます
2023年1月7日(土)

私の干支である寅年が終わってしまいました。

新たにウサギ年の始まりです。

今年は白く無垢な穢れの無い心で過ごせたならと思います。

 

新年、多治見へ遊びに行ってきました。

岐阜県現代陶芸美術館で行われている「愛のヴィクトリアン・ジュエリー」を見学

宝飾品はとんとご縁がありませぬ、ゆえに、興味もさしてありませなんだのですが・・・

すごかった!素晴らしかった!

ゴールド、エメラルド、ダイアモンド、ルビー、サファイア、などで作られた

ネックレス、耳飾り、ブレスレットやバングル、ティアラ、ブローチなどなど。

何がすごいって、その精巧さ。

おそらく、宝飾品の設計図ともいえるデザイン画も展示されていましたが、

デザイン画自体が細かく、緻密に描かれていて、感嘆!

それを金属や石など、思い通りにならないであろう素材で作る職人技の素晴らしさよ。

男くさいヒゲモジャのオラオラ系職人が、乙女心で繊細なネックレスを作るさまを想像してにやけてしまいました。

写真撮影が一部OKでしたので、アップしておきます。

興味のある方は今月29日まで!

岐阜県現代陶芸美術館
さて、たくさんの貴金属を見て脳みそはパンパン、おなかはグーグー

多治見駅近くの喫茶店でランチを頂きました。

イタリアンスパゲティー(これは鉄板ナポリタンではないのか!?)

そりゃもうウマウマです。

これでサラダ付き700円は安すぎ。

 

昼下がり、虎渓山永保寺へ

1313年に夢窓疎石が開創したお寺です。

国宝の観音堂、開山堂も必見ですが、夢窓疎石の作庭したお庭も国の名勝として有名です。

観音堂↓

二重の屋根端部の反り方が絶妙のバランスです

開山堂↓

こちらもテリがすごい。THE鎌倉時代の建造物

庭園↓

私は夢窓疎石は作庭家だと思ってましたが、立派な僧侶であったことを永保寺で知りました。

 

最後はカフェでお茶とシフォンケーキを頂きました。

まだ注いでない状態で写真撮影しましたが、ほうじ茶ミルクティーとスコーンです。

朝のヴィクトリア王朝の気分を思い出し、帰路につきました。