足立 愛子
ドラマ”新宿野〇病院”からはて?
2024年9月28日(土)

この夏クールのドラマ、面白いものがたくさんありました
朝ドラの寅ちゃん、良かったです
大河ドラマもいよいよ紫式部が源氏物語の着手、盛り上がってきました!
”家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった”というヒューマンドラマも、
軽快な関西人のノリで、どうしようもない問題を前向きにとらえて乗り越える姿に勇気をもらいました
民放ドラマでは、恋愛もの、刑事もの、サスペンス、学園もの、医療もの、政治社会ものなどなどバラエティーに富んでましたね
私が毎週楽しみにしていたのは”新宿野〇病院”です
主演の小池栄子がアメリカ国籍、アメリカ育ちの、元軍医という役柄で、
母から教えられた岡山弁で言いたいことをまくし立て、
医療現場では英語でテキパキと指示を出す、そのギャップが面白かったです

さて、本題。
このドラマの中でアメリカ育ちの小池栄子演じるヨウコは、
アメリカでは軍医として最前線で医療活動を行っていたにも関わらず、
日本では日本の医師免許が無いことから、日本での医療行為は禁じられる立場にありました

ここで「はて?」なんです
医師免許はもちろん国家資格です
建築士も同じ国家資格なんですよね
でも、隈研吾さんや安藤忠雄さん、伊藤豊雄さんをはじめ多くの日本人建築家が海外の建築物を設計しているし、
日本にはフランク・ロイドライトからレンゾ・ピアノ(関西国際空港)、シーザー・ペリ(あべのハルカス)といった海外の建築家が設計した建物がたくさんあります


各務原市のテクノプラザだってイタリアのリチャード・ロジャースが設計しているのに!


日本の建築士資格は海外でも通用して、海外の実績があれば日本の建築士資格は求められないということ!?

という訳で、ChatGPT先生に聞いてみました
要点的には
1.建築士資格は医療行為ほどの厳格な規制がない
2.建築士資格はデザインをする資格ではなく、法的要件を満たすかどうかの確認と法的手続きを行う資格である
3.共同プロジェクトや国際プロジェクトで現地の建築士や建築事務所を共同で行う
ということだそうで、ChatGPT先生の言葉を引用すると

海外の有名建築家が日本で建物を設計したり、日本の有名建築家が海外でプロジェクトを行うことは可能ですが、
その場合、現地の建築士資格を持つ専門家と協力して進めるのが通常の方法です。
設計自体は自由ですが、法的な手続きや現地の規制に従うためには、資格を持った現地の専門家が関与します。
建築は国際的な活動が多い分、柔軟性がありつつも法的な部分では各国の資格制度が影響しているといえます。

という事だそうです

なるほどー、影の功労者がたくさんいるという事ですな

すっきりしました

先生ありがとう!