賢治を歌い終え、また賢治に挑む日々が始まります。

2017年11月21日(火)

こんにちは。今日もプロタイムズ岐阜関店(有)三輪塗装のスタッフブログをご覧いただき、

ありがとうございます。サポートスタッフの白石です。

昨日は寒かったですね。今季1番の寒さとの事でしたが、弊社の事務所は1階部分が倉庫と

車庫になっているので、足元からしんしんと冷えてきます(^_^;)

おもわず昼休みにモコモコのルームシューズを買ってきてしまいました。

おかげで今日も足元はぬくぬくです。

 

さて、先日の日曜日は関市文化会館で行われた「洋楽祭」に、関女声合唱団の一員として歌ってきました。

写真は前日のリハーサル時に撮影した会場の様子です。

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毎年お客様の入りは決してよくはありませんが、少しでも聞いてくれる方に曲の思いが伝わるよう、皆で一生懸命歌ってきました。

その様子はまたフェイスブックページにて公開する予定です。

そして次回の練習からは新曲を始めます。今回の演奏曲と同様に、宮沢賢治の詩に曲が付けられました。

「風がおもてで呼んでいる」

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明るく軽快な雰囲気の詩で、メロディーも弾むようなポップな感じです。

ですが、調べてみると病の淵にある余命いくばくも無い時に書かれた詩でした。

「疾中」という作品のひとつですが、他の詩は病の苦しさや命ある限り生き抜こうという賢治の思いが書かれています。

でもこの詩はファンタジックで活発な感じで異質に感じました。

でもよく見てみると所々に死の臭いを感じる箇所もあります。

この曲をどのように歌うのか、どう聞き手に感じてもらうのか、また試行錯誤の練習が続きそうです。

興味のある方は読んでみてください。「宮沢賢治 疾中