京都へ行ってきました
2017年10月21日(土)
雨続きでなかなかカラッと行きませんね
しかも季節外れの台風が到来しそうです。
これが上陸すると気象庁観測史上第3番目に遅い時期に上陸した台風となります。
日本の四季はどこへ行ってしまったのでしょうか?
さて、今週は平日にお休みをいただき、久しぶりの京都へ行ってきました。
まだ紅葉には早いですが、歴史的建物に触れ”THE日本”を楽しんできました。
行くたびに違う顔を見せてくれる京都。
それだけ見どころが多い場所なのですが、今回は原点回帰で、ベタな京都を堪能したい気分でした。
ゆえに初めは東寺へ。
なんと携帯を車に置き忘れ入場してしまうという大失態。
写真を撮影できず・・・
なのでパンフレットから。
桜、もみじ、藤、など季節の木々が植えられた庭園は、咲き誇るそれぞれの季節で楽しみたいなーと思わせてくれました。
私が訪れた日には金木犀が香り、紅葉のライトアップの準備もされていました。
重要文化財の講堂はもちろん国宝の五重塔、金堂も立派な建物でした。
金堂、講堂には仏像が安置されており、一体一体向き合いました。
仏像によって、自分の弱さ、愚かさ、ずるさ、などすべてを見透かされ懺悔する気分になるもの、
それらの人間の業を全て受け止め抱擁してくださっている気分になるもの、様々でした。
仏像も国宝、重要文化財がズラリ。
さすがの世界遺産・東寺でした。
続いては三十三間堂!の前に腹ごしらえ。
三十三間堂すぐ近くのハイアットリージェンシーホテルのランチ。
いやーおいしい!満腹、満足。
で、いざ三十三間堂へ。
さて、今度は数で勝負?1001体もの仏像が納められています。
自分や家族に似た顔の仏像を探しましたが、さすがに奥の仏像の顔までは見えずに断念。
きっちりと並べられた様子、その数に圧倒されました。
この三十三間堂の像、「千体千手観音立像」というそうです。
胸の前で合唱する2本を除いた40本の手があり、各々の手が25の世界を救うので「25×40=1000」が由来で千手観音なんだそうです。
1000の救いの手があるということなんですね。
(知らんかったー)
三十三間堂の向かいには京都国立博物館。
現在国宝展が行われているということで、平日にも関わらず多くの人が訪れていました。
混雑嫌いなので、こちらはスルー。
その後は烏丸御池駅近くの姉小路でウィンドウショッピングをし、
京都文化博物館の旧日本銀行京都支店を見学しました。
こちらは近代建築と言えばこの人、東京駅も手掛けた辰野金吾とその弟子の設計です。
銀行らしく、明治の近代建築らしく、重厚な面持ちでした。
これだけの建物が無料開放というのが魅力的。
高速で2時間とちょっと。
京都は近くて古くて良いところですねー
また京都行くことになると思います。